不良踊
先日開催されました野球選手名で歌ってみたの作詞大会「祝杯」にて初の単独優勝を果たすことが出来たので、大会についての振り返り的なものを書いておこうと思います。
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選曲の理由
今回の大会は審査員がほろさんのみ、ということで如何にほろさんの評価基準に合った作品で勝負するかがカギになると考えていた。また、ツイキャスで異様にハードルを上げられていたため、それに応えられるようなクオリティーを出せるものを選ぼうとも思っていた。個人的な都合で時間に余裕がなかったため、概要発表直後にいくつか曲を聞き漁り、その中で「このフレーズはこの選手でいけそうだな」と思えるものが多かった曲から手を付け、その中で破綻しなさそうなものに絞った結果、ヤンキーダンスが残ったため、これで勝負することにした。ちなみにストックはもうないため、今後大会に出すものは基本的に新作。
他の候補でもCreepy NutsやYOASOBI、やばTなど比較的アップテンポなものを考えていた。
歌詞解説
→この曲を聞いたときに真っ先に思いついたのは「めっちゃランディ・バースやんけ」ということ。動画だったらランディ・バース連打でもいいけどなあと思いつつ、出だしからフルネームでグッと引き込めるところはやきゅうた向きだと感じた。また、直近のアイドル杯でほろさんが提出した「美味いものファンクラブ」の中でランディ・バースと同じ音の選手が複数回登場しており、パクれると思って「ヤンキーダンス」という歌詞に当てはめていった。が、当然それだけでは足りなかったため熟考することになったのは後のお話。
→与田要素、というつもりはなかったが結果的にヨダだらけにはなった。地味に「パーティータイム」の処理が難しかった。というのも、パーティータイムで使いたい選手はヤンキーダンスの方で使っており、パーティー&タイムに分けたとしても「タイム」に上手く当てはめられる選手がほとんどいないため、八方塞がりだった。幸運にも「ム」をほとんど発音しない歌い方だったため、無視する形になった。
→字面を考えてハートキーにしたが、音だけで言えば服部の方がより近い。偶然だが、泰勝利の次が赤井勝利でちょっと嬉しいポイントだった。
→パネルはパウエルで。バレる的な感じ。最初に聞いたときにここで小森哲也入れたら気持ちいいなと思って提出の候補にしたところはある。
→もう少し詰められたかもなあと思うポイント。「砂田→塚田」とか「砂田 安達→須田 高橋」とか。
→「されて」は毎回苦しい処理を強いられるが、長谷部よりは違和感を生みにくそう&統一感を保てそうなバンヘッケン/バーヘイゲンで誤魔化した。地味にコントロールの近藤は2人とも投手を選んでいる。
→マット・ダーモディ杯優勝。無理やり入れたわけではなく、パロディにダーモディを入れると「ネタと」の処理が難しくなり頭を抱えたところで、フルネームならそれを凌げるやんとなっただけ。でもお気に入りポイント。「津田 五十嵐」は別解がありそう。最初は「鵜飼 高橋礼 マット・ダーモディ」だった。
→ここの早口パートはしんどかったが、いつも通り歌いやすくなるように刻んで処理した。
→無難と言えば無難。
→「その」にソトを入れるか小野を入れるかは状況によるが、ここは言いやすさで小野にした。人によるかも。
→ここはかなりしんどかった。最終的にヤンキーダンスのほとんどをフルネームに出来たためどうにかなったが、ジャンキーとヤンキーが同じ音なために候補が既に少ない状態での処理になってしまった。また、その前も難しい音で歌いやすさとの共存が大変だった。
→前田健太だと歌いにくかったので刻んで作った。字面も整って良い感じ。
→普通。
→「処理落」は最初はジョー・ディロンにしていたが、詰めて歌いすぎなので堀尾に変更。動画なら知名度的に森野かなあ。
→ここもしんどかった。倉 アギーはくっつけて「クラァギー」と歌うイメージで。
→歌い方的にヘルメンは江村でも良かったかも。内藤だと「t」が気になるので大門で。
→ギリギリまで「アダム ゲレロ」だった。「けれど」はゲレロ/ゲレーロ当てはめがちだが、直前の音との兼ね合いで刻むことに。「~どーまた」と伸ばして歌っているように感じたので小幡を起用。
→比嘉は平井にするか悩んだが、流石にやりすぎだ思って辞めた。「踊る」の歌い方にクセがあったためウッド/有働で凌ぐことに成功。玄人感が出て良い感じになった。が、その分「ー」を無視しているので相殺されてるかなとも思ったり。
