保護犬引き取りガイド【第15回】保護団体とのおつきあい
保護犬のラミとまめ、ボーダーコリーのソナを家族に迎えたダンデライオン@保護犬広め隊です。
たくさんの愛をくれて素晴らしい伴侶となれる保護犬が、犬を飼うときの選択肢のひとつになることを祈って、元保護犬との生活を中心に発信しています。
ラミを保護団体から引き取った過程をシリーズ化。
全15回でお届けします。
今回は第15回「保護団体とのおつきあい」
【第15回】保護団体とのおつきあい
ラミとまめがいた保護団体「ちびたまのしっぽの愛護会」とのおつきあいは、今でも続いています。
我が家は、ラミを迎える前に2匹のボーダーコリーを飼っていました。
初代ボーダーコリーのボウは、ペットショップから迎えた子。
2代目ボーダーコリーのおはぎ・ラミ・まめは、保護団体「ちびたまのしっぽの愛護会」から迎えた子。
ソナはブリーダーさんから迎えた子。
振り返ってみると、いろいろなパターンでうちの子たちを迎えてきました。
しかし、今でも連絡を取り合っているのは、保護団体施設「ちびたまのしっぽの愛護会」のみ。
なぜでしょう?
ラミを迎えるときに、成長を時々ラインで教えてほしいという約束したから。
えっ?!
なんで?
めんどくさい・・・
など、否定的な思いを抱く方もいるかもしれません。
そんな私も、はじめは驚きました。
でも、今はよかったと思っています。
特に家族に迎えたばかりの頃は、不安なことや、わからないことがいろいろ出てきます。
それまで育った過程を知っている方に相談できることは、とても心強いことでした。
元野犬の子や虐待を受けていた子を飼うこと、多頭飼いをすることが初めてだったので、気軽に相談できて、経験豊かな方の客観的な意見を聞けることができて安心したことをおぼえています。
それは、犬にとっても安心できる環境を作ってあげられることだと思います。
犬を飼っている方には、よくある日常生活だと思いますが、その時は真剣に悩んでいて、毎回とても丁寧なお返事をいただきました。
ねぎらってもらったり、具体的な対策方法を教えていただき、ここまできました。
今となっては、たいしたことのない相談内容でも、困っていたときに共感してもらい、寄り添ってもらえたことは、本当に心強かったです。
今では、ほぼ親バカ日記。
時間の経過とともに保護団体との関係性が変わってきました。
実は「ダンデライオン@保護犬広め隊」として、noteやXを始めることを相談して、応援してもらっています。
noteやXは、保護犬を飼っていただけでは始めなかったかもしれません。
ラミやまめと運命の出逢いだけでなく、noteを継続投稿する励みにつながっているので、感謝しかありません。
保護団体「ちびたましっぽの愛護会」の方には、ラミとまめの運命を変えただけでなく、私にも変化をくれました。
今の私にとって保護団体とのつながりは、犬との垣根を越えた、とても大切な存在です。
第15回はここまで。
第16回は「おわりに」です。
いよいよ次回は最終回。
ここまでおつきあいありがとうございます。
これまでの保護犬引き取りガイドはマガジンでどうぞ。
私にとって犬は家族であり宝物。
そんな犬を家族に迎えて「迎えてよかったこと」「迎えて大変なこと」を書いた記事。
犬を迎える参考になったら幸いです。
これからも保護犬に関する情報を発信していく予定です。よかったらフォローやスキをお願いします!
1匹でも多くの保護犬の未来が、明るく輝きますように。