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【中間報告】 文化・芸術は人の生活に寄り添った仕事になり得るのか実験 (掛川より愛をこめて)

少しずつ涼しくなってきました。
季節はあっという間に過ぎていく。
毎年早くなっていくので、きっと数年後にはスーパーカーの如き勢いで年が過ぎ去っていくのだろうと思います。

さて、今新しい働き方labでどんな取り組みを行っているのか、中間報告という形で書いてみたいと思います。

改めて6月に書いた実験の計画書を読んで、今の自分の状況にガックリときている…。
計画した理想にはまだまだ遠い。

計画書はコチラ↓

忙しいを言い訳にしてちゃいけないな。
仕事をセーブしてでも、新しい働き方labでの取り組みを積極的に進めていかねばなりません。
遠慮は厳禁。これからはやってみせます。

そんな中でも、段々と固まってきたことについて、報告いたします!



■ どんな取り組みに、なぜ参加したの?

僕は今、新しい働き方labの企画のひとつである、ポートカケガワのアート部門というところに属し、『かけがわ茶エンナーレ』の開催に向かっているところであります。

一応映画制作学校(学校と言ってもいいものかはともかく)を卒業し、映像制作会社に属している身として、映像表現や芸術といったものが、もっと生活者の身近に寄り添うような存在になれないかということを考え続けています。
そんな思いから、新しい働き方labのこの取り組みに参加しました。

■ 取り組むこと① (映像製作)

周りの人たちは本当に素晴らしい方ばかり。
この中で僕が出来ることと言ったら、やはり映像を通して人と人をつなげることなのではないかと思っています。

それは『茶エンナーレ』の期間だけでなく、長い時間が経って、子どもが大人になって、僕たちがお年寄りになっても続いていくつながりです。

掛川という地に愛を感じている人たち。
掛川に住んでいる人も、外から掛川にやって来た人も、アートをみんなで一緒に楽しむというコンセプトに感じるものがあって『茶エンナーレ』の取り組みに参加した人たちも。
まぜこぜのみんなが、それぞれに掛川に愛と魅力を感じてくれているはず。

僕はそれを映像に収めて、ずっと後になって誰かが見返しても、
「掛川っていい街だな」
「掛川で2024年にあった取り組みって素敵だ」
そんなことを思えるようにしたいと思っています。

そのために、この動画のテイストを参考にしながら、ドキュメンタリー映像を作りたいと思っています。

この映像のようなテイストで、掛川に集ったみなさんからこんなことを聞いてみたいのです。

「あなたにとって掛川はどんな街ですか」
「あなたにとって芸術とはなんですか」
「あなたにとって人とのつながりを感じるのはどんなときですか」

『かけがわ茶エンナーレ2024』美術プロジェクトが出来上がっていく様子も映しながら、そのコンセプトと重なる部分を掛川という街で見つけて、映像に残していきたい。

さまざまな人たちの声を拾っていきたいなあ。

そんなことで、掛川にもアートにも、ご自身の将来にも、夢を感じる人を増やしたいと思っています。
ただいま構成考え中。

■ 取り組むこと ② (『ダラの部屋』)

掛川駅から少し歩いたところに、ポートカケガワという共創空間があります。

そこから少し歩いたとあるスペースに、ある時期『ダラの部屋』が開かれます。
畳を広げるなどして(仮)、たくさんの人が集う場に。

ポートカケガワで活動する他の部門とも連携しつつ、さまざまな展示やイベントを行える場になるように話し合い中…!
ほっとしながら楽しめる空間になっていくのではとワクワクしています。
映像も流すかと。
僕自身がもっと貢献できるようになれればと、いろいろ考え中です。

■ 自分自身の最終目標

① 年齢も、性別も、障がいの有無も、住んでいるところも関係なく、誰もが文化・芸術への参加者となり、人と人がつながれる場(コミュニティ)を作れないか

② 人に寄り添うドキュメンタリーを製作する手法で、ランサーズに映像の仕事をパッケージ出品できないか

僕は、こんなことを目標として活動することにしたのでした(初心に帰っている)。
まだ計画を進めている段階ですが、掛川での映像制作や場の創造を通して、そのヒントを見つけたいと思っています。
ここから邁進します。
楽しんで、関わってくれたすべてのみなさんの幸福を願いながら。

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なお、参考動画に挙げさせていただいたALPS PICTURESさんのホームページはこちら↓

『地域映画』という、各地域に眠るたくさんの8mmフィルムに光を当て、ひとつの映画にしていくという面白い取り組みもされています。
いいなあ。

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