![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/159944087/rectangle_large_type_2_4d80bb7f4500f11ddc43d201006d4e9c.png?width=1200)
画像生成AIのプロンプト作り、ChatGPTにアドバイスを貰うと便利
こんにちは
「生成AIを強力なパートナーにしよう」をテーマに活動してます。
進化が凄い生成AI、上手に使うと生産性は劇的向上して、本当に人を雇ったような効果ありますが、多くの方に知ってもらいたくて、
noteを始めました。
生成AI全般の使える技を書いていこうと思いますが、
今回は、画像生成AIです。
私も初心者の頃は、Promptつくりに時間費やしてましたが、
生成AIの進化でとってもラクにPrompt作る方法が出来ました。
1. イントロダクション
画像生成AI(例えばMidjourney)で思い通りのビジュアルを作るのに、プロンプト作成に苦労した経験はありませんか?
画像生成AIにどんなに意図を伝えようとしても、言葉選びや表現の細かさで悩むことが多いものです。
そんなときに活用できるのが ChatGPT のアドバイスです。
本記事では、ChatGPTを使ってプロンプトを修正する方法をご紹介します。
初心者の方でもスムーズに画像生成AIを活用できるようになれば幸いです。
2. プロンプト作成の難しさ
![](https://assets.st-note.com/img/1730283267-TCAK06l23Fkv1Vp8YJhWSReP.jpg?width=1200)
画像生成AIは進化を遂げ、幅広いイメージを簡単に作成できるようになりましたが、言葉選びが難しいという課題は残ります。
例えば「幻想的な風景」を作りたいときでも、プロンプトが適切でないと理想のビジュアルにならないことも多々あります。
DeepLで「幻想的」を翻訳すると
「fantastic」と出てきます。
代案として、「magical」「wondrous」「romantic」と出てきます。
イメージを言語化し、かつ、それが画像生成AIと認識あわせるのですが、
何度も試してみるのが解決策になります。
このように、特に初心者にとってはプロンプト作成がハードルになると思います。
もちろん、ChatGPTのGPTsを使うと、例えばMidourney用のPromptを作ってくれるので、ハードルは少し下がります。
3. ChatGPTでプロンプト修正のアドバイスをもらう方法
更に有効な方法として、ChatGPTを使ってプロンプトを修正する方法をご紹介したいと思います。
途中段階の生成画像を読み込ませてアドバイスをもらうのが有効です。
例えば、Midjourneyで生成した画像をChatGPTに見せ、「もう少し幻想的にしたいが、どのような表現を追加すべきか?」と質問すると、具体的な改善ポイントを教えてくれます。
さらに、ChatGPTは画像を理解しながら適切なキーワードや修正案を提案するので、短時間で効率的にプロンプトを改善できるようになります。
これは、ChatGPTのファイル読込機能と、画像生成も出来るほどの高い画像認識力を使った方法です。
単純に、日本語を英語に翻訳するよりも、実際の絵を見せた上で修正Promptを出してもらうので、思い通りの絵を作る近道になります。
試しに作ってみましょう
季節テーマで、ハロウィン仮想した女の子を描いてみます。
![](https://assets.st-note.com/img/1730284377-cVjil7hwqyxvXzCIZeWbFJOU.png?width=1200)
雪がちらつき良い雰囲気ですが、
もう少し幻想的なイメージを強くしたい場合
幻想的の英訳の中でも、「fantastic」、「magical」「wondrous」、「romantic」どれを使うのが良いでしょう?
ここでChatGPTを使ってみます。
手順は
①Promptボックス横のクリップアイコンから、ファイルをアップロード
②GPTへプロンプトします。
=====
「『改善したい方向性(もっと幻想的)』にしたいです。
修正するプロンプトを教えてください。
元のプロンプトはこちらです
『元プロンプトを貼り付け』
=====
![](https://assets.st-note.com/img/1730284548-0bqI6Jf8AplcoNMzOHT7Beuh.png?width=1200)
すると、以下の回答をくれました。
絵を見せているので、文脈に合った提案してくれますね!
(もっと詳しく要望伝えることも可能です)
![](https://assets.st-note.com/img/1730284722-zy5kuDAi20nlhmavrT6YoN4G.png?width=1200)
では、これをMidjourneyにインプットしてみましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1730284898-tER4PSeKuiQY9UyI07vhpAWg.png?width=1200)
雪が強調され、ソフトな雰囲気になり、より幻想的になったと思います。
【おまけ】
寒そうなので手袋つけて、笑顔にしてみます。
さらに、AIの力を引き出すべくパラメーター追加してみます。
![](https://assets.st-note.com/img/1730285237-QR53Zi1KhSrEwgP4BTAnXv0V.png?width=1200)
良い感じになったと思います、如何でしょうか。
4. ChatGPTで修正プロンプトを得るメリット
![](https://assets.st-note.com/img/1730286001-MVUIKfyWLnzs6OmoevqZHtd5.png?width=1200)
ChatGPTを利用することで、プロンプトを改善する際に悩む時間を大幅に削減できます。
例えば、「近未来的な都市」を表現したいとき、DeepLなどの翻訳ツールを使うと「futuristic city」となりますが、ChatGPTを使うと「cyberpunk-inspired city」や「neon-lit futuristic metropolis」など、さらに雰囲気を細かく反映した表現も提案してくれます。このように、ChatGPTが画像理解力を活かして精度の高いアドバイスを提供することで、初心者でも効率的に学べます。
初心者さんはプロンプトの細かな言葉遣いに時間を費やしがちですが、ChatGPTの助けを借りれば学習のスピードも向上します。
5. 画像生成AIを使いこなすメリット
画像生成AIを効率的に使えるようになると、誰でも手軽にハイクオリティなビジュアルを作れるため、コンテンツ制作やSNSの運用が楽になります。さらに、プロンプトの作成がスムーズになれば、よりクリエイティブの制作のハードルが下がり、ハイクオリティな絵作りへの意欲もわいてきます。
例えば、webサイトのキービジュアルや、ブログのアイキャッチ、バナー作成など、画像検索サイトで探す手間が省けます。
更に文脈に合った絵を作成することが出来ると、付加価値のある絵を作成できます。
画像生成AIの進化は凄く、生成AIの力を引き出す技を習得して、画像検索サイトよりもハイクオリティの絵を自分で作ることができるようになりました。
少しでも参考になれば幸いです。