ウォールユニットという、家具。
どーも皆さん、こんにちは。世界ウォールユニット振興協会会長のイージーチューナーです。うそです。
皆さん、
ウォールユニットって家具、
ご存じですか?
えぇ、えぇ、これがねぇ。カッコいいんですわ。一時期、家に導入しようと思って探したんです。かなり値段が高いのと、壁に重量を持たせるってところのなんとはなしの不安感から、実現してませんが。
カッコ良くいえば「ウォールユニット」ですが、まあ、簡単に言うと、壁に取り付けて棚板なんかを自由に架け替えられる、システマチックな家具なんです。
一番、事務用品っぽいやつでいえば、こんなのがありますよね。↓
しかしながら、こういうアイディアは昔からあったようで、しかも
昔のヤツはなぜか、カッコいい。
で、この家具、棚板だけでなく、キャビネットとかチェストとか、はたまたデスクなんかも、自由な位置に取り付けられるという優れものなんですよね。
探してみると、例えばこれ。
カイ・クリスチャンセン。
デンマーク🇩🇰のデザイナーですね。↓
お気づきのように、脚がないんですね。壁だけに重さを持たせてる。木の色味がローズウッドか何かで落ち着いてるんですが、脚がないことによって、家具としてはすごく軽快な感じがします。
それから、これ。
ポール・カドヴィウス。 ↓
出典: City-furniture.be
出典: Vintage Furniture Base
この人もデンマークかぁ。これも浮遊感ありますねぇ。これら2つは、フレームの部分が結構目立ちますが、壁だけに重さを持たせていますので、強度上、仕方ないのかもしれません。逆にフレームも目立たせることで、地面から浮いた感を演出できていると思います。
次はこれです。
ヒルカー社製のオムニア(omnia)というシステム。↓
出典: Design Market
こちらはドイツ🇩🇪製ですね。↑
うって変わって、フレームがすごく華奢で、それによって繊細な感じと少しゴージャス感が出ています。あと、この細ーいフレーム、壁にも固定するのですが、脚があるので、強度という意味で見た目の安心感があります。
私が探していたときは、なんと、ここまでのやつは全て、国内のショップやオークションなどで発見できました。
ただ、ビンテージ物なので、気に入る組み合わせに出会える可能性は高くないです。例えばキャビネットが付いてない、とかね。だから実際は、ビンテージで探すなら、
使い勝手より見た目重視か。
探すのに根気がいりますけどね。あとお金と。
フレームの華奢なところが素敵という意味では、これ。
出典:ストリング
スウェーデン🇸🇪の、ストリング。
これまでのとは違って、新品で手に入ります。スッキリしてて、カッコイイ。脚付きも脚なしも選べます。
最後に、極めつきにカッコいい(と私が思っている)ウォールユニットを。
ジョージ・ネルソンのCSS。
メイドイン USA🇺🇸。Comprehensive Shelving System で、略してCSS 。フレームが手前にせり出してて、直線的なデザインが特徴的。何のことはないデザインにも見えますが、めちゃくちゃカッコ良い。
これは、おそらくビンテージものしかないと思います。海外のサイトで発見した中古品は、目玉の飛び出る価格でした。
出典:VNTG.com
出典: Artvalue.com
しかしカッコいいなぁ。
こんなのが家における人、ホント羨ましいです。あと、ちょっと広めの部屋でないと、似合いにくいんですよねぇ。そういう意味でも羨ましい。
それでは、またー!
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