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保護犬引き取りガイド【第13回】ノミ・ダニ予防も必要

保護犬のラミとまめ、ボーダーコリーのソナを家族に迎えたダンデライオン@保護犬広め隊です。

たくさんの愛をくれて素晴らしい伴侶となれる保護犬が、犬を飼うときの選択肢のひとつになることを祈って、元保護犬との生活を中心に発信しています。


ラミを保護団体から引き取った過程をシリーズ化
全15回でお届けします。

今回は第13回「ノミ・ダニ予防も必要」

保護犬引き取りガイド
【プロローグ】はじめに
【第1回】No.1を見つけよう
【第2回】コンタクトをとってみよう
【第3回】保護犬の譲渡条件って厳しい?
【第4回】自宅訪問って何?
【第5回】譲渡決定!迎える準備をしよう
【第6回】譲渡費用について
【第7回】我が家へようこそ
【第8回】多頭犬飼育の迎えかた
【第9回】病院受診をしよう
【第10回】マイクロチップ挿入は義務
【第11回】フィラリアは予防が大切
【第12回】ワクチン接種をしよう
第13回】ノミ・ダニ対策も必要
【第14回】元野犬を引き取るということ
【第15回】保護団体とのおつきあい
【エピローグ】おわりに

左のまめを気にかけるソナ


【第13回】ノミ・ダニ予防も必要

ノミとダニは皮膚病を起こすから予防しておきたいと思い予防していましたが、ノミとダニについて調べてみました。

ノミと特徴と症状

ノミの特徴と症状
①【簡単に寄生】
公園や庭、ドッグラン、飼い主さんの外出などで簡単にノミに寄生されやすい。
②【激しい痒み】
ノミに寄生され吸血されると、犬は激しい痒みを覚えストレスになることもある。
③【細菌感染の危険】
ノミアレルギーの犬では、全身が痒いだけでなく、脱毛、湿疹など皮膚疾患を生じ、掻きすぎによる傷から細菌感染の危険もある。
④【瓜実条虫の寄生】
グルーミングでノミを飲んでしまうと「瓜実条虫(うりざねじょうちゅう=サナダムシ)」に寄生されることがある。
⑤【貧血】
ノミに大量に寄生されると、貧血を生じることもある。
⑥【何度も寄生】
成虫を駆除しても、部屋にノミの卵や蛹(さなぎ)が残っている可能性が高く、何度も寄生されることが多い。

【獣医師監修】犬のノミ・ダニ予防薬、いつからいつまで必要?時期や期間、種類、値段、副作用は?|hotto(ホット)



ダニの特徴と症状

ダニの特徴と症状
①【公園や植え込みにも生息】
近年は山林だけでなく、都市部の公園や植え込みでもマダニが生息している。
②【気づきにくい】
マダニに寄生されても、痒みなどが少なく気づきにくい。
③【貧血】
マダニに大量に吸血されると貧血を生じることがある。
④【寄生虫を媒介】
マダニはバベシア・ヘモバルトネラなどの寄生虫を媒介する危険性がある。
⑤【人畜共通感染症も媒介】
マダニは「ライム病」「Q熱」という、人も犬も感染する人獣共通感染症も媒介する。
⑥【SFTSの発症】
重症熱性血小板減少症候群(SFTS)はマダニが媒介するウィルスの病気で、マダニに噛まれると発症する危険性がある。
SFTSのワクチンや治療法は今のところない。

【獣医師監修】犬のノミ・ダニ予防薬、いつからいつまで必要?時期や期間、種類、値段、副作用は?|hotto(ホット)



ノミダニ対策、必要そうですね。

この記事を書かれている獣医さんは・・・

犬のノミ・ダニ予防薬は必要です。
動物病院を受診して処方されたノミ・ダニ予防薬を指示通り定期的に使うことで、効果が得られます。

【獣医師監修】犬のノミ・ダニ予防薬、いつからいつまで必要?時期や期間、種類、値段、副作用は?|hotto(ホット)


「特徴と症状」を読むと納得です。

では、フィラリアのような季節性はあるのでしょうか?

多くのノミやマダニ予防は、気温が上昇して活動が活発になる春先から秋にかけて行われます。
しかし、温度が高いと冬でも生き延びることができるので、地域によってノミ・ダニの予防薬が必要な時期が異なります。
正確な予防時期を知りたい場合は、地元の動物病院に確認しましょう。

【獣医師監修】犬のノミ・ダニ予防薬、いつからいつまで必要?時期や期間、種類、値段、副作用は?|hotto(ホット)


うちでは、念のため1年中予防しています。
飲む薬や首の後ろに滴下するスポット薬などがあるので、病院で相談するのがよさそうですね。


うちでは、首の後ろに滴下するスポットタイプの「フロントラインプラス」を、入浴して3日後に使っています。
フロントラインプラスは、体重によって使用量が違うので、注意が必要。
うちは、ラミが19キロ、ソナが14キロ、まめが19キロなのでMサイズを使っています。
3匹いると、間違いそうなので、同じサイズは助かる。


おかげさまで、ノミ・ダニ等のトラブルなく過ごせています。

だた薬を垂らすときに嫌がるので、ご飯を食べてるときにテキテキしています。
するとが嫌がらないので、とても

犬も嫌なことをされていることに気がつかず、私も楽にできるのが最高です。

ひなたぼっこが大好きなラミ

第13回はここまで。
第14回は「元野犬を引き取るということ」です。

これまでの保護犬引き取りガイドはマガジンでどうぞ。

私にとって犬は家族であり宝物

そんな犬を家族に迎えて「迎えてよかったこと」「迎えて大変なこと」を書いた記事。

犬を迎える参考になったら幸いです。


これからも保護犬に関する情報を発信していく予定です。よかったらフォローやスキをお願いします!


1匹でも多くの保護犬の未来が、明るく輝きますように


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ダンデライオン@保護犬広め隊|元保護犬2匹+3代目ボーダー1匹との暮らし|金曜日7時投稿
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