史上最も、美しい機体。 〜ダッソー・シュペル・エタンダール
最新のステルス戦闘機にも、機能に裏付けられたカタチのカッコよさがあると思いますが、過去を紐解けば、僕が最も
美しい。
と思う機体は、コレ。
ダッソー・シュペル・エタンダール。
鼻から抜けるような名前の響きからおわかりのように、フランスの🇫🇷戦闘機です。
今でもギリギリ現役か、退役したばかりか、くらいの、まあ、戦闘機というか、攻撃機ですね。戦闘機対戦闘機というより、空対地あるいは空対艦の攻撃機。元はエタンダールという攻撃機で、改良されて「シュペル(スーパー)・エタンダール」になりました。
ひょっとして、一緒に開発された対艦ミサイル
「エグゾセ」
の方が有名かも。
1982年のフォークランド紛争で、アルゼンチン海軍🇦🇷のシュペル・エタンダールが、その翼下に抱えたエグゾセミサイルたった1発(発射したのは2発、うち1発が命中)でイギリスの駆逐艦「シェフィールド」を撃沈。世界が驚愕しました。
↑1発だけ搭載するとバランスが悪くなるので、もう片翼には増槽(燃料タンク)を積んでます。
基準があるわけじゃないですが、何が良いかと言われれば、
自然な曲線美。
でしょうか。「カッコ良い」、と「美しい」は微妙に違います。コレは美しい、の方です。
手で描いたよ!
という感じのする輪郭の線、それに、細身の機体に大きな翼が若干、違和感がなくはないですが、でも
大空を自由に舞えるゾ!
というこの感じ。模型だけでは美しさが伝わらないので、以降、実機も含めてご覧ください。
↑この模型も片翼にエグゾセを抱えてます。
やつぱり、空を飛ぶ姿が最高に美しいですね!
それでほ、またー!
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