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着物のすすめ

※この記事は、instagramストーリーズに投稿した心の声ダダ漏れストーリーズを文字起こししたものです。

我が家はお正月に
お客様が多くいらっしゃるので
お正月は着物を着ます。

10年くらい前の
Uターンして間もない頃

「せっかく織物の産地に帰ってきたのだから。」
と思って奮発して着物(お召し)を仕立てました。

小さい頃、日本舞踊を習っていたので
着物を着る機会が多く
元々着物を着ることに抵抗が少ないのだけど
仕立ててみると
セミフォーマルな場面で着るものに迷った時
「着物でいっか。」と思えるので
とても重宝していて

皆さんは着物と言われたら
振袖を想像すると思うのですが

着物には「格」があって

振袖は洋服で言ったら「ドレス」。
最上級故に、着ていく場所としては
成人式や結婚式のお呼ばれ程度で
公的機関のパーティには縁がない庶民には
なかなか出番が少ない。

その点、私が仕立てたお召しは
洋服でいうと「スーツ」とか「ワンピース」
くらいの格なので
ちょっときちんとした場面に行く時
なにを着て行こうかと悩んだら
着物でも着て行くかー。ができます。

着物って、ほんと懐が広いから
年齢や流行りによって
買い替えの必要が出てくる
スーツやワンピースより
全然着続けられるし、一生モノになりえる。

狙っているわけではないけど
着物は着ていくと
訪問先にとても喜ばれるから

お呼ばれの機会が増えて来た方には
なにかの折に「着物」という
選択肢を持っておくことを
強くおすすめします。

日本人だもん。

2025年1月1日

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料理主義な管理栄養士 たまき
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