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#清流の国から2017夏② − 川遊び三昧の毎日
前回の記事でも書いた通り、白川町内は5本もの川(飛騨川・佐見川・白川・黒川・赤川)が流れていて、車を走らせていても左右どちらかに常に川が見えているような状態。ところどころに「水泳場」と看板が出ていて、遊んでいる子ども達の姿も見えたり、釣りをしているおじさんの姿もよく見かける。
今月中盤はあまり天気が良くなかったのだけど、8月の前半とここ1週間くらいは夏らしい天気が続いたので、東京に帰ったらできないんだからと、隙あらば川遊び。家から歩いて行ける場所、車をちょっと走らせた距離にある場所、いろいろ行ってみた。
まずは、ある程度整備されたアウトドア施設で
まず最初に行ってみたのは、バーベキューや魚掴みなどもできるデイキャンプ場のような、クオーレふれあいの里。家の近所に遊べるスポットがあるのもわかっていたけれど、最初だし、同じように遊んでいる人たちが周りにいる場所のほうが、なにかと安心かなということで。
娘(5歳)も息子(2歳)もこれが人生初めての川遊び。息子はあまり怖がらずウキウキと浮き輪におさまり嬉しそうにプカプカ。娘はスイミングを習っているので多少水慣れしているはずなのに、足が付く場所でも泳いだりはせず浮き輪にしがみつくので精一杯。でもふたりとも楽しんだ様子で、次の日も行きたい!と言うほど。
家から歩いて10分足らずの穴場スポット
次に行ったのは、娘と散歩している時に見つけた、近所の穴場。田んぼの横の舗装されていない道を降りて行くとぽっかり現れる、こじんまりとした水泳場。家々や田畑の間を川が流れているので、このうえのほうに見える道を、近所のおじさんの軽トラや、自転車に乗った小学生がふつうに通っていく。
娘は少し余裕が出てきて、浮き輪をつけて少し離れたところからバタ足で近づいてくる、という遊びをはじめた(最初はわたしか夫が手を添えていないと嫌がった)。
義母と姪(子ども達にとっては祖母と従姉妹)が遊びにきたときもみんなでここに行ったし、夫が仕事をしている間にわたしがふたりを連れて行ったり、一番よく遊んでいるのがここ。ほぼ毎回プライベートビーチ(って言わないのか、川の場合は?)状態。
車で15分くらいの、広くてゆったりとした水泳場
それから、車で15分ほど行ったところにある、家の近所よりも川幅が広い場所の、水泳場。かなり広い範囲で(写真に写っているところは全部)大人の股下くらいの深さで、娘にとっては足が付くけど浅すぎず泳ぎやすい、大人は立ったまま息子が乗ってる浮き輪を引っ張ったりカメラ持ったまま移動できたりできるので楽ちん。
娘は浮き輪からライフジャケットに切り替えて、慣れてきたらかなり動き回れるようになった。じゃぶーんとダイブしてはちゃめちゃに水を掻く(実際のところ溺れてるようにしか見えないが本人は「泳いでる」つもり)、というのを繰り返していて、立ち上がっても胸までは水に浸かっている状態なので、あっという間に体が冷える(川の水は冷たい!)。もっと遊びたい気持ちはあるのに、寒くて体が震えてしまって早々にギブアップ。悔しそうだった。
そんなこんなで、天気がよければ川に遊びに行ってばかりなので、念のためにと東京から持ってきたビニールプールは一回きりしか使っていない。
Instagram : #清流の国から2017夏
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「8月は日本のどこかで田舎暮らし」
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