11/3(回顧)




東京11 アルゼンチン共和国


◎14,セレシオン
◯10,マイネルウィルトス
▲4,クロミナンス
⭐️9,タイセイフェリーク

父ハーツクライは歳をとっても成長力が落ちず、むしろ、今が充実期。東京2500が持久力勝負になりやすい傾向もあるが、Lyphard4・4やトニービンらしい粘着力の末脚を伸ばせる東京中距離向き。距離延長も問題ないだろう。
◯マイネルは、去年ドスローすぎてキレ負けしてしまった結果なので、ある程度、鞍上が動かすレースをすればしぶとく伸びる持久力あり。内で抜け出したクロミナンスよりも外回していたこともあるので巻き返し期待。

①馬場:芝良
 →馬場が回復し、良馬場。若干、水分が残っていたのか前半は若干、時計がかかる程度。道中はインで直線はインから1列目〜5列目ぐらいが伸びたか。

②血統
 →短距離も中長距離も若干馬場が渋った時に好走しそうな血がきてるイメージ。完全な瞬発力末脚勝負は東京5の新馬戦ぐらい。ペースによるがあとは末脚一辺倒だけでは差しそこねるか、耐久力不足で脚が鈍るか。
 ディープの中でもパワー質+小回力があるシルバーステートが好走してるし、Kingmambo系もきている。
・ノーザンテースト→体力に優れている。長い直線をバテずに伸び続ける。
・トニービン→長く末脚を持続できる。
・Sadler's Wells→タフな展開、馬場への対応力
 上記の血統のような体力的な要素があると最後まで伸びきれていた。

③本命について
 →13 秒台がなく中間も11,8前後を刻むタイトなラップであったことを加味し、大幅距離延長により、いつもより前目にポジションが取れたことが災いしたのか、末脚の持続力が発揮できず、本馬よりも後ろにいた馬の5着までを占領。
どちらかというと瞬発力>パワー持続力なため、最後200㍍ぐらいで脚がなくなった。最後は惰性で6着。急激な距離延長もつらかったかもしれない。またこのタフな展開と若干パワー馬場で−10㌔はいいコンディションとは言えなかった。

④総評&回顧馬
 →蓋を開けたら体力持続力勝負になり、去年のレースと反対の正反対のレース質になった。去年が特殊だったのだろう。基本的に2500において前に行く馬が多ければこういった耐久力が問われることも頷ける。そこに本馬が適応できると思っていたが、体重の増減+位置取り+大幅距離延長で少しきつかった。
 セレシオン→2400のパンパンの良馬場なら巻き返しがあってもいいかと。
 アドマイヤハレー、マイネルメモリーは展開と血統面適性が向いた。マイネルに関しては東京より福島がいい。
 ハヤヤッコ→こういったタフ展開に滅法強い。適性がドンピシャだったとしても、年齢や58,5の斤量を背負っていることを考えると素晴らしかった。
 クロミナンス→瞬発力に振り切れず、体力持続力に振り切れず、という馬で勝ちきれないが適応力は鬼レベル。

⑤感想
 ✕→▲→⭐️決着。一応2頭きてますが本命飛びました。純粋に悔しい。というのも、セレシオンはもっとやれるって思ったレースではありました。しかし、過信してた部分もあったと思います。終わって考えれば、馬にとって負荷が強いローテだし、輸送もあるしで、それで体重が減ったのかもしれないし。それでも早め仕掛けで6着はさすがだと思った!




京都11 みやこS


◎5,デリカダ
◯8,オメガギネス
▲9,ハピ
⭐️11,ロコポルティ
△15,サンライズジパング、13,アウトレンジ

前走も本命だったデリカダをもう一度狙いたい。
パイロはA.P.Indy直系でダート質なスピードと持続力に優れている。また母方のフレンチデピュティとエルコンドルパサーでジリ貧展開になっても脚を伸ばせる耐久力を補完できてる点もいい。
長距休み明けでの2走前、復活の兆しがあり、前走、淀みのないラップで中段から差し切っている。また基本的には約12,5でまとめられており、1:51.0の走破タイムはとても優秀。大幅な減速ラップを踏んでおらず、他のウッマとの脚の違いが目立った。ミスティックロアが平安Sで5着だったメイプルリッジと遜色ないと思っているので、格上の相手でも食い付くポテンシャルは持っている。
データ的に牝馬の馬券率がないらしいが、そもそもこのレース自体、牝馬があまり出ない。10年間で見ると、去年はエナハツホが出走。5年前にラビットラン、6年前にサルサディオーネ、9年前にカシュカシュ。と、牝馬にとって負荷は強いレースになるが少数比較では判断しかねるので気にしない。

