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第2回真之蟲主杯のかんそう

自己紹介

滋賀県で蟲神器公認サポーターをしている「もしもし」と申します。
なお蟲神器しているメインの場所は大阪近辺と名古屋周辺…(主催能力のせいですかね?)
プレイスタイルはコントロールメインで、大会で使う全てのデッキに息吹の解放などの除去が入っている気がします!!

先日は奇跡的に第2回真之蟲主杯優勝させていただきました!
通歴的にはちゃっかり大型大会と称されるものはこれで5回目の優勝になりました。プレッシャーに強い??

というわけで今回は上記を記念して初めてnote書かせていただきました。
お手柔らかにお願いします!



今回参戦した理由

正直当選しないだろうと気軽に応募したのですがまさかの全員当選(°д°)
しかも参加者500名弱!?
見た瞬間皆さん笑っちゃったんじゃないでしょうか?
とはいえ関西勢から聞いた前回の総会後日談が楽しそうだったため、一旦愛用していた🐜デッキは置き、色んなデッキで遊ぶことにしました。

ルール確認

今回の蟲主総会の予選ルールは
・ダブルイリミネーション
・引き分けもイリミネーション対象
…2個目のルールがきつい!
BO3の大会で引き分けまくって大会進行を破壊しがちな僕にはきつすぎる!
(なぜか相手は毎回のらさんな気がしますが)

想定相手

上記を加味して仮想相手は下記の4種類(僕の主観です)

純水生:環境トップ?シロテン型(餌裏返し)が増えて混ぜ水生に強め
ただ基本的に蟲主体なのでキンオニや王台などの絡め手がきつい

混ぜ水生:万能枠、最近はハンデスと餌裏返しが向かい風
「ニジイロ、ナミゲン、ナミゲン、タイコウチ、タイコウチ、瀬戸際の蟲時雨、あざした!」の詠唱が出来れば強いが最近は言わせてもらえない。

ハンデス:中盤除去かハンデスをしっかり決められれば強い
1ターンの重みが水生より重く、中盤の判断ミスが負けに直結する(ハンデス側)
蜜蝋込みの縄張り差で勝とうとするも縄張りに埋まっていて泣くこともしばしば。最近はオーソドックスなタイプと術過多の2種類が散見される。

アグロ:1コス主体のものから、かくれるや擬態、蜉蝣の閃きで大きい蟲が飛んでくるものまで様々。引き次第では3ターンで決着が着くのが恐ろしい。あと血盟がコントロール側に対して無慈悲。

・(キンオニ)

とりあえず上記のタイプを想定していましたが、関西は純水生が最大勢力のためここを重点的にケアすることにしました。


デッキ候補たち

純水生(環境トップ)

最初使おうと思っていたのがこれです。
決勝T2回戦目であたった「りゅうじ」選手となんと完全一致!
対面はキーカードが縄張りに落ちすぎて流石にやられたかと思いました💦
プレイングも待ちが出来ていてすごい強かったです!!

とはいえ僕がこれを使用すると練度はともかくミラーの引き分けが怖い…
そう思っていると東海最強王と化したパラダイスビューティー田中さんに擬態アグロでボコられ、後日リベンジマッチを挑むもまたボコられ、、
→チキリ初めて断念

対純水生ハンデス

純水生とアグロに強い型
最近ハンデスと大型緑の蟲しか入れないタイプのハンデスが多いですが、私は判定勝ちも狙えるけど純水生をロックしながら倒しきれる
ハンデス or 除去→サカダチs→ネプチューン×空蝉の流れが好きです

…というか総会の時もみんなネプチューン抜いてましたが要所で出されてたらヘラクレス投げ込みでもかなりの数負けてたと思います。

混ぜ水生も
先行→ハンデス→相手の最終ターン前にネプチューン+玉響空蝉6コス蟲
まで展開できれば判定勝ちは狙えます。

なお、ここまでタイタンは活躍していないですがロマン枠です(鋼の意思)

