優勝作品を分析してライバルに差を付けよう
第5回三次元アイドル杯で見事に優勝を果たしたウザペソ氏の作品を勝手ながら分析する記事になります。ウザペソ氏本人による記事は以下リンクからどうぞ。頑張って色々書いていたら自分の歌詞にも言及してくださいました。ありがとうございました。
FES☆TIVE「新・奇天烈物語」
作詞・作曲・編曲:玉屋2060%
ペン ボー シェーン ガルシア ビーン シャウス
(F) BOYS & GIRLS BE AMBITIOUS
→英語歌詞の美しい処理から始まり、聴き手を惹きつけている。「s」の音を再現しようという意図が見られて流石。
ウィッテム 斎藤 ニーマン ピアース
(E・S) 最高にハッピーな
→「ハッピーな」と書かれているが実際には「ー」はほとんどない歌い方になっており、そこを忠実に表現している。こういう細かいところで差が付く。
ジムタイル 斉藤巧 陳 ケラー
(T・I) 邂逅 要 CHEK IT OUT
→新外国人ケラーの入団にかなり助けられていそう。
ウインディ 深江
(V・E) 歌え!
黄 オコエ ハンセン ハンセン
(hi) 踊れ! わっせわっせ!
→無難。偶然だとは思うが深江/オコエと揃えるところは大事。
喜瀬 木谷(キヤ) 呉(ウー) メナ 河村 ネイラー 与田 床田 河野(コウノ) 与儀 バーデン
奇跡や運命やカルマめいたような事がこの世にあって
→歌い方に合わせて忠実に再現している。ような→与田、カルマ→河村とか。河村説人なのもペソ氏らしさが出ている。
上坂 ジンター 末次 会田 モトリー 元木 スレッジ 誠 ベッツ
「神様!ジーザス!」って呟いた ほどに本当に素敵なことです
→本当は「」の中身と歌詞は揃えたかったと思うがここは仕方ない。
中里 中里 中田 ノース コーリー 米 米野 ヒロ 加治屋蓮
あなたとあなたとあなたのストーリー それぞれの色交わって
→「あなたの~」を「中」で揃える、「それぞれの」も「米 米野」で揃える拘り。「交わって」に加治屋蓮はそんなに納得してなさそう。ギャビー・サンチェスだと「っ」を処理できる反面、母音しかあってないという難点があるし悩ましいところ。
荒川 城之内 ビリー・マーチン クロン ロング 野間 池尻 パリデス
新たな章のビギニングマーチ プロローグの背景にピッタリです
→ビリー・マーチンが気持ちよすぎる。自分がやると背景にタイゲイニーをやりたくなってグチャグチャになってしまいそう。
呉(ウー) 前田 麻生 羽生田 イチロー 林彦峰
生まれた場所も 歩んだ道も 信念も
→麻生は納得していなさそうだが、別解は思いつかない。この辺でビシっと正解を出せると戦えるようになるのかなあ。
千葉 宇野 ディサ 元 前 高良
違うのにさ 出会えたから
→チェンバレンを使わないで上手く表現しているところがペソ氏らしい。
戸部 郭 川邉 呂(ル) 森野 下沖 レデズマ 本柳
どでかく奏でる世にも奇妙奇天烈なモ・ノ・ガ・タ・リ
→納得。
條辺 今井 神戸(コウベ) 今井 バティスタ サンタナ 植 大塔
兆京垓 想定外 バリすちゃらかな笛太鼓
→「バティスタ サンタナ 植 大塔」好き。
ジェンク 風張 前田 ホーナー 岩名 井本 ラドラ 大門
全部重なりあえばほら いらない音などはないよ
→綺麗に刻んだなという印象。
東泉 甲斐 オルセン 甲斐 根元 伊賀上 ロマン サイモン
土天海 GO天涯 手を取り合ってごらんさいよ
→綺麗。自分には作れないと思う。
戸根 阿部 ノット 刀根 サラサー 田嶋 ディアス 穴田 丸 ストーン リー
これまでnot これからさ 始まります 新たなるストーリー
→美しい。この後も出てくる「ストーリー」の処理が完璧。何となく「Sing Out!」を思い出した。
入野 東野峻 神田 石戸 ウィリー
Billions この瞬間は一度切り
入野 堂上(ドノウエ) 大立 アダム ノリン
Billions 転んでも立ち上がるのみ
西野 ロメロ 呉(オ) デントン 坂寄
Billions 燃えろ お天道様より
西野 居谷 フィアリー 友利
Billions 痛み 光 共に
→「Billions」の処理に注目しがちだが、「り」で韻を踏んでいることにも着目したい。美しい。偶然かもしれないが。
入生(イリオ) ハースト ヒューバー 大橋 平良
Billions past future 交差した今
西尾 中島(ナカジマ) 今井 スパイク ディアス
Billions 分かち合いたい smile,tears
三代 ザガースキー コズロースキー バース
Billions galaxy,cosmo,universe
三木亮 新田 伊良部 源田 井野 ヒース
Billions みたいな無限大のピース
→英語パートが天才過ぎる。
中田翔 中田亮二 安 柘植
あなたとあなたのcheersで
→中田の統一素晴らしい。
ミラー クルーン パークル 王彦程
ミラクルパズル完成です
→順当。
張(チョウ) 平内 東明大貴 須田幸太 清家 呂(ロ) ラインバック 荘