今回、前にいくウッマが多い。プロミストは内枠で閉じ込められたくないから何が何でも逃げたいと思うし、逃げる競馬に徹していてミトノオーも負けじといきたいだろう。ドゥラが内枠だし、アウトもポジションは上げたいはず。脚抜きもよければペースは上がるだろ。オーバーペースになる可能性もあるため、縦長隊列+前がジリ貧であれば中段に位置で脚を溜め伸びてこれる。

①馬場:ダ重
 →水分量12,6%ぐらい。脚抜き良くハイペースになりやすい馬場。

②血統
 →体力+高速馬場への対応力
🥇サンライズ→キズナの影響をモロにうけた体力優勢型。芝では高速馬場すぎて追走に苦労したが、ダートに転換し、スピードレベルが落ちたことでだいぶ追走が楽になった。
🥈→A.P. Indy≒Charming LassieとBernerdini×Lemon Drop Kidとtheダート血統。パイロやシニミニと同じで砂かぶりや揉まれずに前にいけるとポテンシャル発揮。母も耐久力あり。
🥉→ドゥラメンテ×ディープなので、パサパサ良馬場≦雨馬場。

③本命について
 →選択自体は悪くなかったと思っている。4角曲がったタイミングで騎手が追わずに競馬をやめてしまった。手応えが悪すぎるとまではいかない加速ではあっただけに、頭はなくとも掲示板には載れたのではないか?理由が知りたいが言及なし。
 仮説ではあるが、1,デキが悪かった2,脚元の不安があった3,陣営から無理はするなと言われた。
 前走から3週ローテ。牡馬混合でのタフレース1ヶ月経たず2戦。また牝馬。疲れや負荷が強かった可能性あり。

④総評&回顧馬
 →雨馬場だとしても走破タイム1:49,7は好タイム。京都の下り坂ブーストもあり、スムーズにスピードに乗れた逃げ&先行が好走。差しにはきつい展開だった。
 デリカデ→不完全燃焼。巻き返しはある。
 ドゥラエレーデ→スタミナ+立ち回りの良さを活かせる急坂コースや距離延長が良いか。
 オメガギネス→スタートが1テンポ遅く後手に回る。また中枠だったことで内からも外からも前にいく馬がいるため自然にポジションが下がる。キレる末脚があるタイプじゃないので挽回がきつい。
 ミッキーヌチバナ→ダノンレジェンド産駒なので良馬場+揉まれず、がいい。馬場的には適性外なのでよく頑張った。
 ダンテバローズ→ドレフォン産駒なので京都1800は相性良し。積極的な競馬は好印象だが逃げ+先行で決まった中で最後急激に脚が鈍り垂れてしまった。OPならば好走可能か。


⑤感想
 なんでしょう、不完全燃焼です。なんで?という思いが強いですが、もし追えば怪我する状態ならば致し方ないと思います。しかし、もし仮説が当たってるなら陣営やオーナーは今後ローテを見直す必要があると思う。
 レースで言えば、競ってハイペースになるのか、競らずにハイペースになるのか、これは全然違う。もっと先行争いが過激になると思って予想してたんです。前半1分なら余裕で前を取れるアウトレンジに展開が向いたといってもいい。競って競って、デリカダはもう少し後ろにいて、最後差し決着+惰性伸びを予想してたので予想はダメだった〜。
 アウトレンジを選べてただけにきつい🫠



ここまで読んで頂きありがとうございました🙇
来週の競馬に活かしていきたいと思います\(^o^)/



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