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保護犬のラミとまめ、ボーダーコリーのソナを家族に迎えたダンデライオン@保護犬広め隊です。


たくさんの愛をくれて素晴らしい伴侶となれる保護犬が、犬を飼うときの選択肢のひとつになることが当たりまえになることを祈って、保護犬のことや元保護犬との生活を中心に発信しています。

あなたは、どんなワンちゃんとの生活を送りたいですか?

3匹の犬を多頭飼いしている朝は、起きたら3匹の尻尾がブンブンと音を立て、顔中をペロペロ。まだ眠い目をこすりながら起き上がると、足元には3匹が待ち構えていて、早く散歩に行こうとソワソワしています。
賑やかな1日の始まりです。

長女ラミ(3才)19㎏♀:野犬の子だった元保護犬(雑種)
次女ソナ(2才)16㎏♀:ボーダーコリー
長男まめ(1才)19㎏♂:野犬の子だった元保護犬(雑種)

朝の散歩はちょっとした運動会。それぞれのペースで歩き、時折じゃれ合う姿は、見ているだけで幸せな気持ちになります。でも、ここまで来るにはたくさんの試行錯誤がありました。

今回は私の経験をもとに、多頭飼いのメリットとデメリットを赤裸々に語ります。

多頭飼いのメリット

犬がいてくれるだけで、犬からの癒やしや家族の会話が増えるなど、たくさんの幸せを運んできてくれます

多頭飼いしたことで得られたメリットを思い出してみました。

癒やし
運動量の増加
生活習慣の共有
犬同士の絆

癒やし

疲れて帰宅した時、3匹が玄関で出迎えてくれると、1日の疲れが吹き飛び、なでている私たちも癒やされます。


運動量の増加

雨の日は散歩をお休みしていますが、雨の日でも、3匹で家の中を走り回ったり、追いかけっこをしたりするので、運動不足になりにくいです。

ゆっくり行ける夜の散歩は1時間前後歩くので、日中の室内での運動も増えたため、結果的に運動量が大幅に増加しました。
仕事と合わせると1日で15000歩前後歩くうえに、走ったり、歩道橋を渡ったりするため、私にとってもいい運動習慣になっています。

散歩コースもアスファルトだけでなく、土の道や草地など変化に富んだ場所を選ぶようにしているので、私たちも犬たちも飽きずに楽しめています。
適度な運動のおかげで、犬たちは心身ともに健康を保てていますし、私たちも体力がつき、日々の生活がより充実しています。散歩中は、3匹それぞれが興味のあるものを見つけては立ち止まったり、楽しそうに匂いを嗅いだりしていて、見ているだけで微笑ましいです。


生活習慣の共有

1匹目に迎えたラミを迎えたときは、トイレのトレーニングから始めました。
ラミのトイレトレーニングについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。

2匹目以降のトイレは、みんなラミが教えてくれました
これは本当に助かりました。

犬同士の絆

まめが叱られている時にソナが寄り添って慰めるような仕草を見せたり、ラミとソナがケンカしそうになるとまめが2匹の間を走り抜けて仲裁してくれます。
ラミが体調を崩した時、ソナが心配そうに寄り添っている姿を見て、犬同士の深い絆を感じました。


多頭飼いのデメリット

多頭飼いによって、散歩や病気のときなどのお世話や金銭面での負担が増えた

【獣医師が解説】犬を多頭飼いするには?知っておくべきメリット・デメリットと誤解や注意点|いぬのきもちWEB MAGAZINEより引用

この記事にもあるように、いいことばかりだけでないことも事実です。

経済的負担
精神的負担

これらも3倍かかります。

経済的負担

ご飯代や病院代、室内飼育の場合はトイレシート代など、すべて3倍かかっています。
かわいいけれど、3匹いればお金は3倍かかりますね(笑)。

犬の飼育にかかる費用は、ちいさんの記事が詳しくわかりやすく紹介してくれています。


精神的負担

実は経済面だけでなく、ご飯、散歩、お風呂、病院受診などのケアなどは、すべて3匹分の時間と手間がかかります。
3匹同時に興奮すると、家中を走り回ったり吠え合ったりするので、落ち着かせるのが大変です。興奮を抑えるには、かなりの労力が必要です。

中型犬3匹の散歩は、1人では飛び出したり引っ張られるかもしれない可能性があるため、必ず2人以上の人数で行っています。
3匹同時に病院に連れていくことは時間も労力も必要ですが、ワクチン接種の時期や薬の管理も3匹分なので大変です。

みんなで散歩に行こうと玄関でスタンバイ!


犬同士の相性

先住犬がトイレを教えてくれたり、ケンカの仲裁してくれたりしますが、人に相性があるように、犬にも相性があります。
せっかく多頭飼いするのであれば、楽しく過ごしたいですね。

もし可能であれば、短期間いっしょに過ごさせて相性を確認できるトライアルを利用することをおすすめします。相性が合わない場合は、お互いにとってストレスになる可能性があります。
先住犬には、新しい犬を迎えることをゆっくりと知らせてあげましょう。

多頭飼いは確かに大変なこともありますが、それ以上にたくさんの喜びと癒やしを与えてくれます。もし多頭飼いを考えているなら、経済力や体力、時間的な余裕などを十分に考慮し、家族全員でよく話し合ってから決めることをおすすめします。

そして、何よりも犬たちの幸せを第一に考えてあげてください。


2025年1月17日より「多頭飼い」についてシリーズでお伝えします。
お楽しみに!!


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1匹でも多くの保護犬の未来が、明るく輝きますように。

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ダンデライオン@保護犬広め隊|元保護犬2匹+3代目ボーダー1匹との暮らし|金曜日7時投稿
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