兆京垓 想定外 スタコラセッセの大爆走
→東明大貴、須田幸太好き。
伊集院 土井 小野 シェーン・スペンサー 森慎二 伴 鹿野(カノ) 林恩宇
十人十色のペースでさ 寄り道ばっかの珍道中
→伊集院の起用美しい。
門前 甲斐 モルケン 甲斐 武田 江田 礒部 西田 井領
土天海 GO天涯 「かけがえない」を手にしたいよ
→ここも「」と合わせたかったのかなと思ったり。仕方ない。
ホセ ホセロ 木戸 会田 公文 引間 エバンス アマダー バール・スノー リー
それぞれの喜怒哀楽を 響かせます 新たなるストーリー
→それぞれの処理が相変わらず美しい。バール・スノー上手い。サビ終わりにちゃんとインパクトある歌詞を持ってきていて流石。
チェン 高井 江本 柳瀬 蔡 チェン 高井 江本 柳瀬
手叩いて踊りゃんせ はい!(手叩いて踊りゃんせ)
千賀 銚子 木田 味谷 清 ロイ 千田 庄司 喜田 ミヤーン 瀬井
点火拍子刻みゃんせ はい!(点火拍子刻みゃんせ)
寺田 井手 大戸 ジャンセン 泰 寺田 井手 コーコラン 伊勢
手叩いて踊りゃんせ はい!(手叩いて踊りゃんせ)
リーチ リーゴ 王溢正 飯原 ハーパー 野田 曽根 陽(ヤン) 張(チャン) 伊奈
1,2の3,4でぴーひゃらぱっぱーのぱ それやっちゃいな
三家
(いけー)
→同じ歌詞は同じ選手の並びにしたい、というコンセプトが窺えて流石。「でんでんぱっしょん」を思い出した。ロイの使い方が褒められていたが、実際は偶然の産物なのではないかと予想。阿井も甲斐も限界ギリギリまで使っているのでその中で足搔いた結果なのでは?
藤井 平江 ゲイル ジーン・マーチン 筧 王(オウ)
不思議なエネルギーは銀河系を
→切り方が元歌詞と選手でズレている分若干追いにくいが許容範囲内。
ウルキデス ガンケル ボーア 布施 太陽
浮遊してる満月と惑星 太陽
→個人的に「満月」は「サンチェス」派。「つ」には「る」よりも「す」の方が近いと考えるので。ただ、誤差の範囲だと思うし歌い方や曲調次第なので人による。
相馬 伴勇資 ロー グラン 狩野(カノウ) 能見
そんな万有引力なんかのように
→伴勇資好き。狩野なのも歌い方準拠で流石。
櫟 比嘉 根建 須永 レイ シコースキー
導かれ合って繋がって 1つに
→納得いってなさそうな気がする。シコースキーがインパクトあって流石。
モンティージャ モリーヨ 町田 ビエイラ マストニー
もういいかい? もういいよ 待ちわびていたOUR STORY
→マストニー好き。「モンティージャ モリーヨ」と「モ」で揃えているところ大事。
大島 大島 丹波 角 トッド・リンデン 王柏融 千藤
大きな大きなキャンバスに 共に描こうよ (せーの!)
→共に描こうよで「ともにー」と少し伸ばして歌っているところを上手く拾ってリンデンを当てはめているのが流石。W大島が中日なのも好き。
ジョー・ゲインズ 阿井 ジョン・ベイル 阿井 バティスタ 眞下 ハフ 江田 伊香
兆京垓 想定外 バリすちゃらかな笛太鼓
→ここは全部好き。
鄭(ゼン) 武笠 加治前 バトラー 宮台 音 ハドラー 大豊
全部重なりあえばほら いらない音などはないよ
→バトラーとハドラーが並んでいるの好き。武笠とかよく思い付いたな…
ボウデン 甲斐 ウォーレン 甲斐 根尾 堀 カンセコ 安西 ローン
土天海 GO天涯 手を取り合ってごらんさいよ
→綺麗。甲斐が足りてよかった。
ソレイタ 根本 ポレダ ラガ 田島 ディアス 田島 ディアス
これまでnot これからさ 始まります (始まります)
→「これからさ」の「ポレダ ラガ」は少し気になるが許容範囲。歌うなら浅井とかかなあ。
ポート 万波 陽(ヨウ) 赤田 波留 須藤 林(リン)
もう止まんないよ 新たなる ストーリー
→自分の歌詞で「ポートのところをモートンにしとけばよかった」と反省したが、ここはポートでいい。止まんないの「と」と「ま」が止まんないので。
レスター リーファー 池辺 塚本 高木
Yes,starting up 奇天烈な物語
レイ スタニファー 土肥(ドヒ) マック 誠 高木
Yes,starting up ドキワクなことばかり
レイ スタルヒン マーク 池辺 塚本 高木
Yes,starting up 奇天烈な物語
レイ スターリン マーク 土肥(ドヒ) マック 誠 高木
Yes,starting up ドキワクなことばかり
→ここまでレイを温存できていること、後半の統一感、その他外国人選手の採用と完璧。
トモキ 福王
共に行くぞ!
エンス 余 メイ ウィン ウィーラー ベイス フィル・コーク
YES! YOU AND ME, WE ARE FES☆TIVE! GO!
→最後のフィル・コーク〆もインパクトがあって美しい構成。文句なし。
感想
優勝も納得のクオリティで非の打ちどころがほとんどない素晴らしい作品。というか今大会は全部クオリティ高すぎ。勝てる気がしなかった。
やきゅうた活動を始めて以降、未だにペソ氏に勝てたことがない。誓ったリベンジ。