これらだけ聞くとこのデッキ強そうですが、やはりヘラクレスが入っているデッキが天敵で、特に練度高めのトンボワンショットやハンデス対策出来ている混ぜ水生とかはかなりきつかったです。結局いくら除去しようが蜜蝋の壁がどこかに埋まった状態だと飛び出すもいないため確定リーサルが飛んできます。

また、練習会で対純水生だけは8連勝や~!と喜んでいたら最後は関西最強格の純水生にぶち抜かれ始め唯一の誇りが砕け散りました(泣)
おわり!


そもそも僕はミッドレンジの領域が一番得意なのでサカダチ×ネプチューンはちょっと遅く感じる…
純水生に対してカイコで水生盤面ロックしながら特攻すればよいのでは??

対純水生用 カイコ水生(総会で使ったやつ)


カイコ2枚以外は割とオーソドックスですが回し方は結構違うと思います。
とんでもない泥試合メーカーです。

一応初めての方に解説すると、この型の基本形はニジイロクワガタの効果でえさ場を6枚青色したときに3コストの水生昆虫たちのコストが0になります。これを利用して下記の通りに動きます。

ニジイロクワガタ(2コスト消費)
→3コストの水生昆虫を全部出す(0コスト消費)
→瀬戸際の蟲時雨(4コスト消費) 餌場が全部青色であるため好きな蟲を2枚場に出せます。カイコも出せれば相手はとびだすやかばうを発動できず確定リーサルへ

これまでは上記の動きが強かったのですがニジイロクワガタ弱体化を受け、純水生の花粉食いにより餌場を裏返しにされるとさらに追加で6枚表の餌を用意する必要が出てきました。その結果ワンショットのための必要なコストが増え、時雨で打ちたい蟲も裏返しになっていき、最終的にはやりたい動きが出来ず負けてしまいます。ただし、純水生さえ克服できれば他のデッキには有利をとりやすいため、ここを重点的に対策しようと思いました。

カイコについて
カイコは無色の4コスト体力900攻撃力300の蟲でかわいいです
なお、その効果は

<くちなし>これが場にいるとき、自分と相手の虫は<くちなし>以外の<>の技を失う。

全然かわいくないです。ただ、カイコがいる場合は相手のとびだす系統が使えないことに加え、相手の水生昆虫のコスト軽減が使用不可になります。
要するに相手が純水生の場合、息吹の解放が無い限り

6コストをためる
→パラワン or タガメ+アオカナブン or ナミゲン+ナミゲン

の動きでしかカイコを止める手段がなくなるわけです。
そのため、カイコの役割は基本的に以下の3つが該当します。

・リーサル:ニジイロクワガタ+水生昆虫+時雨で射出し、とびだすを阻害し確定リーサルへ
・通常攻撃(中盤):4コスト付近では水生昆虫のコスト軽減を阻害しながら一方的に攻撃することが可能
・防御(終盤):カイコを水生昆虫で突破するには6コスト必要であり、以降の打点は最大ナミゲンゴロウ×2+水カマキリ1程度が限度であるため、最大4点ほどに攻撃/横展開を抑えられる→6-7コストのワンショットルートへ

上記を加味した結果、水生全般への勝ち筋は下記の3種類になります。
①最低限の対応はするが、「ニジイロクワガタ、ナミゲン×2、タイコウチ×2、時雨→ヘラクレス、カイコ」に近い形でワンショットを狙う。

②カイコで盤面をロックしながら縄張りを削り、カイコが破壊された後に①の動きに近い攻撃をする。

③最終盤にカイコで盤面をロックし続け判定勝ちを狙う。

逆にオーソドックスな混ぜ水生の勝ち筋は以下の2種類で、
・①がメインの勝ち方
・先行の場合はパラワンなどの大型の蟲を盾に相手の猛攻をしのぎ、増えた手札でカウンターを決める

