東京建築散歩。〜東京都庭園美術館
今回も、美しい建築を見て来ましたよ!
東京都庭園美術館。
といっても、美術品の展示より、建物を見にいって来ました。目黒駅から徒歩10分弱。その道すがらにも、
↑その美術館て開催中の企画展示ののぼりが出ていて、気分が盛り上がります。建築が好きなんですが、今回は、この企画にも興味あります。
歩く途中で見えるこんな普通の(?)マンションにも↓
なんかデザインを感じる。バウハウスちゃうん?みたいな。
美しくないですか? キレイな建物を見に行くから、気持ちが盛り上がってるだけかなぁ。左の上のほうのテラス、イイなぁ。行ってみたいなぁ。
そうこうしているうちに到着。どうですか、外観だけで、
気分上がります。来た甲斐あったわコレ。
元は1933年に建てられた、皇室の朝香宮(あさかのみや)邸なんですね。様式はアール・デコ。設計は宮内省内匠寮(たくみりょう)。
通気口というんでしょうか、こういう↓細部にもデザインを感じますが、全体としては全くウルサくなく、どころか、とっても落ち着いた建物です。
なんか、期待高まるわぁ。
それでは、さっそく中を見てみましょう!
今は美術館ですから、展示物がある部屋は撮影がダメな箇所が多いので、写真は廊下とかホールが中心です。
まず、玄関がコレ。
ルネ・ラリックのガラス。きれーだわ。
で、中に入ったらコレ。
これ、なんとトイレの入口ですよ。なんて美しい…トイレの入口。
2階に昇る階段。ウットリ。写真を撮る場合、スタッフに声をかけてくれとのことで、しょっちゅう、「ここ撮ってもイイですか?」って声かけてました。ご対応ありがとうございました。
自分の家にも取り入れたくなるなぁこういうデザイン。なんかねぇ、美術品が展示してある部屋でも、どうも天井を見上げたり、角っこに立って、部屋のほうを見たいんですよね。変な人と思われたかな。
それで、いちばんのお気に入りは、この2階のテラスでした。↓
ここだけに10分くらい居たかな。僕、屋内型のテラスが好きで、こういう空間、ホント落ち着くんですよねぇ。窓からは広い庭が見えます。反対側からもどうぞ。
こんなの自宅にあったらイイなぁ。
そして大きな庭園。
庭園側から見た建物の2階の大きな窓が、さっきのテラスの部分です。
都会の真ん中にこんなに広い庭園があるんですから。スバラシイ。芝生では、
子供がキャッキャ言って遊んでました。
で、写真はNGだったんですが、展示の方も良かったんですよね。デザインコンシャスな感じで。
チラシのいちばん上に載ってる、
フランソワ・ポンポンのシロクマ
展示を見てる時から、ひょっとしてミュージアムショップに置いてあるかなー?と思ってたんですが、
ありました。
小さい方、自分のお土産に買っちゃいました。↓
デザインもイイけど、表面の質感もマットな感じで毛が生えてるのを想像させ、すごくイイです。
ポンポンって、応援のヤツちゃいますよ。フランスの彫刻家の名前ですから。しかしポンポンって…
それでは、またー!
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