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オックスフォード留学記①
こんにちは。めらんです。
今回から複数回に分けて私がオックスフォードに2週間語学留学した際の話をしようと思います。(ヘッダー:拾い画)
私は出発当時(2024年3月)は高校2年生の春休みで海外は何回か行ったことがあるものの1人での渡航は初めてでした。ほんとに何事もなく2週間が過ぎることを心の中でずっと祈っていたのですが、残念ながらこの留学を一言で表すと「トラブル」に尽きます。毎日泣いていた記憶があります。なのでこのシリーズはネガティブな話ばかりになるかもしれません。仕方ない。
ちなみに、この留学の相談から学校や飛行機の予約まで、エージェントに色々と手配して貰ったのですが、語学留学をする際にはエージェントに協力してもらうことを強くおすすめします。なぜなら、トラブルに巻き込まれた時に助けてくれるから!の一言です。私自身、この留学中にエージェントのエマージェンシーコールに何度か助けられました。(留学ジャーナル様にお手伝いいただきました)
1.出発
国内線を乗り継いで羽田からヒースロー空港へ。この日のANAはポケモン柄でした。
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13時間以上のフライトを経てヒースローに着きました。私はなぜか足が悪いので、数時間座るとすぐに足が激痛になります。エコノミー症候群の上位互換のようなもので、自習して座っていたりすると普段から足が痛くなります。本当に辛かったです。
機内では青チャートと学校の数学のワークを持って行って解いていたのですがあまりにも暇だったので、GeoGebraで三角関数のグラフをつくりまくったり、映画「ファンタスティックビースト」を見たりしていました。推しはグレイブス長官です。10歳の時から好きです(?)
いざヒースロー空港についてみると、心配していた税関や必要な手続きなどもすべてスムーズにできて、音楽を聴きながら1人きりの海外に酔いしれていました。ヒースローが広すぎてすべての手続きが終わるころには息が切れていたこと以外(?)、すべて順調でした。
ここでプチハプニングが起こりました。スマホの時間表示がイギリス時間にならず、ずっと日本時間のままになっていたのです!実は結局帰国まで直らず、スクリーンタイムの制限がかかって不便でした泣
でもそんなことはこの先のトラブルに比べたら軽いものです。。
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2.オックスフォードへ
空港で検査等済ませてロビーに出ると、エージェントが手配してくれたタクシーの運転手さんが待っていました。軽く本人確認をして荷物を預け、運転手さんが駐車料金を払いに行ってるのをひとりで待っていると、、、
タクシーないの?乗る?
ここで次のハプニングが起きました。エージェントに散々注意されてきたことが現実に起こったのです。なんとなく怪しそうな男の人が話しかけてきました。私の運転手がいなくなって1分以内に声をかけられたので、ロビーあたりで1人っぽい人をずっと探してるんでしょうね。絶対について行ってはいけないとエージェントから言われていたので、これは本当に怖かったです。私の英語も驚きでたどたどしく、返答に困っていたところを運転手さんが帰ってきたので助かりました。皆さんもロンドンに行ったらめっちゃ気をつけてくださいね。
さて、ヒースロー空港からオックスフォードへは大体車で1時間ほどです。思ったよりも田舎っぽい道が続いていました。運転手の方はとても気さくな方で、日本の車が多くイギリスでも使われていることから日本の車の話をしたり、イギリスの高速道路におけるスピード違反の監視についての話を聞いたりしました。楽しかったのですが、話していたせいで乗り物酔いしやすい私はすぐに酔いました。でも車酔いっていう単語を知らず話せなかったので、最後まで耐えました。(Car sickですね)
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しばらくしてオックスフォードのホストファミリーの家に着きました。私と同い年くらいの娘さんがいる母子家庭で着いた当時はとても素敵なお家だと思いました(それは後ほど覆される)。お土産を渡して、家を案内してもらって1日目が終わりました。
