ハイブリッドはモーターと内燃機関に限らない。
えぇ、えぇ、そうなんです。カッコ良さ重視のボクにとっちゃ、ハイブリッドといえば、「何とか」掛ける、
イタリアン・デザイン
なんです。
何のこと?と思われるかもしれませんが、今クルマ業界で「ハイブリッド」といえば、
電気モーター × 内燃機関(エンジン)
の掛け算のことになっちゃってますよね。でもね、ハイブリッドってのは元々、"異なる種類のものを組み合わせたもの"って意味ですから。コレ限定じゃないんです。
何を言いたいかというと、具体的には、例えばコレ、みてください。↓
うーん、いかにも欧州の香りがするデザインですが、グリルに燦然と輝くバッジは、ご存じ
キャデラック。
「アランテ」というモデルです。
コレがデビューする少し前のメイドインUSAのキャディはこんな感じ↓ですから、かなり雰囲気が違う。
このアランテ、中身をキャデラックが作って、その後、なんと、
ガワをかぶせてもらうためだけに
イタリアに車体を送って、フェラーリのデザインで有名なカロッツェリア・ピニンファリーナでガワをかぶせてもらったボディを、またアメリカに戻すという、
そこまでやるか!
の作り方。つまり、
イタリアンデザイン × アメリカンパワー
のパターン。しかしやっぱしアメリカ人も、
イタリア人のデザイン、カッコえぇなぁ
と思ってたってことですね。でもエンジンは、5ℓV8のアメリカン・パワーじゃなきゃイカン!っていうね。
このパターンの極め付けはコレでしょう!
デ・トマソ・パンテーラ!
うーん、ミニカーより実車の方がカッコいいのでこちらも。↓
エンジンはアメリカン🇺🇸5.8ℓフォードV8。
ボディは、イタリア🇮🇹・カロッツェリア・ギア(いすゞ117クーペもここです)のトム・チャーダさん。
カッコいいわぁ。有無を言わせないね。
そしてバイクの世界じゃ、アメリカといえば、ハーレー。↓
これに欧州のデザインが掛け算されると…↓
極端な例ですけどね。(イタリアンじゃなくフレンチですが。アヴィントンです)
はたまた、我らがメイドインジャパン、ヤマハのコイツのエンジンを使って、↓
これを作る。↓
ビモータ🇮🇹・YB-11。
もう、ぱっと見の雰囲気が全く違う。とくに軽快感。
もっとこういうの、やったら良いんじゃないの?と、最近特に思うんです。
誰にでも得意な分野があって、そこは、その得意な人に任せたらイイんじゃないの?
って。つまり、デザインはイタリアにお願いちゃう。
たまにそういうのがあってもイイんじゃないの?
という提案でした。
それでは、またー。
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