フランス🇫🇷 Cheval Blanc Courchevel (Courchevel, France)

2024年12月21日 21:26

さて、今年もスキー⛷️狂の子ども達が待ちに待った冬休みがやって来ました！
今年で３年連続３回目の滞在になるCheval Blanc Courchevel、今年は例年とは違う部屋を予約しました

毎年、LVMH系列のブランドがピックアップされてロビーの飾り付けをしているようなのですが、今年はLOEWEのsunaのディスプレイ！とっても可愛い！　
最初の年はFENDI、として去年はLouis Vuittonのチョコレートショップのポップアップがありました。今年は滞在中に一度LOEWE主催のカクテルがあるようです

チェックイン時、以前はなかった温かいおしぼりのサービスが💕✨　しかも今年はフロントに日本語を話せるスタッフがいました！嬉しい！

滞在する部屋　SUITE x 2 コネクティング・ルーム

今回滞在するのは前回と建物の逆側、Suite２部屋のコネクティングルームです。以前のコネクティングルーム、扉の配置が両方開けっぱなしにすると大変使いにくかったので違う部屋なら快適なのかと思ったら、どうも建物全体、コネクティングルームの利用はあまり機能的に考えられていない、ということが分かりました…😅　入り口で混み合う扉、コネクティングを開け放すとクローゼットや独立したお手洗い🚽に行くのに難儀する仕様は部屋を変えても改善されませんでした。ホテルの部屋をデザインするのって難しいんでしょうね、でも私ならもっと上手くやれるような気がする…なんて素人でも思ってしまう混み具合

滞在中に夫の仕事場になる机。すでにここにPC等セットアップされてしまい私は子ども部屋の丸テーブル（後述）で今、このブログを書いています

バスタブがとても大きいのですが、テレビもついていてゆったり長風呂出来ます
スリッパもふかふかで履き心地良いです💕

シャワールームも独立、Cheval Blanc Parisと同じスチームサウナ（ハマム）システムのついているシャワールームなので、雪山で冷えた身体を温めるのに最高。トイレタリーはCheval Blanc Courchevelオリジナル、ユニセックスな香りで使いやすいです

バスルームのアメニティ、標準装備に歯ブラシ🪥はありませんが、お願いすると持って来ていただけます。竹柄の歯ブラシ、歯磨き粉、マウスウォッシュにデンタルフロスもついてきてしっかりしてます。

バスルームアメニティは一般的なシャンプー、コンディショナー、シャワージェルにボディローション、コットン、綿棒、シャワーキャップに加え、ハンドクリーム、ボディスクラブ、バスソルト＆日本の入浴剤のような固形入浴剤、ヘチマのボディスポンジ、爪切り、爪やすり、そしてヘアパックも置いてあります。
そして毎晩のターンダウンにGUERLAIN（ゲラン）のオーキデ・アンペリアルのスキンケアアイテムのサンプルを頂けます。１週間いるとフルラインアップ揃います😂

ウェルカムアメニティ

お部屋に入ると、今年も例年以上に豪華なウェルカムアメニティが！

そしてお酒をほとんど飲まない我が家に嬉しいノンアルコール・シャンパン🍾
これ、さっぱり美味しくて大好きなんですよね💕

そして毎年ゲランの香水2種が置いてあります
ゲランの香水って良い香りが多いですよね

チェックインは16時なので、我が家もスイスをゆっくり出発して昨日は暗くなる頃にチェックインしました

滞在のロジスティックスあれこれ（車で来る？、犬はどうする？など）

最初の年は自家用車で運転して来たのですが、実はこの辺り、結構な高級ホテルでもお客さんの車は雪の中雨ざらし吹雪の中、外駐車場にずらっと駐められています。ヴァレットさんが１日に１度は車を動かしてくれているのか、バッテリー🪫が上がっていたり、雪が積もっていたことはないのですが、最初の年はバスルームの窓からホテルのエントランスが見下ろせ、雨曝しの自分の車も毎日少しずつ移動していましたが見えていました😂

