【台湾旅】台湾一周一人旅(2017年1月)
こんにちは!Yoshi_hiraです。
今日は、20歳の時に台湾1周一人旅に行った思い出を振り返りたいと思います。
はじめに
2016年9月から2017年8月までの1年間、大学の交換留学制度を活用して台湾新北市にある大学へ留学しました。
留学中は大学内の寮で生活していたのですが、2017年1月中旬から台湾の長期休暇があり、その期間中は寮の利用ができないと言うことで、いい機会だと思いずっとやってみたかった「台湾1周一人旅」をすることにしました。
旅のプラン
旅行期間:8泊9日
移動手段:基本的に各駅停車の在来線を利用
移動経路:台湾を時計回り(北→東→南→西→北)
周遊都市:下記のプランのとおり
(各都市に台湾人の友達がおり彼らを訪ねて行くイメージ)
台湾の北部(台北→宜蘭)
台北からスタート!
雨が降っていたので、初っ端からプランを変更することに。
台北から基隆観光して宜蘭へ向かう計画を、もう直で宜蘭へ向かいしました。
私自身、沖縄出身でこれまで電車も乗ったことなかったので、台北駅で1時間ぐらい戸惑ってからのスタートでした。直感で乗る電車を選びました。
10時ごろ台北を出発して、2時間程度で無事に宜蘭に到着。
せっかくなので有名な駅舎の前で写真を撮ってもらいました。
(初めて知らない人に1人だけの写真撮影をお願いしました。緊張笑)
一人旅って案外暇なもんで、宜蘭駅周辺を目的も無くぷらぷらして雰囲気を堪能したら早速ホテルに向かいました。
というか一人旅って目的ないと暇ですよね。その辺もノープランでした。
15時ごろに宿泊場所に到着。特にやることもないので一眠りした後、夕飯を探しに夜市に出かけることにしました。
次の日、目覚めたらドミトリーに同い年ぐらいの学生2人組を発見。話しかけてみると中国から来て台湾を1周中とのこと。早速、意気投合して駅まで一緒に移動することに。
あいにく彼らは、反時計回りに台湾一周をしており台北行きだったので、駅で連絡先を交換してそれぞれの旅路へ。
今振り返ると、学生の頃って自然に友達ができる。当時言葉もあまり話せなかったが、気合いとパッションで意思疎通してて良い経験だった。
台湾の東部(宜蘭→花蓮→台東)
旅の2日目。宜蘭→花蓮へ。
午前中に宜蘭を出発して、昼過ぎぐらいに花蓮に到着。
見渡す限り岩の海岸線。その対面に反り立つ山という風景。
花蓮駅の駅前にレンタルバイク屋があったので、ダメ元でバイクレンタルできないか聞いてみることに。
結果、電動のバイクは免許不要と言うことで、日本の免許証を人質に1日レンタルすることに成功。移動がとても便利になった。
元々バイクで台湾の観光名所「タロコ国立公園」へ行こうと思っていたが、電動バイクで街をウロウロしただけで電池が半分に成った為、断念。
市場巡りやドライブをすることに。
花蓮ではゲストハウスに宿泊。そこのオーナーの方が美人だったので話かけると「沖縄から来た日本人」ということで興味を持ってもらえた。
彼女は中国ハルビン出身で、台湾移住しゲストハウスを開いたとのこと。
トライアスロンやバイクが趣味らしく、とても華があった。
とても居心地が良いゲストハウスだったのでもう1泊しようか悩んだが、旅を続けることに。笑
翌日、花蓮→台東へ。
台東も花蓮と似た風景だったが、街の雰囲気がどこか沖縄の田舎(金武町とか宜野座村あたり)に似てゆっくりしていた。
台湾原住民と沖縄県民の感じが似ているのだと思う。
レンタル自転車を借りて町中をウロウロ。
3日目にしてやっと1人旅の楽しさに触れたような気がした。
台湾の南部(台東→台南)
4日目。早くも台湾の南部へ。
当初計画では、台東→高雄(観光)→台南でしたが、移動時間との兼ね合いで直で台南に向かうことに。
台南に着く頃には、午後4時近くになっていました。
台湾南部は正直あまり時間をかけていなかったので、あまり充実した旅はできなかったが、ただ現地に行くことで都市の雰囲気はなんとなく掴めた。
台湾の西部(台南→台中→新竹)
5日目。台南→台中へ。
台中は台湾人の友達がおり、彼らに連絡して会うことに。
グルメや観光名所を一緒に回りました。現地に友達がいればとても楽です。
また台中は夜の街としても有名ということで、クラブ的なところに行きました。週末目でお客さんは全然いなかったですが、、
6日目。
いよいよ旅も終盤。今日は台中→新竹へ。
今回は、昨日の疲れもあり、客運(リムジンバス)に乗って仮眠をとりながら移動することに。新竹でも台湾人の友達と会う予定です。
新竹では台湾人の友達の実家に泊まりました。彼の実家はよくある台湾の2世帯住宅で、初のホームステイはとても新鮮で良い体験になりました。
台湾の北部へ帰還(新竹→台北)
7日目。新築で友達と屋台に行ったりウロウロした後仮眠をとり、8日目の早朝にバイク(の後ろ席)で台北に移動することになりました。
彼らは実家が新竹ですが、大学は台北にあるため、実家に帰省する時は必ずバイクで2、3時間かけて実家に帰るんだとか。距離にして約100キロ。
1月だったのでバイクの後ろはめちゃくちゃ寒かったです。
8日目の10時ごろに台北駅に到着して、無事台湾1周の旅が終了しました。
この後、台北に1泊して、沖縄へ帰省しました。
旅の感想
自分が計画・想定していた旅より、かなり充実したものになりました。
「一人旅」と聞くと、孤独に黙々と旅をするイメージがありますが、旅人や地元の方、友達等との出会いや別れがあり、ツアーやグループ旅行より人との関わりが増えると思います。そこが楽しいと感じました。
実はこの台湾1周の旅、出不精な性格だった私は色々な理由をつけて旅を中止しようとしていました。
しかし、重い腰を上げて旅をしてみると、これまでの生活(常識)の外側を体験することができて、自分の人生の中に新しい景色・価値観を加えることができました。
今後もこのような「常識の外」の旅を求めて旅に出たいと思います。