映画フォードvsフェラーリに触発される。
※ネタバレなしです。
フォードvsフェラーリ観に行きました。いやー良かった! 知らなかった、あの熱いドラマ。
そこで今回は、
レーシングカー、棚から一掴み。
ということで、ル・マン24時間レースに出場したカッコ良いマシン達をご紹介。
まずは映画の主役、
フォードGT40をば。
低くかつ幅広く構えたルックスは、僕の中ではフォードの中で断然1番のスタイリング!
英国のレーシングコンストラクターであるローラの血を引くため、外観はヨーロッパの香り。
しかし!
7リッター(!)V8の野太いサウンドは、ありゃ完全にアメリカン!
映画の中で堪能できます。
このゼッケン9番のガルフ・カラーは、1968年のル・マンのウィナー(ロドリゲス/ビアンキ組)。※映画で描かれた年のじゃありません。
どこから見てもカッコいい。
そして、映画の中では
少し悪者っぽく描かれていた、
エンツォ率いるフェラーリ陣営。
映画に出てくるフェラーリ330P4は持ってませんが、こちらをどうぞ!
F40!
ゼッケン29のオロフソン/デラノーチェ/ アンジェラストリ組は、94年のルマンに出場するも、電気系統のトラブルでリタイア。
カラーが変わって…
こちらブルーの"パイロット"カラーのFerte / Thevenin / Palau組は、翌95年のルマンで12位フィニッシュ。
お次は、ルマンと聞いて、ちょっとメーカーとしては意外な感じがする、
BMW。
3.0CSLは、このミニカーとはゼッケンとドライバーは違いますが、74年のルマンで15位完走。
ど迫力のスタイリングは、
バットモービル!
と呼ばれていました。
続いても、同じBMW勢から…
M1。
これもゼッケンは違いますが、同じカストロールカラーのM1が、84年のルマンでなんと!
クラス優勝。
そして最後は!
我らが日本車。
18,19年とトヨタが2連勝するまでは、これが唯一の日本車ウィナーでした。
マツダ・787B。
ジョニー・ハーバート/ベルトラン・ガショー/フォルカー・ヴァイドラー組のゼッケン55は91年のルマンで総合優勝。
このカラーリングもすごくカッコよかった。
それにロータリーターボの甲高いエンジンサウンドは聞き応えがあります。↓
最後にみんなで、
はい、チーズ!
それでは、またー!
追伸。
忘れてました。この人も堂々のルマン出走車でしたが、ケースに入れてたので別参加。
ランチア・LC1。
リンク先もぜひ。
それでは、またー。