ヴァイスシュヴァルツブラウ ハーフデッキパック ディズニー ツイステッドワンダーランド 12箱開封結果まとめ
0.自己紹介
はじめまして。いーたです。
秋葉原・池袋を主に活動しているプレイヤーです。
2024年5月にツイステッドワンダーランドがきっかけでヴァイスシュヴァルツブラウを始めました。
ヴァイス系のカードゲーム自体これが初めてなのですが、楽しくプレイさせていただいております。
1.目的
この記事は、2024年10月25日に発売されたヴァイスシュヴァルツブラウ ハーフデッキパック ディズニー ツイステッドワンダーランドについて、自分が開封した各パックの封入内容公開を目的としております。
「ハーフデッキパック」という商品自体ヴァイスシュヴァルツブラウでは今回が初めての試みです。(…ですよね?)
そのため、今回購入を検討されている方、今後各タイトルで発売された場合に向けカードの排出率等が気になる方、新商品は怖いから様子見をしている方、様々いることと思われます。
この記事がそういった方々のご参考となりましたら幸いです。
2.ハーフデッキパックとは
そもそもハーフデッキパックとは?という方もいらっしゃると思うので、製品仕様のおさらいをしましょう。
そして、上記に記載されてないものの事前に判明していた情報として、各カードショップが予約受付時に提示していた資料の以下記載があります。
・カード1種につき0~2枚出現
・CXカードは必ず4枚出現
この2点により、2パック合わせてゲームをする際、どのような組み合わせでもヴァイスシュヴァルツブラウのルールに反さないことが担保されていた形となります。
なお、全カードレアリティがRなので等しく排出されると思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、この商品はあくまでもハーフ"デッキ"です。
最低限ゲームが成立するよう、各レベルの枚数が一定の値を大きく超えない等の封入調整がされている、と考えるのが自然でしょう。
3.開封対象
ここで、本記事に重要な開封対象についてお話しさせていただきます。
今回私は本商品を12箱(=48パック)開封しました。
ここではあえて1カートンではなく、12箱という表現をさせていただいております。
1カートン=12箱ではあるのですが、今回購入に利用した駿河屋さんでは該当商品のカートン販売をしていませんでした。
とはいえカートン相当数での購入をすればカートンで来るだろう…という考えで注文した結果届いたのが以下です。
これが複数カートンにまたがる商品を1箱に収めたのか、あるいは1カートンの商品を1回で配送するためにこういった形になったのか、明らかにする術はありません。
が、おそらくは前者であろうと考えています。
皆さんカートン購入をする際は心の安寧のためにもしっかりカートン単位で注文できる店を利用しましょう。
4.開封結果まとめ
さて、結果です。
まずは枚数から見ていきましょう。
封入が多かったものから
《Playful Land ケイト》89枚
《Glorious Masquerade ジャミル》87枚
《Glorious Masquerade マレウス》87枚
封入の少なかったものから
《Playful Land オルト》17枚
《Playful Land レオナ》19枚
《Playful Land ヴィル》19枚
となりました。
上述の通り、ゲームを成立させるため、ある程度の封入操作が行われているとは思っていました。
とはいえその差は5倍です。まさかここまでの差がつくとは。。
おそらく、封入の多寡はこのパック2つを組み合わせたデッキ同士で対戦をすることを想定した結果なのでしょう。
そのカードを使いたい場面がどれだけ多いか(どうしても複数枚入れたいカードか、デッキに1枚程度あればそれで十分なのか等)を基準に決められたものと勝手に推測しています。
次に、各パックごとのカード封入順です。
こうして見ると、封入のルールはわかりやすいように思います。
①1,2,3,5,7,9から2〜3枚(各最大1枚)
②11,12,13,14から2枚(各最大1枚)
③19,21から0〜1枚(各最大1枚)
④25,26から0〜1枚(各最大1枚)
⑤6,8から1〜2枚(各最大1枚)
⑥15,16,17,18から3〜4枚(各最大1枚)
⑦20,22から1〜2枚(各最大1枚)
⑧4,10から3〜4枚(各最大2枚)
⑨23,24から3〜4枚(各最大2枚)
⑩27,28,29,30から4枚(各最大2枚)
各レベルで計数すると、
レベル0:7〜10枚
レベル1:4〜6枚
レベル2:1〜2枚
レベル3:5〜6枚
CX:4枚固定
となります。
なお、今回各パックに1枚はパラレルが封入されていますが、基本的にそれはカードの順番に影響を及ぼしません。
そのカードが封入される位置の1枚目がパラレルに入れ替わる形です。
そのため、開けた瞬間パラレルがこんにちは、ということもあるかもしれません。
10/25 22:30追記
CX連動がどれだけ成立しているのか気になる!という方に向け、各連動に色をつけてみました。
封入率の高さから、アズールとルーク、マレウスは成立しやすい傾向にあります。
5.SPの枚数
最後に、気になる方もいるであろうSPの排出枚数についてお話しさせていただきます。
繰り返しになりますが、今回私が開封したのは12箱、ただしカートンがどうか不明という状態です。
そのため、本当に参考程度の値でしかないことはあらかじめお伝えします。
結論として、今回手に入ったSPの枚数は5枚でした。
これが通常のカートン開封と比較して良い結果だったのか悪い結果だったのか、カートンを買えなかった自分にはわかりません。
カートンを買えた方、ぜひ各々のSNSに開封結果を公開ください。こっそり覗きに行きます。
10/27追記
せっかくなのでSPの画像をつけました。
6.最後に
ハーフデッキパックは現時点ではツイステッドワンダーランドでしか発表されておらず、後続が出るのか不明な商品です。
封入差が激しいため、コレクション目線では厳しいという方も中にはいるでしょう。
しかし、自分はリミテッド構築で遊ぶのが大好きです。
今回このように面白い商品が発売されたことを非常に嬉しく思っております。惜しむらくは、この面白い商品を用いてのイベントが公式に開催されていないことですが…
自分が担当する作品のカードプールが増えるのは、どのような形でも嬉しいものです。
こういった試みが各作品に広がってゆき、購入を検討される際の参考にこの記事がなれば幸いです。