衝撃的フロント。 〜ティレル019
マクラーレンのセナ全盛期。突如登場した衝撃的なフロントウイングのマシン、
それが、ティレル019です!
1990年のマシンですが、この時代はまだまだ、チームによってマシンに大きな特徴がありました。
ティレル019の最大の特徴は、グイっと持ち上がったノーズと、エイヤっと曲げたフロントウイング。
ていうか特徴はそれぐらいです。ですけど、
それが衝撃的でした。
それぞれ名前もイイんですよね。
ドルフィンノーズ
とか、
アンヘドラル・ウイング
とか。このネーミングだけでも、なんかドキドキするっていう。
しかも、
今見てもスッキリしてて、良いカラーリングだわ。
青と白の間に、シルバーの細い線をかませてるのが、オトナというか、スッキリした中にも渋さを醸し出してます。
スッキリしているのは、スポンサーが少なかったということもあるのでしょうけどね。
日本信販とか、エプソンとかPIAAとか、日本の会社が多いのは、我らが中嶋悟さんがドライブしたクルマだから!
そしてチームメイトは売り出し中のジャン・アレジ。開幕戦のアメリカGPでセナと激しいバトルを演じました。
今年はティレルチームがやってくれそうだ、とワクワクさせるシーズンでしたね。以前はこういう中堅チームが突如活躍する頻度が結構あったような。今はなかなか難しそうですね。
それでは、またー!
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