カッコいい双子。117クーペとフィアット・ディーノ。…と、その従兄弟。
似ていると言われる、いすゞ117クーペと、フィアット・ディーノ・クーペ。
BS11の「名車再生!」の8月6日の回で、フィアットの方が放送されていて、番組のチョイスの良さと、このクルマのカッコ良さを再認識。
そこでこの2台の比較を、#やってみた。
まずはこちら、フィアットの方。
そしてこちら、117クーペ↓
やはり、似てますね(笑)。
ただ、全体のイメージは、フィアットはスポーティ、117はエレガントに見える。
なぜ、そう見えるのか。
まず、このフロント。
次にサイド。
むむ。やはり似てる(笑)。しかし…
大きな違いはリアピラーの太さ。
フィアットはここを太くして、リアのオーバーハングを長めにとることで、ランボルギーニ ・ミウラ↓のようなマッシブさも少し感じる。
アレ?と思うのは、リアの印象。
フィアットはリアのライト周りが結構アッサリ…というかモッサリしている。他の部分に比べてキレがないというか…
同じアッサリでも初期型117のリアはすごくカッコ良い。↓
最後に種明かし
…といいますか。
デザイナーが同じなんですね。この2台。
ジョルジェット・ジウジアーロさん。
フィアットはカロッツェリア(*イタリアのデザイン工房)・ベルトーネ在籍時。
117はカロッツェリア・ギア在籍時のもの。
ですから、スポーティー・バージョンと、エレガント・バージョンの双子同士、と言えるかもしれません。
最後の最後に…いとこ登場。
最後の最後に、この双子の、カラダのゴツいオーストラリア人のいとこが、こちら。
というのは冗談でした。
それでは、またー!
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