というものでした。しかし、①は運ゲー要素が強く、引きが弱いと何もできずに負けます。実際の総会でも①にこだわっていたら決勝Tは無理なくらい手札にナミゲン、タイコウチが来なかったです。

しかし、カイコ2枚編成であれば盤面ロックによる判定勝ち(盤面読みがかなり重要)や、カイコはカウンター前の盾としてパラワンよりも妨害性能が高いなどの強みがあったため、オーソドックスな編成よりも勝ち筋が多かったと思います。

天敵である純水生への立ち回り

カイコ2枚編成の強みについての話になりましたが、以降は天敵である純水生への立ち回りです。こっちは割と簡単。
また、純水生側はカイコは時雨で出てくる1枚と想定していることが多いです。それを利用して下記の通り立ち回るとBO1は安定しやすかったです。

青4コストのパラワンが飛んでくる気配がない限り、餌を埋めるスピードを緩める
→こちらも手札を貯めたいという意図はありますが、こちらが急ぐと相手も餌を埋めるスピードが早くなります。カイコが着地した後、相手が6コスト貯めるまでに時間がかかるほどこちらの勝率は上がるため、あまり急かさないようにしましょう。

・花粉食いは1発は打たせて良い
→こちらが混ぜ水生と分かると相手はパラワンより花粉食いを優先する傾向があります。そのため、カイコは手札で頑張ってキープしてください。3コストの水生昆虫が手札に多いのであればタイコウチくらいなら餌埋めしてもOKだと思います。
また、出てきたシロテンは除去>カイコで攻撃くらいの優先度で取るのがおすすめです。相手は貴重な青色で攻撃しているため、除去を撃ってあげると相手の餌埋めの速度が鈍ります。なお、カイコで特攻する準備が出来ているのであればそちらを優先しても良いです。

・カイコ特攻開始
下記の条件がそろっていた場合はGo!!
 純水生側の餌場が4以下
 手札に時雨、パラワンなどの火力カードのどれかがある

特攻を始めると相手は花粉食いしている場合ではありません。座して待つパターンの人や、合間にタガメを出して少しでも削りを抑えようとする人など様々です。
理想ムーブはカイコで縄張りを2枚削る→こちらが6コストになった場合パラワンも素で出して合計4枚削ります(この間自慢の飛び出すが封じられている)。
→次の相手のターンに6コストたまるとカイコを何かしらの方法で破壊されますが横のパラワンは残ります。

そして次の自分のターンは自由に動けるため、
 6コストのままニジイロクワガタ+時雨(餌が一部裏になっている場合はナミゲンゴロウやタイコウチは打てない)
 7コストまで伸ばしてニジイロ+時雨+ナミゲンゴロウs+1コスト除去
など臨機応変にリーサルまでもっていきます。

仮にカイコが残されるようなケースがあれば
ニジイロクワガタ+時雨(虹色の効果は発動しないため色選択)+余裕があれば1コスト除去(できれば伏魔の蟲噛みが良い)
という動きも可能です。

ただし、上記はあくまで理想的な動きなので、相手の餌埋めが早かったり、息吹の解放でカイコ除去されることもあります(一番怖い)。そのため、カイコで攻撃を始める際はそれらのケアを含めて前後にアクションを用意しておくとよいかもしれませんね。

これらの流れを意識してフリプ+1人回しした結果、6割くらいは勝ててる印象でした!特に初見相手視点では唐突にカイコがでてくるので良い壁になっていたなという印象でした。
これなら純水生いけるかも!!そして総会へ…

総会成績

予選
・先行 〇 6軸?繚乱 
・先行 〇 混ぜ水生
・先行 〇 トンボワンショット
・後攻 〇 混ぜ水生
・後攻 〇 タイタン
・後攻 〇 術過多ハンデス
(たぶん蜜蝋もってたんだろうけど引き分け回避でサレンダー?、
強かった)
後攻 〇 混ぜ水生(かみねんどさん)
・後攻 ✕ 混ぜ水生(ダルク選手)
→5位

