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初雪の思い出

※この記事は、instagramストーリーズに投稿した心の声ダダ漏れストーリーズを文字起こししたものです。

新潟にUターンしてきて2年目の今頃
その年もたしか初雪でドカ雪で

その頃はまだフリーランスではなく
施設の栄養士をしていました。

仕事終わりに
どうしても買いに行かなければ
いけないものがあったので

店に向かう途中
除雪が間に合わなくて県道が圧雪になり
そんな状態だから細い道は大渋滞。

しばらく待ったのち
ようやく前の車が走り始めたと思ったら
アクセルを踏んでも
キュルキュルとタイヤが鳴るだけで
車が動かない…。

何が起きているかわからず
車を降りて、タイヤの状態を見たら
完全にスタック。

タイヤが雪に埋まって
空滑りしている状態でした。

車の運転に慣れていないから焦るし
もちろんスコップも積んでおらず
あるのは車の雪を落とす
プラスチック製のスノーブラシだけ。

外は暗いし
他の車はのろのろと追い抜いていくし
職場はそばに見えるけど
この渋滞の中でどうやって助けを呼んだら....

と、やや半泣きになっていたら
いきなりスコップを持ったお兄さんが現れて
「車に乗って、アクセル踏んで!」
と、タイヤ周りの雪をどけてくれて

車が動いた!と思ったら
「いいから、そのまま前に進んで!!」
と、言われ
こちらも再度のスタックが怖くて
車を止めることができず
窓を開けて
「ありがとうございましたー!!」
と、言っただけでその場を後にしました。

本当にありがたかったので
ちゃんとお礼がしたかったなあ。と今も思い出します。

2024年12月23日

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料理主義な管理栄養士 たまき
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