Cheval Blancからお買い物が出来る街の中心へ行くには、雪道を歩くと大変ですがホテルからシャトルバスが（お願いすればいつでも）出ますし、スキーIN＆OUTのホテルなので、スキーへ行くのにも特に車に乗ってリフトを利用する必要がありません（ホテルからスキーコースを滑り降りてリフト乗り場へアクセス可能）。そういうわけで、往復以外に車を使う機会がないので、自家用車は家の車庫で留守番、ハイヤーで到着しました。

ちなみにこのホテル、ペット可なので中型犬（プードルやうちの愛犬オーストラリアンシェパード）くらいまでは同室で滞在出来ます！　メインダイニングはワンちゃんの同伴もOKで可愛い子達を見かけます。最初の年は我が家の愛犬も連れて来ました…が、うちの子は雪の中、外をさんざん遊び回って泥だらけでホテルに戻ると止める間もなくベッドに乗ってしまったり、ケーキの入っているガラスケースを壊してしまったので…我が家はスキー休暇中、愛犬は彼女が大好きな寄宿舎に預けて遊びに来ています😅

メインダイニング（朝食、ディナー🍽️利用）

今回もhalf-boardで、朝食と、昼食or夕食をメインダイニングで頂くプランで滞在しています。ランチやディナーの食事については、メインダイニングでもバー・メニューも頼め、バー・メニューにはアントワンヌ・アレノ🍔バーガーや、とっても日本風な海老カツサンドイッチなどがあります😋

朝食はビュッフェ＋温かい卵料理やワッフルなどは別注文で出来立てを頂けます。

ディナーのメイン・ダイニングも、ミシュランの星を複数持つフランスの料理界のスター、ヤニック・アレノ氏の監修なので美味しいものが沢山あります。ただ、ポーションが大変大きく、前菜とメインを食べてしまうとデザートが食べられません🥹　ステーキ中心のメニューですが、そもそも1人分の肉の量で家族４人食べられそうな量なんです… キャビアや黒トリュフ、フランス産和牛（和牛なのに海外産とはこれいかに？ですが最近多いですよね、海外で飼育された和牛種の肉）など高級食材を使ったメニューやアルコールは別途請求です

ディナーの前菜、野菜のビビンパ（本当は昔習った韓国語の授業を思い出すと「語頭清音」でピビンパがカタカナ表記としては正しいんじゃないのか…といつも思うのですが、すっかり海外でも市民権を得てBibimbap表記ですよね…。韓国の方はどう思ってるんだろう。日本人みたいに「カツの入ってないカレーをカツカレーと呼ばないで！」みたいな思いはあるんでしょうか…）

上の写真は前菜の野菜ピビンパ、ご飯も入っており、実はこれだけでお腹いっぱいでした。韓国風とはいえ辛味は一切なく…でもご飯メニューがあるのは日本人にはとっても嬉しいです😋

上の写真はメインでいただいたOmble chevalier。アルプス地方に生息する淡水魚で、この辺りではメニューによく見かけるお魚なんですが、新鮮なものではないと臭みがあってすごく不快な一品になるギャンブル性の高い一品でもあります（当たり外れが大きい）。が！さすが！こちらのオンブル・シュバリエはとっても美味しかったです💕✨　これは毎日でも食べられる〜

ただ、ポーションが普通のレストランの2−3倍なんですよね😅　一体どんなお客様の胃袋に合わせて調整された量なんでしょうか。毎年こちらのディナーで「量が多い」とウェイターさんに言うのですが😂　終日スキーをしてお腹を空かせて食べに行くべきレストランなのかもしれません

滞在は始まったばかり、子ども達はスキー三昧、夫は平日は部屋で仕事、私は買い物とスパ三昧の冬休みのスタートです。長い記事をお読みくださってありがとうございます！　皆様もどうぞ健やかな年末年始をお過ごしください。