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アオニンジャー概論Ⅱ(手裏剣戦隊ニンニンジャー忍びの3感想)

アバンの雑記コーナー

◆サブ垢のツイを神前さんにいいねされた件

神前元さんとはステイシーザーのスーツアクターであり、縄田JAPANのメンバーでもある※

HJM……………

そういえば松本岳の現場、コロナ以降全然いけてないのでそれに関しては改めて辛い。ファンイベとかリリイベとか舞台とかね…行きたいんですけどね……

最後に接触したファンイベでの会話はなんだったっけ……松本岳から振られた話題は『まだニンニンジャー見てますか』って話だった。「あっみてますよー」ってな感じでめちゃくちゃ緩いペースの会話してましたね。
ちなみにこっちから振った話題は『ニンニンジャーのアクションフィギュアの可動域少ない問題』『プレミアムバンダイで八雲のアクセサリーやコートを買ってめちゃくちゃ高かった話』『コートに内ポケットとロゴがあったんですけど実際の衣装にもあるんですか』っていう話でした。

その時に実際の衣装にもあるよって答えてもらったからなんだかものすごくテンション上がって「ありがとうございます!解釈が広がります!」って3回程度松本岳の手を握りに行ったので急にテンションのあがるオタクくんすぎて酷い。
あの時テンション上がりすぎて全く気遣えなかったけど、こっちの手汗ビッシャビシャだったので申し訳ねぇの気持ちなんスよ……

それ以前に『加藤クラウド八雲のコートに内ポケットがあってロゴがある』という事実ってなんかの役に立つのだろうか。わかんないけどまぁいいか!

そんなこんなで今回も手裏剣戦隊ニンニンジャー感想note始まります。
このnoteシリーズ、毎回1カットは描き下ろし入れる予定なのですが、既存の素材が存在してたらそれに甘えてしまいそうなのでマジで気力保っていきたいですね………


手裏剣戦隊ニンニンジャー忍びの3感想

1クール目はキャラ付けしかねてたような気がする松尾凪

◆サブリーダー兼ライバルキャラが定着し始めた加藤クラウド八雲

ニンニンジャーの本編は貴重な修行シーンから始まる。
謎の超テクノロジー仮想空間で目的の巻物を手に入れるミッション型修行光戦隊マスクマンのオーラパワーを高めるための謎修行みたいでワクワクしてしまいますね。(忍タリティとオーラパワーが同じ扱いの民)
スーパー戦隊における修行の描写というものは近年では絵面的に地味だと捉えられがちですが、なんだかんだで私は修行シーンというものが大好きです。

忍びの2で尖っていた加藤クラウド八雲はこの場面では徹底してサブリーダーとして現場を指揮したりと責任感に目覚めているのがいい所。
しかしながら天晴は猪突猛進。目的の巻物を目にするやいなや周囲の確認もせず手にし、よゐ●濱口のように「とったどー----!」と叫びます。

驚く八雲と凪、静かにしてとジェスチャーをする風花、呆れたような表情をする霞。はい、ミッション失敗。タカ兄のせいですgg

さて、この回は九衛門が目覚めさせた『牙鬼軍団一番槍・蛾眉雷蔵本格的に牙をむく回』であり、『凪の個別回』でもあり、『厳しくも心配性な次男坊サブリーダーな加藤クラウド八雲が見られる回』でもあります。
なんだかんだで見どころ多くなったりキャラの深堀りが見られるようになってきて楽しいですね。

◆まだまだ未熟なニンニンジャーと振り回されそうなフラグが立っている九衛門

修行を終え、帰還した道場。そこには好天がいました。
好天に「どうだった?」と問いかける天晴。しかしながら好天からは「0点」と酷評されてしまいます。当たり前だよなぁ?
いやーやっぱり冒頭のタカ兄のミッションへの姿勢はあまりにもよろしくない物だった。協調性の無さと衝撃の猪突猛進ぶりで最後の最後で警報装置を作動させてしまうという結末だったからだ。途中点くらいくれてもいいだろと不満を漏らすもその評価は変わらない。

『家に帰ってただいまと言うまでが遠足じゃ。そのことがわからんままではラストニンジャの称号はやれん!』

好天じいさんの例え話はエキセントリックでわかりにくい。だけど真理を突いているから侮れないところですね。

そして場面変わり、牙鬼陣営。
蛾眉雷蔵に対し、九衛門は協力の申し出をしますが、恐ろしいまでに好戦的な性格である蛾眉雷蔵はその申し出を断ってしまいます。
牙鬼軍団不安満載。十六夜九衛門、中間管理職として振り回されな気がしてきたぞ!

