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【知育】自然と表現は心も身体も頭も育てる
という話を聞いた。
非認知能力を育てるには、この二つが良いんだとか。
非認知能力とは、一言で言うと「人としての力」と言ったところだと思う。
ペーパー的な頭の良さではなく、今話題(?)のメタ認知やセルフコントロールなど、人の根本に必要な力なんだろうなと私は理解している。
で、この非認知能力を鍛えるには
自然体験と表現活動が良いそうな。
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自然体験は嘘をつかない
自然は真実である、らしい。
確かに蝉が鳴くのも、蝉爆弾が転がってるのも、蝉がいなくなるのも真実。
異常気象で暑すぎるのも、スコールがあることも真実。
自然は嘘をつかないのだ。
人が作り出すものは作為的なものも多いが、自然にはそんなものはない。
そして自然は自分からはやってこない。人の方から向き合わないと何も遊んでくれない。
ということで、自然体験からこんなことが得られるらしい。
自分から対象に近づく積極性
あるがままを見て理解する柔軟性
何でこうなるんだろうという好奇心
自分で考える想像力
ふむふむ、なるほど。
最高のインプットたな。
その最高インプットのアウトプット体験として表現活動があるらしい。
表現活動が育てるもの
そもそも表現しようと思うと、対象をよーーく観察する必要がある。
某北島マヤ氏(fromガラスの仮面)も、役作りでは役について観察し追体験し、自分なりの想いや解釈を持っていた。
そうなのだ。表現は自分の想い・考えを持たなければできない。
観察力があって初めて想像力が湧き出て、そして創造力や表現力が出てくる。
表現の種類は制作やお絵かき、歌、踊り、お話、質問、動きと色々あるけど、種類は何でも良くて、
感じたことをありのまま表現することが大切だそう。
特に子どもは大人から見たら「??」と思う表現もする。
青いてんとう虫もいれば、足がやたら多いカマキリもいる。
そもそも、何者かわからんものもいる。
けど、それがよいらしい。
自分なりのストーリーを作る子もいて、それは大人から見たら正しくはないんだけど、(月が追いかけてくるーとかね)それもそれでよいらしい。
おもしろいね、なんだだろね、そうなんだね、と子どもの表現を認めることがめちゃくちゃ大切。そこで「自分の考えを言ってよいんた」と自己表現の力が育つらしい。
さ ら に
自分の表現をお友だちと見せ合うことで、色んな見方や考えを学ぶことができるとか。
こういう考えもあるのか、なるほど自分にはない思いつきだなと、見て考えて話す中で、
コミュニケーション力や他者への理解緑も高まるらしい。
表現したモノについて語るので、そのご自身については語らない。これは大人対象のものづくり系ワークショップでも大切にされていることだったりする。モノについて語ると、人格については語られることはないので、単純に楽しいし安心して対話ができるからだ。
それと同じ考えなのかもしれない。
まとめると、表現で得られるものは
観察力
自分の考えをつくる力
自己肯定、自己有力感
他者理解力
らへんになりそうだ。
家でもできそうだ
自然はそこらかしこにある。
公園にも樹はあるし葉もあるし花もあれば虫もいる。
どんぐりもあれば、たまに亡骸だってある。
それを見に行くことはなんたって無料だし←、時間もかからない。
見た後は家やらどこかで、書いたり切ったり貼ったり話したり歌ったりマネしたりすればいい。
これなら特別なモノを買わなくても、お教室に行かなくても、多忙でもできそうだな。
うちの子たちは自然体験は結構しているが、表現はしてなかった気もするので、少しずつ取り入れてみたいなと思う。
いやー、やっぱり表現活動と教育は仲良しなんだな🧐