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【病院では教えてくれない】西洋医学とちがう東洋医学の考え方


東洋医学って興味ありますか?


『んー、なんだかよくわからない』


という方も多いですよね。


かくいう私も実は東洋医学に
馴染みがなく、獣医療について
勉強してきたのは西洋医学のみ。


獣医大学でも東洋医学を
教えているところはほとんど
ないと思います。

そんな環境の中だと、獣医師も
なかなか東洋医学との接点がなく、
そうすると飼い主さんにも、
東洋医学は縁遠くなります。

ても、医学の中に正解はなく、
どんな医学であっても
選択肢は多いにこした
ことはないです。

東洋医学には
西洋医学と違うアプローチの
方法があります。


東洋医学的な考え方を
知ってもらうことで


自分のペットの治療の
選択肢を広げることができる
かもしれません。


とくにシニア犬になってきて
西洋医学だけではできることが
限られてしまう…

病院で進められる薬などが
合わなくて困る…

そんなお悩みを東洋医学で
カバーできるかもしれません


そのために東洋医学の考え方を
簡単にお話しします!


結論から言うと、
西洋医学と東洋医学の
大きな違いは、

病気に対して焦点を当てるか、
その病気が起こる個体に焦点を
あてるか、
という部分です。

西洋医学は、今までに
病気に対してこんな治療が
これだけ効果があったから、


この病気に対しては
その治療法を試してみようと
いうスタンスです。


実験医学とも言われる所以です。

対して、東洋医学は、
病気が起こる原因を、体質や
取り巻く環境などにも注目して
判断します。

東洋医学ときくと、
漢方と思い浮かぶ人が多い
と思いますが、

例えば、この漢方薬も
同じ風邪症状でも、
それぞれによって体質が違うので、
違うものが処方されます。

要は、オーダーメイドな治療を
得意とするのが東洋医学です。

治療以前に
そのペットの個々の状況を
事細かにしっかり見極めることが
とても重要になってきます。

東洋医学における
この個体をしっかりと
みて治療するという考え方は


なかなか病院での治療が
あてはまらなくなってくる
シニアのわんちゃんに
すごくマッチすることもある
と考えています。

『東洋医学よく知らないし、
なんだか怪しい』

と思ってしまう方もいるかも
しれません。

ですが、人は知らないものを
すぐには信頼できない
生き物です。

まずは正しく知っていくこと、
コレが大事ですね。

わたしの中には
西洋医学の考え方がいまは
ベースとしてありますが、


今後、
東洋医学的な
役立つ知識があればどんどん
紹介していけたらと思うので、


ぜひぜひ、投稿や定期配信などで
チェックして下さいね☺️






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