チョコザップって儲かるの？
社内での課題です。
チョコザップって儲かるの？どうなんでしょう。
私自身何年か前に自宅近くのフィットネスに通ってました。（月額1,980円/月4回まで通える。って内容だったと思います。）
その頃はチョコザップはまだ誕生して無くて、コンビニフィットネスは平均7,000円/月だったと思います。通ってたフィットネスでも安いなあと感じてましたが、チョコザップは【3,278円で24時間使いたい放題】すげーな！価格破壊王！
金額もさることながら出店舗数がすごい勢いで増え続ける。
通わなくなって1年くらい会費のみを払い続け奥さんに怒られ、店側からしたらいいお客様であった私もちょっと調べてみました。
年間売上、月売上
チョコザップの最新状況としては、会員数が130.1万人（2024年11月15日時点）、店舗数が1755店舗（2024年11月14日）と順調に推移しており、売上拡大に貢献しています。 出店戦略では地方店舗比率が伸び、2023年6月末時点の27.6％から2024年9月末時点は35.9％までアップしています。
会員数が130.1万人が一人3,278円で1ヶ月の収入は約48億5,000万円。
塵も積もればなんとやら・・・
店舗数が1755店舗なら1店舗当たりの月収入は約276万。儲かるなぁ。
1店舗出店にかかる費用
ネットで調べてみたのですが、なかなか良い答えに出会えないのでAIさんにご協力いただきました。
ジムの開業費用の目安
ジムの開業費用は店舗の規模や開業形態（個人開業かフランチャイズか）、立地や設備によって異なりますが、小規模なジムであれば300～500万円、大規模なものだと2,000～3,000万円ほどが目安です。なお、フランチャイズの場合は加盟金が必要となり、相場は100～400万円程度です。
チョコザップはフランチャイズでは無いので加盟金は必要で無いので加盟金は無しとして小規模ジムで500万+広告宣伝費に毎月かかる光熱費（チョコザップはシャワーは無いと記載していたのでガスを除く電気・水道・賃貸・清掃・消耗品費）
初期にかかる費用500万（初期工事費用）+30万（広告宣伝費）＝530万
毎月かかる費用25万（光熱費）
3年での返済予定なら 530万÷36＝月14.8円 光熱費月20万＝14.8+25＝39.8
月39.8万の収入が必要になると考えれます。
この計算なら一人3,278円なら1店舗約122人の会員数が確保できれば、その後増えれば儲ける形となります。
先ほどの計算ですと130万人が1,755店舗、単純に130万÷1,755＝740人
740人×3,278円＝242.5万/月 1店舗で年間242.5万×12ヶ月＝2,910万円
ただ、この計算は続けていくうえでの人件費、会社の利益経費、設備・機器メンテンス費用が入っていませんが十分利益が出そうです。
退会率の改善に力を入れている
コンビニフィットネスの売上のために必要な事が新規入会と退会率だと思います。
私も過去にフィットネス入会し3年くらい継続したのですが実際トレーニングしたのは2年くらい。1年間も会費のみ払い続けました。（店からすると良い客）
チョコザップの退会率は大幅に改善しています。具体的には以下のとおりです。
2022年7月時点の退会率を1.00とした場合：
2023年6月時点：0.63
2023年9月時点：0.62
この退会率の改善は、以下の要因によるものです：
データ分析専門チームによる退会率改善の取り組み
パーソナライズされたアプリ通知による来店促進
多様な付加価値サービスの提供（セルフエステ、脱毛、ネイルなど）
チョコザップの週1回以上の利用者割合は8割超で、業界平均（4〜5割）を大きく上回っています。これらの数字は、一般的なジムと比較して非常に良好であり、チョコザップの会員維持戦略が成功していることを示しています。
今後の展開と改善点
チョコザップ単体が利益を上げている事が、調べていてわかりましたが実際親会社のライザップグループでの利益低下の情報がでているなど、総合トータル面での収益で今後の展開も変化して行くと考えれます。
その中でも人件費が少ない無人部分に着目した部分において、ライザップの顧客に対してトレーナーが指導を行う発想から真逆の発想で大きな成功事例だと思います。
ただ、SNSで衛生面や機械の修理が追いつかず、故障状態が続いているなど顧客が不満の思われている部分も多数見受けられますので改善点も多いと思いますので、利益が出ている現状中で改善点を増やせれば、顧客が離れず安定した商売として続けれるのではと私は思いました。