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コミュラボ🌸ネイバーフッドデザイン

コミュニティ、まちづくり関連の本を読みまくる月間です。

今回はこちら。

ネイバーフッドデザイン

第一子を産んで不安と孤独で潰されそうな時に、私はご近所さんに助けられました。
一緒にご飯に行ったり、ご飯をおよばれしたり、ご近所さんたちの子どもさんを預かったり、マンションの共有部で(勝手に)夏祭りをしたり。
「ここで子育てしたい」と思える関係性がありました。

悲しいかな、夫の転勤で移った先には、ご近所付き合いはありませんでした。

そこから強く「ゆるやかなご近所付き合い」にめちゃくちゃ関心を持つようになりました。「助け合えるご近所付き合いがあれば、もっと寛容にもっと楽しく安心して暮らせるのにー」いわゆる原体験というやつです。

この本は、「助け合えるご近所関係つくりから始まる、素敵なまちづくり」のマインドや関係性・まちづくりの事例、セオリーがこれでもかと言うほど書かれています。しかも、強い熱意を持って。

🌼共感した箇所抜粋🌸

ネイバーフッドデザインは、まちで暮らす人々に「いろいろな濃淡のつながり」をつくること。それを通じてお互いに助け合える関係性をつくること。その先でゆくゆくは地域や社会の課題を解決していくことを包括的に指している言葉です。

・創造的な行動は他者への寛容性がないと成り立たないものです。

・瞬間的に人を集めるのではなく、その後につなごりや新たな展開を残していく。

・機会のデザインでは重要と考えているのが、人を「束で見ない」「肩書きで見ない」ことです。

・あらゆる人のあらゆる主体性の形を認め合うこと。主体性の大小ではなく、その人なりの主体性を尊重しよう。

・それぞれの立場からもう一歩、もう半歩でもまちとの距離を縮めやすくするアシストを行うことを意識しています。

・はじめの一歩はどうか気軽に

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先に気持ちやゴールがあって、気持ちを収めるために、「場」がある。これはコモビから教えてもらったことですが、ネイバーフッドデザインもそうなんだろう。
イベントがしたいから、こう、ではなく、こんな人たちがこんな状態になったら素敵よね、じゃあこんな感じの集まる機会イコールイベントはどう?という流れが本質なのだろう。

ハコモノつくればいいって話ではないのだ。

共感起業の話の中で
「みんなの熱量の収まりどころをつくるために場とかプロジェクトを作った」という話があり、それがすごく残ってるんだけど、

このネイバーフッドデザインも、先に町のありたい姿があって、ハコモノはツールであることを重視しているように思う。


とにかく私のバイブルです。この投稿は三度目の読了から書いています📖

#ネイバーフッドデザイン

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