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旅先でもおいしいコーヒーを飲みたい人におすすめ「ワンドリップポット」

旅先でもコーヒーをおいしく飲みたい

こんにちは。「おいしいコーヒーとちょっといいコト」の子育てカフェeatoco(イイトコ)です。

「旅先でも、朝、起き抜けにおいしいコーヒーを飲めること」が私の旅の必須条件であります。とはいっても、これまでなかなかそれを叶えることができていませんでした。必須条件のはずなのに。

たいていの宿には、湯沸しポットはあっても、コーヒーを入れる専用のドリップポットがないことがほとんどではありませんか? 湯沸かしポットの広い注ぎ口では、せっかくコーヒーバッグがあっても、ドボドボとお湯を注ぐことになってしまって、それではコーヒーのおいしさが損なわれるというもの。やっぱりコーヒーは、あの細い注ぎ口からゆっくりとお湯を注いで抽出したい……!

そこで、3泊4日の台湾旅では、携帯できるドリップポットを持参しようと思いつきました。

どれもしっくり来ないポット探し

そこでまずはAmazonで探してみたものの、なかなか「これだ!」という物が見つかりません。いや、価格やデザイン的に「これでもいいな」「これでいいか」という物はちらほらピックアップできるのですが、「これがいい」という決め手がないのです。

そこで、いったんAmazonから離れて「ミニドリップポット 一人用」で画像検索して見つけたのがコレ。「家事問屋」のドリップポットです。

国産ドリップポットに出会う

家事問屋という名前は初めて聞きます。どうやら新潟は燕三条のメーカー兼卸売のようです。

他に多数出てくるポットは口に向かってすぼんでいく「円錐形」なのに対し、こちらはほぼ垂直のシルエットで、デザインがいい。ステンレスの質感もナイス。しかも、私の好きな「わざわざ」さんや「中川政七商店」も扱っている。どちらも、国内の職人さんやメーカーとタッグを組み、これからの日本のものづくりの将来を本気で考えている(と私は認識している)会社です。

価格は送料を入れたら4,000円超。Amazonなら送料無料で1,500円弱で手に入るので、2倍強です。少し迷ったけれど、同じ買うなら「長く使えて・愛着の湧くものを・納得して」と思い、より応援したい「わざわざ」さんで購入することにしました。買い物は投票だ。

これからのモノ選びの自分基準

この歳になると、なのかは知りませんが、個人的には、どうせ買うなら

・意思を持ってものづくりや環境に向き合う店で
・できれば国産メーカーの
・長く使える/使いたくなる
・質のいい物を

が物選びの基準になります。もうあまりゴミになるものを増やしたくないですし……。
これからも、迷った時はこの「自分基準」を思い出して選びたいものです。

さて、肝心の使い心地は?

そんなこんなで、台湾行きの荷物に無事おさまったドリップポット。初日の朝から大活躍でした。

持っていくコーヒーは、もちろん、足立区は梅島が誇る我らがマルカコーヒーのドリップバッグ。現地のカフェで飲むコーヒーも楽しみですが、朝の起き抜けの一杯は欠かせませんので、朝起きたら、まずはこちらのドリップバッグでコーヒーです。

細い注ぎ口からゆっくり少量ずつお湯を注げるので、いい感じ
150ml の目盛り付きで手軽に一杯分が入れられます

というわけで、台湾の宿で大活躍したワンドリップポット。紙や衣類でくるくるっと巻くだけでスーツケースにも簡単に収まるし、ストンとしたシルエットやステンレスの質感も良く、出しっぱなしでも様になるし、私にとってはイイトコ、じゃなくていいことづくめでした。

台北の街を眼下に味わう朝の一杯
さて今日は何しよう?

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