決勝T
・後攻 〇 アグロ (ねぷ選手)
・後攻 △ 純水生→魂のじゃんけん✌ (りゅうじ選手)
・先行 〇 混ぜ水生(YU-KI選手)
・後攻 〇 術過多ハンデス (しじみX選手)

お名前伺った方は多分覚えてます。間違ってたらごめんなさい。

対戦結果見てみて、あれだけ対策した純水生はどこへ行ったんでしょうか?
1/3が混ぜ水生との戦いでしたね。

対水生はこれだけ試合しているとナミゲン、タイコウチ、カイコ、時雨などキーカードが最後まで縄張りに固まって埋まってることも多く、後攻でこの状態になると良くて辛勝、だいたい引き分け以下でしたね、、

逆に先行時は相手のワンショットをカイコやパラワンで妨害することでラストターン前に手札がたまり、ワンショットを決めやすかった印象です。割と終盤に気づきましたがこのデッキはカイコでロックできるので手札悪ければ先行の方が良かったかもです笑

指標的にはワンショットパーツが2枚以上見えていれば後攻、見えていなければ先行をとりワンショットの妨害をラストターンまで頑張るという方針が良かったと反省です。

というわけでこれまでがちがちに対純水生の話をしていましたが、相手は混ぜ水生に変わりました。これがすごく難しかった、、
理由は下記の通りです。

・除去が豊富
息吹の解放や草薙の劫火でせっかく盤面ロックしにいったカイコがすぐ除去されてしまいます。しかし、ミラー対面は盤面上で応酬する機会がすくないことから除去カードが餌場に埋められやすいです。
そのため、相手の餌場に除去が落ちていないかや、構築的に草薙の劫火は入っていないんじゃないか?などカイコを撃っても良い状況なのか総合的に判断して動いていきます。

・無理やりリーサルが飛んでくる
カイコで盤面をロックしても相手の手札次第では下記の動きでリーサルが飛んできます。
・6コスト:息吹の解放3コスト→ニジイロ、ナミゲン、タイコウチetc…
・7コスト:時雨1枚射出でカイコ突破→→ニジイロ、ナミゲン、タイコウチetc…
カイコの突破方法は様々なのですが、カイコ突破後の攻撃が弱いため、終盤で自分の縄張りにゴライアスが潜んでいる確率が高いと判断できる場合は強気でも良いかもしれません。また、ミラー相手は攻撃しあわないため縄張りが潤沢なことが多いです。
そのため、
・その後リーサル決められそうであればカイコで攻める(あまり無い)
・リーサルは無理だが守り勝てそうであればカイコ出して攻撃しない(割とあった)
・手札が足らない or ターン数的に息切れしそうという状態であれば祈ってもう1ターン待ってみる
位の感覚で回していました。

長々と話しましたが、実際の対混ぜ水生はアドリブの連続でした。
ここでは何試合かカイコが有効だった試合を紹介させていただきます。

実際の試合

予選7試合目:かみねんどさん戦(後攻)
関西勢のおにいさん
3弾環境あたりで彗星の如く現れ各地の大会で優勝しまくっている、つよい
たまにマザーレイク杯にも来てくれるのでありがたや

というわけでかみねんどさん戦
いつもは純水生使いのイメージでしたが総会に合わせて混ぜ水生にチューニング!対純水生の動きでスタートしたので混ぜ水生発覚のタイミングでびびった…

そして試合が動いたのが<かみねんどさんのラスト4ターン>
神:ロードハウ(2枚目)出して縄張り攻撃します

2枚目⁉やることがえぐい!勢いからリーサルとりに来てる?
息吹の解放は一応あるけど盤面空けたくない、、
しかし手札にはナミゲンゴロウとカイコが!
しかもデッキにシロテンなども入っていたことから草薙の劫火の枠はなさげ+息吹の解放がかみねんどさんの餌場に全部埋まっている!
というわけでこうなりました。