◆マニュアルキャラな凪と手厳しい八雲

忘れてしまいがちですが、この回は少年戦士属性である松尾凪の個別回であります。
最初期の松尾凪は『勉強熱心で資格マニアなマニュアルキャラ』というキャラクター属性です。この属性、やろうと思えばめいっぱい活かせそうだったので1話限りの属性だったのが惜しいところ。
『忍術の傾向と対策を学べばらくちんだから』下山健人のTOKYO WONDER BOYSを読みニンニンジャーに備えていた筆者のようなコトを言っている松尾凪ですが、そこに違和感を抱いたのは八雲でした。
まぁでも実践ってマニュアルの外で動くものだからね、八雲がそういう反応をするのも見返してみると仕方ない事なのかもしれない。

さてこの後は街に出現した妖怪カシャとの闘いへと移ります。
個人的にはヒトカラゲの頭をカンカンさせながら来たアカニンジャーの提案に乗るアオニンジャーのアカアオのタッグバトルが好き。

「よし八雲!どっちがあいつを倒すかラストニンジャ争奪戦だ!」
「面白い、望むところだ!」

八雲くん本当にタカ兄とのライバル関係に対してノリノリな所が素晴らしい。好戦的ウキウキ仕草を私は見逃さなかったぞ。
戦闘の中でどちらが先に敵大将の首を取るか、という殺伐としながら爽やかさすらある二人のやりとりがマジでいい。いや本当に血生臭いし殺伐したノリですがそれを楽しめる状況こそニンニンジャーの世界観に合致している。

そこに参戦したいと向かおうとするキニンジャー。
そこはお兄ちゃんたちに任せた方がいいというシロニンジャーの静止に対し平気だからと能天気に振り切っちゃうのが悪いフラグにしか見えない。
こうして見返すと序盤のニンニンジャーは毎回チームワーク崩壊フラグを立てているような気がする。これもまだまだ未熟な戦士の集まりゆえだろうか。

カシャと交戦するアカアオコンビ。藤井アカニンの壁蹴りからのきりつけと、そして何だろうか。アオニンジャーは相変わらず高い所が好きなんだろうか。フワッと降り立ちカシャの退路を断つアオニンジャーさん本当に軽やかでいいですね。
攻撃をいなされ尻を突くアカアオ。アオニンジャーはすぐに体勢を立て直すが、アカニンジャーは痛かったケツを撫でているのが性格差か。俺がケツを撫でてやるから立て!

逃げ出したカシャの先にに立ちふさがったのが先回りをしていたキニンジャーだった。参考書の傾向と対策通りだ!と斬りかかるもあっさりよけられたので実力差を考えずに単独でマニュアル作戦の実行に移した凪の慢心ですね。
カシャに逃げられ肩を落とす凪に対し、天晴は慰めの言葉を向けるのですが、手厳しい言葉を向けたのは八雲でした。

「too easyだな凪。参考書だかなんだかしらんがとどめを指す前からお前は勝った気でいただろ。」
「そんなつもりじゃなかったんだけどな…」
「実践は資格を取るのとは訳が違うんだ。自分で考えて行動できなければここにいる資格はない。」

……レスバ強者か加藤クラウド八雲。

言葉が強すぎるぞ八雲くん。その言葉に対し「自分のミスは自分で帳消しにすればいいんでしょ!いってくる!」と応え、立ち去る凪。
チームに流れる『流石に言い過ぎだろ』という空気感。霞姉も「あーあ」というわけですわね。

前回の記事(※今後の本編のネタバレを含むため閲覧の際はご注意ください)で百地霞の関係性クッションとしての扱いについては指摘しましたが、ここでも関係性を緩和するポジションとしては維持をしている。
初期のニンニンジャーのアオモモはクールで不器用だから誤解されやすいアオニンジャーそれをどうにか翻訳してくれるモモニンジャーの構図で売りたかったのかなぁという感じがしますよね。

◆凪のピンチと焦る八雲~竹内先生のスタントが危険すぎる件について~

そしてBパート。傾向と対策で行動する凪は分析に従った結果、バッチリカシャに遭遇。
見つけるや否やさっさと片づけてやるととバックで走るカシャの背中に容赦なく飛び蹴りを食らわせます。マニュアル少年ヒーローと見せかけて容赦なく危険な場所に蹴りを入れる所をみるあたり、キニンジャーも流石伊賀崎の蛮族といったところだろうか。

