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電動ハーレー登場。からの、ネオクラシック・モーターの魅力を語る。
ついにあのハーレー・ダビッドソン🇺🇸から、電動バイクが登場した。
コレ、すごい大きな、しかし僕のようなガソリン車好きの人達にとっては良くないかもしれない、意義のある出来事なのかもしれない。
何故ってこれまでも、別にエンジンで売ってきたわけじゃないメーカー、例えばクルマのボルボが全電動化を目指すって言っても、大して驚かない。エンジンで売ってきたメーカーじゃないから。
でもね、今回ハーレーですよ!
典型的な、エンジンで売ってきたメーカー(だけじゃないけど)。
あの、ドルドルッていうOHV独特のエンジン音。あれが好きで乗ってる人も多いでしょう。
これは、メーカーとして、温暖化防止の世界的な流れに対応するのだ!という並々ならぬ決意を感じる。
そして同時に、不安も感じる。
つまり、バイクの世界では、ハーレーのVツインのみならず、
ドゥカティのLツイン、
BMWのボクサー、
モトグッチのVツイン、
日本車勢の4気筒、
クルマ界では、
フェラーリのV12、
ポルシェやスバルのボクサー、
アメリカン・マッスルV8、
こういう、スバラシイガソリンレシプロエンジンが、ゆくゆくは無くなっちゃうのか?っていう不安。
乗りたいけど、まだ乗ったことないヤツばっかりなんですから。
もはや、ガソリン車というだけで、
クラシック
と呼ばれる日がすぐそこまで来てしまっているかも。
今後期待したいのは、
カーボンニュートラルに組み込まれるような仕組み、あるいは技術的イノベーションが出てくることによって、ガソリンエンジンが命を繋ぐこと。
あるいは、機械式腕時計がクォーツ式に駆逐されかかったけどされなかったように、ガソリンエンジン見直しの機運が高まること。
そしてやっておくべきことは、
ガソリンエンジンは将来無くなるかもしれないという前提で、今のうちに投資して、好きなクルマやバイクを買って未来に残すこと(って言っても、自分が乗って楽しむだけなんですけどね)。
今の時代の、あるいはちょっと旧い良いバイクや、良いクルマは、将来自分が乗れなくなっても、間違いなく高く売れるようになるでしょうし。
どっちの対策もできないとなれば、いずれ、乗れなくなるかもしれない。ホント不安だ…
それでは、またー。
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