<ラスト3ターン>

勝負所とみて魂のぶっぱ!
息吹の解放で除去した場合盤面が開いてしまうので次のターンリーサルが飛んできていた可能性があります(開きなおり)
なお劫火はなさそうなので安心ですが、手札2枚使ってしまいました、、

神:パラワン(2枚目)でナミゲンゴロウ攻撃

ここでこんな盤面に

自分のカイコがきつい…! カイコを残したのは私のブッパを警戒してのことでしょう!
カイコいるときの先だしパラワンが強いですね、、
いつも自分が相手にやっているムーブをされるとかなり苦しいことが分かりました。

<ラスト2ターン>
ここで相手の餌場に解放が2枚あることを思い出し、カイコが除去されにくいと考えて下記の通りになりました。

カイコ2枚目で盤面をもっとがちがちに…!
ここでリーサルを取りに行くのを諦め、後攻だけど判定勝ち狙いへ切り替えました。ここは一応カイコ攻撃フィニッシュで縄張りを攻撃しました。

そしてこの激アツなお祈り展開の中私の記憶が飛びましたm(_ _)m
(総会から5日後執筆)

結果は打点が足らず投了されました(手札がわりと青かった記憶が)
盤面には最後までカイコが残っており、試合終了後カイコのロックも効いていたようなニュアンスのことをおっしゃっていた気がするので勝因はカイコということにしました。

ここで当たりたくはなかったですがかみねんどさんのおぽのためにも頑張るぞ🔥と決意!!
→予選8戦目負け(結構本気で謝りたかった)

決勝トーナメント準決勝:YU-KI選手戦(先行)
2弾環境の時のヒグラシ全国大会で4位だった方!(すごい)
たしか当時セミコントロールを使用されていた気がします!なぜそれを知っているかというと私は予選負けして観戦してたからです(血涙)

というわけでYU-KI選手戦!
えさのメンツ的に純水生かなと思っていたところにYU-KI選手からシロテンの花粉食いをお見舞いされました。
次の私のターン、除去が手札になかったため、泣く泣くタイコウチで取るはめになりました。この時YU-KI選手と私の餌がそれぞれ2と3でした。

そして次のYU-KI選手のターン。
なんと餌埋め無し(2エサ)でタイコウチ放置しターンエンド⁉
私が混ぜ水生(しかも1餌裏返し)なのでここから劇的には動いてこないと判断したのでしょう。
しかし、これで息吹の解放がこの時点で手札にないことが判明しました!
また、私はこのころ相手のデッキをまだ純水生だと思ってました。

そして次の私のターン、餌を3→4まで増やして盤面と手札をみるとこんな感じになっていました。

・相手の手札には息吹の解放がない
・たぶん純水生(本当は混ぜ水生でした)
→今カイコを出せば4ターン後(6エサ)までカイコが生存できる可能性大
・2ターン後に6エサまで貯めれば、手札のただのニジイロ+時雨で追加で3点出せる

……心の中のちんぱんが私に行けとささやいてくる…

脳死カイコブッパや!!!

ここから私は頭空っぽにしてたのですが、この後中型の蟲が立ちはだかったり、息吹の解放を撃たれたりして焦りました。これ混ぜ水生だ!?

最後は結局7エサまで貯めて
ニジイロ+ナミゲンゴロウ(途中で来てくれた)+時雨で
なんとか勝てました

強敵突破!対戦ありがとうございました!!