そのあとお風呂に入ったのですが、ここでこの先1週間悩み続ける問題が起こります。ホストファミリーが家のお風呂を使わず、出先のサウナでシャワーを済ませる人だったので、お風呂の環境がひどかったのです。あまり書くとただの愚痴みたいになってしまいますが、立って洗うほどのスペースと水勢がなく座ってすべて済まさなければいけない他、ホースが一部壊れていて熱湯が直で当たり、複数やけどをしました。ドライヤーもなければ暖房もつかず、凍えて初日を過ごしました。
初日は疲れていたのですぐに寝ましたが、夜中に2回ほど起きました。全然寝れません。お風呂の件もあり、母に泣きのLineを爆送信しました。ごめんなさい。
着いた次の日の月曜日朝8時から語学学校が始まるので、仕方なく5時に起きて3時間ほど身支度や勉強などをしました。とっても眠いです。
余談ですが、イギリスのご飯はおいしくないというのが有名な話です。それがどれほど本当なのか、確かめようと思っていたのですが、私のホームステイ先のご家族はポーランド人だったので、本当のイギリス料理を食べる機会というものはなかったです。でも、ホームステイ先でのご飯は少し口に合いませんでした。
初日の晩御飯は自分で育てたとおっしゃっていたバジル100%のパスタでした。翌日の朝食ははアボカドをつぶしてトーストに塗ったもの。基本的にお肉が大好きな私はここで気づいてしました。もしやこの家は菜食主義ではないかと。でも自分の好みや、出された食事が合わないということをホストファミリーにいうことはできませんでした。私はあまりにも日本人だったようです。
3.語学学校スタート
Oxfordの中心はHeadingtonというところで、私の語学学校も中心部のバス停から徒歩5分くらいのところにありました。ホームステイ先から20分ほどバスで通学します。私が通っていたのは、Kings Oxfordという学校で、語学学校だけでなく全日制でA-Levelの講座を開いていたりもします。私は夏に受ける本命のIELTSのために、Intensive IELTSのコースを受けました。
初日はオリエンテーションとオックスフォードの散策、クラス分けテストでした。オリエンテーションで校内の様子を見学し、その後、クラス分けテストをしました。基礎的な文法事項のテストと面接で、出来は75%くらいの手ごたえでした。面接ではなぜIELTSのコースを受講したのかを問われ、志望している大学や将来の話を少ししました。UCLに入りたいと言って驚かれた記憶があります。
筆記テスト中に相談して答えを書いている(バ)カップルには少しいらっとしましたが、結果的に自分の実力相応のクラスに入ることができたのでよかったです。留学当時のIELTSスコアはOverall 6.5でした。
テスト後に、同日入学の日本人2人と友人になり、お昼ご飯を食べに行きました。前日の晩御飯(バジルのあれ)があったのではずれのない昼食を食べるべく、ウェンディーズに行きました。フライドポテトがおいしすぎて涙が出ました。ジャンクフード大好き。
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オックスフォードの散策はとても楽しかったです。町のいたるところにオックスフォード大学の施設があり、アカデミックな都市の雰囲気が感じられました。やっぱり印象に残るのは日本では見られない石造りの建物です。地震が少ないことから石造りでも長い間崩れることなくたっていられるということだそうです。ヨーロッパの雰囲気がよく表れていると思いました。
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ここまで、到着して2日の様子を書きました。ただの日記みたいですね。文才のなさが自分でよくわかりました。
語学学校初日はバスにダッシュで乗り込んだことと、水を買いそびれたこと以外はとても順調でした。授業は翌日からで、とても楽しみでした。日本人と、放課後に近くのアジアンショップに一緒にお買い物をしに行きました。まさかのいちご味のラムネが売ってありました。アジアンショップは私が大学でロンドンに行ってもずっとお世話になることでしょう。
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次回は到着から1週間が経過するまでを書けたらいいなと思っています。ネガティブな話になると思います。