→最初は「バルデス ファイフ」でヤンキーダンスにチャーリー・スパイクスを充てる案もあった。
→特になし。
→後で出てくるイースラーを思いついたときに、チューリングラブのワットイズラブを想起し、ごぼてんさんがツイキャスでウインタースも使える的な話をしていたのを思い出して当てはめ、そこからファーストネームがマットの選手で検索をかけたらチルダースがヒットした。この辺りは審査員がほろさんのみで多少無理のある起用をしても読み取ってもらえるだろうという信頼で使っていった。
→与田要素(2回目)。
→カーターは2人とも使っている&アンソニー・カーターは使いたくないというところでダンカンを起用。
→マイク繋がりで。イースラーは歌い方が他と異なるのでためらったが、仕方なく起用。
→ここの踊はクセがない。
→統一感を出した。
→3回とも秋山で揃えたが、他に選択肢はあったと思う。
→出勤が大変だった。最初は「朱 ニック・テスタ」だったがブラッシュアップの結果こんな感じ。
→ここは手を抜いた。
→1番は「ラッタッタッタ」と歌っているように聞こえたのでこんな感じ。
→ウィリー便利。
→溶けるが悩ましかったが仕方なく。フィルターで盛れる感じになった。
→統一感を出した。
→普通。
→サムネイルとアブレイユで韻が踏めるんだなあと思って最初に当てはめ、後を埋めていった。「目に入る」が地味に難しく、母音しか合っていない蝦名を起用することに。最初はエリアンだった。
→「あんたの」にアンダーソンは「ソ」が気になったのでマルカーノで。ほろさんなら読み取ってくれると思って(ry
→エンスは苦肉の策。ここの小野もソトだと歌いにくいので。ただ、須田から田尾も言いにくいのでもうちょいどうにかなったかも。
→亀田便利。もっと画像集めたい。ハーマンはちょっと歌いにくいかな。
→後で思うとヒューバーよりはニューマンの方がやや歌いやすいかも?
→ここで京田を使っていなかったら夜な夜な京田陽太だったかもしれない。本当は今日だけはに京田が来るようにしたかったがやむなし。「呂→ロー→ローン」と伸びていくようにしたがどうなんだろうか。
→頂戴にジョーダンは賛否分かれそうだが他との兼ね合いでこうするしかなかった。下手に「ジョーダン 李」だと見栄えが悪いし。
→フルネームで続けるか、フルネームじゃない綺麗な刻み方の方にするかは悩みどころだった。
→難しいところは刻んで誤魔化す。
→最後弄ってレルーが余ったので「三笘 ハウエル→リー 戸川 レルー」でよかった。
→バッキー繋がり。
→「尾上 バート ベイル」の方がより良いかも。というか後半のバードをバートにしろよ。
→林は別解あると思う。シェーン・マックはそうやって歌ってるので。嫌うなら「シエラ マック」かなあ。
→字面ならデードだがデントンで。最初はカンベで凌げた「関係ない」がここから鬼門になった。かなりほろさん頼みな歌詞になってしまった。
→65点。
→ジェフ・ボールもアリかも。
→ペソさんがツイキャスで「ここの方がより巻き舌&ウを入れやすい」と仰っていた通り。
→順当。
→川又の使い方が好きと言われていて嬉しい。もちろん最初は釜田で考えていたが、「かーまた」と歌っているので表現できる川又で。中日セットが出来るおまけつき。
→前半と合わせて。
→こっちの方が若干だが、スワイプのあとの吐息が短いように思えたのでこちらでスパイクを。
→清も瀬井も使ってしまったので千藤で。
→統一感もクソもない。
→イー与田要素。最後の夜な夜なは前に溜めがあるように感じたのでここで伊与田。蔡は苦肉の策。
→補正の処理が難しかったのでフルネームで逃げた。最後に李が残るのはなるべく避けたかったのでウインで。
→アラン・ジンターの「ア」を消す感じで歌ってもらいたいので、消す余裕を作るためにジンターが先。
→さっきのところかこっちかのどっちかをレルーにしろ。
→服部 伊良部でよかったかな。マークは使いきっているのでマックにしたが、ここが3個の中でも一番マックに近いと思ったのでここで。誤差の範囲だとは思うが。
→デストラーデを使いたかったので、この前の秋山は秋山幸二。しれっと今井達也にして西武でつなげた。というか、デストラーデがいなければ他に回答が思い浮かばない。
→何とか捻りだして処理した。
→手抜き。
→最後だけは「p」の音が聞こえたので、バンプで表現した。後は巻き舌のためにグラン、後を埋めるようにしてカーターを差し込んだ。
感想
いつもペソさんに勝てないことや、ほろさんの読み取り能力に賭けた作り方をしたため、大爆死すら有り得ると思っていたので優勝できてよかった。