そして決勝戦へ

そういえばお昼たべてないな、、と思いながらおしゃべりしてたらアナウンス聞き逃していました(ごめんなさい)

急いで決勝卓に走っていくとそこにはすごいピンク色の方が…
完全に初対面でしたがXのタイムラインによく流れてくるあのワードとリンクする…

この御方がプリキュアおじさんというワードの正体「しじみX」さん!
全然おじさんじゃなかったです

この時点でキャラが濃すぎて気圧されていました…


とはいえ蟲神器はまじめにやります。

レッツエンジョイ蟲神器の掛け声とともに始まった決勝戦

初手ゴライアスを置かれてデッキタイプが分からない!
よくあるやつですがここまでくると自分のエサ埋めが難しい!

もがき苦しみながらエサを埋めている間に、しじみX選手の除去術が多めに

「混ぜ水生」か「術過多のハンデス」を疑っていましたが、4枚目の餌に玉響の蠢きを置かれたところで「術過多のハンデス」が確定しました。ここまで支えてくれたカイコの役割ほぼ無いなった泣

ちなみに術過多のハンデスは関西・東海大会ではほとんど見ず、使用しているのは私含めて3人くらいしか知らないです。そういう事情で周りに仮想相手として対策練習してくれる方がいなかったため、泣く泣く一人でコソ練してました。その成果を見せるとき!

と思ったら、緑は術で焼き払うとして、ハンデス系の蟲が出てきたときに使いたいパラワンを初手餌に埋めてました👼

そこを
ヘラクレスで攻撃する(しじみX選手)
→ロードハウを起点として擬態させる(わたし)
→息吹の解放で除去(しじみX選手)
→カイコで縄張り削り+ハンデスケア(わたし)
→白銀によりカイコがヘラクレス投げされてハンデスでカイコを捨てる、カイコごめん(しじみX選手)

とハンデスを受けるまで数ターン稼げたのが大きかったですね。
あと初手ヘラクレスでなくて緑の蟲だったら展開変わっていたかもしれません。

そして気づいたらラスト2ターン、ネプチューンが出てきたら面倒なので今まで隠し持っていたヘラクレスを餌場に置き6エサにし、草薙の劫火で盤面リセット。相手のゴライアスは全部見えていたため、念のため
時雨(ヘラクレス単体)→ヘラクレス投げ→ニジイロ+ナミゲン、タイコウチの準備をする。
そして最終ターン、山札から引いた蟲を見てあることに気づく。

これじゃん!!4弾環境初期にあざした水生で話題になったやつ!!
ふと思いましたがこの絵エグゾディアみたいですね

これ全部出したい欲があるが一点多めのオーバーキルになる…無礼かな?
でもここで数え間違えて負けたらトラウマになるし一旦全部出しとこ!
の精神でやりました(ごめんなさい)

そんなこんなで優勝しました~!!🏆
やったぜみんな!!


総会を終えて

今年初めて蟲主総会に参加させていただきましたが…
めっっっちゃ楽しかったです!!
こんな大規模大会で優勝できたことはもちろんうれしかったですが、普段交流できない蟲主と対戦でき、地域ごとのプレイスタイルの違いを楽しめたことがまず良かったです!また、蟲神器のみならず普段会えない方々と交流できたこと自体が貴重な経験でした。
今回このような場を提供していただいた大創出版株式会社、株式会社ジェイフード/ドラゴンスター、及び蟲主の皆様、誠にありがとうございました!

今回総会たのしかったなーという感想でしたが、ふと蟲神器をしていなかったら今頃なにしていたんだろう?と思います。こんなに子供たちと一緒に遊んだりしていなかっただろうし、同年代以外の人たちと年齢気にせず県すら飛び越えて遊びに行くなんてしていなかったと思います。しまいには東京まで行って試合のたびにグータッチで送り出してくれる関係性なんて大人になってからなかなかできないです!

そういった意味では蟲神器が面白いのはもちろんですが、それをプレイしている蟲主たちもあったかい人達が多くて最高だぜ!

というわけで今回大きな節目になりましたが、それはそれとしてこれからはガチエンジョイ勢として遊ぶ続けるぞー!いろんなところにいるので出会ったらまた遊びましょう!
そして締めはやはりこの言葉…







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