冬の一張羅のクリーニングが、困難を極めた。
ワタクシ、冬にバイク🏍に乗る際の一張羅は、コレなんです。
トム・クルーズも御用達のベルスタッフ社🇬🇧の、
トライアルマスター 。↓
お腹の出たボクでも、なんか魔法のように、着た時のシルエットがカッコいいんですよね。
バイク用品メーカーのジャケットって、メーカーのロゴがデカデカと入っていたり、あるいは、いかにもバリバリのバイク用って感じで、どうもなぁ、と思っている方には、オススメなのです!
高いですが、古着もありますし、ボクのは10年ほど前に、デパートの催場の掘出し物市みたいなイベントで偶然発見、何と3万円台でゲット。10年着てるんだから、年間3,000円台。
そう考えれば、イイ物買って、長く使う方が良いと思うのです。
でね、生地は2種類あって、有名なオイルドコットンと、ナイロン。
ボクのは手入れの楽なナイロン製。しかもオイルドコットンより安い。
着てすぐにはあまり暖かく感じないけど、綿も入っていて、走ると風に強い。真っ赤な裏地でおしゃれ。↓
しかし!
長年着ていると、外側の表面が、何かベタベタしてきた。
なんじゃこりやぁ!?(by 松田優作)
調べてみると、ナイロンの表地の裏にポリエステルの膜のようなのがコーティングされてて、↓(この内側のシルバーに見える部分。風に強いのはこのコーティングのためでしょう)
コレが経年劣化で溶けて表に滲み出てくる持病があるって書いてあるじゃあーりませんか。
そして何と、修理不能というのです…
まぁでも、よく考えたらこの服、買ってから10年間、洗ったことも、クリーニングに出したこともない。ただの一度も。
そこで、近所のクリーニング屋さんに相談してみたら、仕上がりは保証できないけど、何とかやってみます、とのこと。ありがてえ。
そして待つこと2週間。
このタグととともに帰ってきましたが、なかなかどうして、表面は出す前よりよっぽどサラッとしてるぜー。
こりゃ、まだまだ着れるぞー!
それでは、またー。