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唐津くんち。

11月2,3,4日に行われた唐津くんち。そのうち、2日の夜に行われた宵山(よいやま)を見てきました。

唐津くんちは、「中町」とか「新町」とか、それぞれの街ごとに趣向を凝らして作られた14基の曳山(やま)がエンヤ、エンヤの掛け声で曳子(ひきこ)たちに引かれて街を回る、唐津神社のお祭り。

宵山は、夜に曳山が提灯や電灯に照らされて街を回りますので、

幻想的な感じの中にも、曲がり角をグリグリグリっと回る時の迫力

が凄かった。

まずは、街を引き回す前の、それぞれの街角に展示された曳山の写真から。

なんとかの前の静けさというか、

ひっそりと佇んでます。

こういうのが、これから街を回るのです。

楽しみー。

14基の曳山にはそれぞれ名前があり、引き廻しの順番も決まっています。これ↑は、十番曳山の上杉謙信の兜。

こちら↓は、一番曳山の赤獅子。

そしていよいよ、引き廻しが始まります。どうぞ。↓

キレイですねー。ホントは、引き廻しの順番が決まっているのですが、そこら辺はアバウトにご紹介。これ↑は、六番曳山の鳳凰丸(ほうおうまる)。

曳子達の気合いが伝わるでしょうか。これ↑は、十三番曳山の、鯱(しゃち)。

ひとつ見どころだなと思ったのは、曳山に可動部があって、引き廻しの最中にも、その

可動部が大きく動くのです。

この鯱も、写真のように逆立ち状態になったり、地面と平行くらいになったり、振れ幅がすごく大きいのです。

ドンブラコって感じで、曳子が大きく揺らします。

それぞれの曳山で可動部が異なるのも面白い。

そして、これ↓が、私の中でNo.1にカッコ良かった、五番曳山の、鯛。

赤が艶やか! といっても、どれもこれも、ホントに作る人が色々考えたんだろうなあと思わせるデザインばかりで、甲乙つけがたい。全部、良かったです。これは皆が見に来るの、わかるなー。

いやあ、良いもの観ました。

それでは、またー!

(最後の写真は、十一番曳山・酒呑童子と源頼光の兜。↓)


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