うちの子、最強トリオ！多頭飼いのリアル、まるっとお見せします！
ある日、我が家にやってきた小さな保護犬ラミ。
キラキラした瞳で隅っこに丸まっている姿を見たとき、私たち家族は「この子を絶対に幸せにしよう」と心に誓いました。
それから数年、ラミはかけがえのない家族となり、さらに2匹の仲間たちと賑やかな毎日を送っています。
これは、保護犬たちと紡ぐ、愛と絆の物語です。
保護犬だったラミとまめ、ボーダーコリーのソナを家族に迎えたダンデライオン＠保護犬広め隊です。
ダンデライオンはたんぽぽのこと。花言葉は「幸せ」。保護犬たちと温かい家庭を結び、たくさんの幸せを広げていきたいという願いを込めています。
たくさんの愛をくれて、素晴らしい伴侶となれる保護犬たちが、温かい家族と出会えることを願っています。
犬を飼うときの選択肢のひとつに保護犬を迎えることがあたりまえになるように、保護犬たちとの暮らしを発信しています。
我が家は、19㎏ある元野犬の子だった保護犬ラミとまめの2匹、16㎏あるボーダコリーのソナが1匹、計3匹の犬を多頭飼いしています。（多頭飼いとは、複数匹の犬を同時に飼育することです。）
大変なこともありますが、とても楽しく毎日を過ごしています。
そんな毎日を10回シリーズでお送りしようと思います。
プロローグ：うちの子、最強トリオ！多頭飼いのリアル、まるっとお見せします！
第1章：新しい家族！最初はドキドキ、ちょっとハラハラ？
第2章：平等ってなんだ？焼きもち焼いちゃう？多頭飼いの平等って難しい！
第3章：予想外のハプニング続出！？3匹とのお散歩はまるでコントのようでした！
第4章：トイレ革命！まさかのノープロブレム！？
第5章：お気に入りのおもちゃを巡って、激しいバトルが勃発！？その結末は…！？
第6章：3匹とのお散歩は、まるで運動会！？
第7章：多頭飼いはお金もかかる！？食費、医療費など気になる費用を大公開！
第8章：大変だけど幸せ！わんこ愛の生活！
第9章：健康管理は飼い主の義務
第10章：多頭飼いから学んだことの学びと成長の記録
エピローグ：わんことの永遠の絆、これからもずっと一緒！
2010年に初めて家族になったのは、初代ボーダーコリーのボウ。
2021年11月に亡くなりました。
最後の2ヶ月は、体調が良くなったり悪くなったりを繰り返しました。一日一日が大切な時間でした。
ボウとの穏やかな時間、最期まで寄り添った日々は、今でも私の心に深く刻まれています。温かい体温、優しい眼差し…今でも鮮明に覚えています。
ボウは貴重な忘れられない宝物の時間をプレゼントしてくれましたが、亡くなった喪失感は想像以上に大きく、毎日犬の写真や動画を見る毎日でした。
そんなとき「ペットのおうち」のサイトで出逢ったのがラミ。
ボウとそっくりな、白黒のかわいい写真を見つけて、もう一目惚れ！
運命を感じちゃいました。
「ペットのおうち」を経由して、保護団体「ちびたまのしっぽ愛護会」から、うちの子に迎えました。
犬との生活を再開できた喜びは、何物にも代えがたい喜びでした。
ラミと生活していると、もう一度ボーダーコリーと生活したいという思いが、少しずつ大きくなっていきましたが、そこでネックになったのが自分の年齢でした。
すでにアラフィフの私は、ラミの次に新しい子を迎えた場合、最期まで責任をもって飼える自信がありません。
そこで家族で話し合い、保護ボーダーコリーがいたら2匹目を迎えることに決めました。
しばらくすると「ペットのおうち」のサイトで、また出逢いがありました。
それが2代目ボーダーコリーのおはぎです。なんと奇跡的に「ちびたましっぽの愛護会」の子でした。
ラミがおはぎとの縁を繋いでくれたと思っています。
しかしおはぎは、私たちの元に来てから、たった1年ちょっとで、急に体調を崩して亡くなってしまいました。
一番ショックを受けていたのは、ラミでした。ご飯を全く食べなくなり、いつも部屋の隅で小さく丸まって過ごすようになってしまいました。
声をかけても、まるで聞こえていないみたいで…。
そんなラミの姿を見るのは、私たちにとっても本当に辛く、胸が締め付けられるようでした。
そこで、おはぎと同じボーダーコリーのソナを迎えることにしました。
ソナが来て、少しずつラミも元気を取り戻してきました。
しかし以前と違い、自分の時間を大切にするようになったラミは、ソナが遊びに誘っても、なかなか乗ってこないことが度々ありました。
そこで、ソナの遊び相手がいたら、ラミもまた変わるかもしれないと思って、まめを迎えることにしました。
今でこそ、3匹の多頭飼育も慣れてきましたが、始めて2匹の犬を飼おうと考えたときは、いろいろな不安がありました。
多頭で仲良くできるか
一緒にお散歩できるか
ケンカやケガにならないか
ご飯の時に取り合いにならないか
トイレのしつけがちゃんとできるか
ワクチン接種など、健康管理はどうすればいいのか
考え始めたら、もう不安だらけ！
夜も眠れないくらいでした(笑)。
不安はたくさんあったけれど、ラミのため、そして新しく家族になる子のために、「私たちができることは全部やろう！」そう決心しました。
最後はこれで、2匹目の子を迎えることを決心しました。
3匹の多頭飼育を始めて、まだ2年あまりですが、我が家の多頭飼育のリアルを記事に綴っていきたいと思います。
同じように不安を感じている方に、少しでも安心してほしいという思いで、この記事を書きました。
次回は、「第1章：新しい家族！最初はドキドキ、ちょっとハラハラ？」
1月24日投稿予定です。お楽しみに！！
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保護犬という選択肢があることを、もっと多くの人に知ってほしいと思っています。
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犬を迎えるとき、保護犬も選択肢のひとつにしてみませんか？
— ダンデライオン＠保護犬広め隊 (@mFblJORfZeThzc5) January 1, 2025
左から
ラミ♀（3才）：元保護犬 ツンデレ
ソナ♀（2才）：ボーダー お世話好き
まめ♂（1才）：元保護犬 ザ・末っ子
にぎやかな毎日を過ごしています😃
3匹の日々の記録➕note投稿記録🗒️#保護犬 #保護犬を家族に #保護犬広め隊 pic.twitter.com/ERTWFK1KEN
すべての保護犬に、温かい家庭と愛情が届きますように。
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