頭がいいかは他人が決める。
おはようございます。今日も毎日20ページずつ読んでいる本の内容について自分なりの感想を述べていきたいと思います。読んでいる本は、「頭のいい人が話す前に考えていること」安達裕哉 ダイアモンド社 です。
頭のいい人とは?
・学生時代に周りにいた頭のいい人ってどんな人ですか?
ちょっと考えてみてください。今、学生の方は、教室にいる頭のいい人について思い浮かべてみてください。
考えられましたか?恐らく思い浮かべた人の特徴は、テストの点数や偏差値が高い人だと思います。
では次に、
社会において頭のいい人はどんな人ですか?
・学歴のある人ですか?
・コミュニケーション能力が高い人ですか?
・資格をいっぱいもっている人ですか?
・社会的地位が高い人ですか?
・経営者ですか?
これは、人によって様々な意見があると思います。
つまり、社会において頭のいい人の定義は無いのです。なぜなら、人の能力を数値化する視覚的情報がないからです。
年収は、一種のステータスとして、あるかもしれませんが、年収が高い=頭がいいとはならないと思います。
このことからわかるように、社会において、頭がいいか、頭が悪いかは他人が決めるのです。
私の教習所での経験
私は、1年ほど前に教習所に通っていたのですが、ある教官にこんなことを言われました。
運転の上手い人ってどんな人?
私は、「無駄な動きがなく、車の燃費がいい人が運転の上手い人だと思います。」と答えました。
そしたら、その教官は、それがあなたにとって基準だよといい、運転の上手さなんて、人によって違うんだから気にしなくていい。
結局は事故を起こさなきゃいいと。
この言葉を聞き、私はハッとしました。 極論ですが、運転は結局事故を起こさなきゃなんでもいい。
どんな行動をしようと他人からいい評価を得られればいい。
そんな考えに至ったのです。
コミュニケーションに必要なもの
コミュニケーションに必要なものってなんだと思いますか?
それは他人です。 他の人がいなきゃ、コミュニケーションは成り立ちません。当たり前ですね笑
人との会話がコミュニケーションなのに、1人で喋るだけでは、独り言です。
でも、もうひとつ必要なことがあります。
それは、情報を伝える力です。
どんなに会話をしたとしても、相手に情報が伝えられていなかったら、それはコミュニケーションとは言いません。独り言と同じです。
コミュニケーションにおいて重要なことは、他人に対して論理的に説明をすることです。
頭のいい人のコミュニケーション
頭のいい人は、日々のコミュニケーションの中で知識を獲得します。
相手と話す中で、論理的に説明をし、理解を得る。 そういったことを繰り返し、論理的思考を深めていくのです。
まとめ
ここまで、色々なことを話してきましたが、結論頭いい悪いというのは、他人が決めることなので、あまり気にせず、論理的なコミュニケーションを通して、知識を深めていけば、きっと周りから頭のいい人として見られていくはずです。
皆さんも私と一緒に、他人とのコミュニケーションを通して、たくさんの知識を蓄え、深めていきましょう。
そうすれば、いつか、周りから頭のいい人と認められ、少し意見が通しやすくなるなどの変化があるかもしれません。
本日もありがとうございました。
論理的思考と聞くと難しいように聞こえますが、要は誰にでも伝わるように順序だてて説明しようということです。
初めは難しいかもしれませんが、少しずつ実践し慣れていけば、あなたも頭のいい人と認められ、自分の意見等が通りやすくなり、生きやすくなるかもしれません。