ニンニンジャーにおいて「自分はまともです」っていうツラをしているヤツを信じてはいけない。みんなイケイケドンドンの蛮族なのだから。
そう、人畜無害な少年戦士ヅラをしている松尾凪ですら例外ではないのである。

「もうお前のスピードは分かったからね!」と威勢よくカシャに言うも、カシャからサシでのスピード勝負を挑まれてしまい、臆してしまうキニンジャー。
自分から計画立てて行ったつもりでも、いざというときにダメダメなメンタルになってしまうのは戦隊の少年戦士特有のものだろうか。しかし突っ走った責任の一端は強く言いすぎた八雲にもあるので、一視聴者が凪の無計画さを責めるにしては少々可哀想な状況である。

それでも奮い立ち、カシャとの闘いに挑むキニンジャーは水の術をジェット噴射機代わりにして追いかけます。そして追いついた天晴も追跡しますがまさかの速すぎて追い抜いてしまうというオチ。バカだタカ兄!

凪がみつからないときょろきょろする天晴の元に現れたのは十六夜九衛門でした。十六夜九衛門、明らかに男性であるのにも関わらず一部のマニアの間で定期的に女性ifが提唱されているキャラクターなんですよね。潘めぐみの声帯&蜂須賀祐一先生の中性的な演技が醸し出す魅力ゆえの話かもしれませんが。
でも一応、無事にニンジャスティールで女性設定になったんですよね九衛門……(無事?)
九衛門と好天の因縁を知るや否や即座臨戦態勢をとるも。まだその時じゃないと煙に巻かれてしまいます。タカ兄は実家を愛しているおじいちゃんっ子なので敵と知ったらすぐに戦える姿勢が取れるのは良いですね、可愛い。

さて、一方の凪ですが、とんでもない事態に。
見失ったカシャに奇襲を仕掛けられ、操ったトラックに追い回されるという状況に陥ってしまいます。おとり作戦を使いどうにか巻こうとするも参考書通りにいかずに再度トラックに追い回され、挙句の果てにトラックに繋がれてしまいます。
竹内先生、今話に関して言えば危険極まりない殺伐スタントアクションのラッシュです。まぁまぁ速度の出ているトラックにぶら下がりながら振り回されるキニンジャーの姿、怖すぎるヤバすぎる。竹内先生恐ろしいよ……

そしてやっと追いついた八雲、風花、霞。
凪の危険な状況を見るや否や必死な声で「まってろ!今助けてやる!」と叫ぶ八雲。本当にあの後心配してたんだなぁって思います。
カシャに立ちふさがれ、挑発された八雲は冷酷な声で「貴様など瞬殺してやる」と切先を向け風花、霞と共に変化します。
この時に誰よりも早く真っ先にカシャに斬りかかっているのが感情を感じて良い。そりゃ責任の一端はあるようなもんだから誰よりも早く行くよね。
そしてアオニンジャーの忍龍斬がカシャに当たり、やったか?と思った時、ついにあの男が現れます。

◆蛾眉雷蔵襲来!凪のピンチで達する結論~そうだタカちゃんは何も考えないんだ~

現れたのは牙鬼軍団一番槍・蛾眉雷蔵でした。
好戦的な男である蛾眉雷蔵は「三下の闘いには飽きた」と言い助けに来たと勘違いした妖怪カシャを斬り倒します。流石はレジェンド岡元次郎、ただならぬ強敵オーラの圧が凄い。

そしてシーンが変わってキニンジャー。相変わらずトラックに吊り下げられたままで、見ているこっちとしては竹内康博というスーツアクターの末恐ろしさばかり実感させられてしまいます。走り続けるトラックに足がつかないまま吊り下げられ続けるのは本当にシチュエーションがサイコです。東映はスーツアクターの生命を大切にしてあげてください。
トラックの運転席には運転手のおじさんがいたままで、どうにかしなくてはいけないと思うも参考書には書いていない状況にパニックになるキニンジャー。繰り返しになりますがその間ずっとトラックから吊り下げられたままなのでやっぱり竹内先生おかしいですね。

さて、蛾眉雷蔵と交戦するアオニンジャーたちですが、苦戦を強いられ成すすべもない状況です。
変化も解除され膝を着く状況。もはやこれまでかと言ったところに天晴が駆けつけます。そして金の術の応用で金ダライで盾をつくり、どうにか相殺します。凪が大変なのと訴える風花に対し、ここは俺に任せて凪を助けに行けという天晴。
ここで蛾眉雷蔵からほとばしる強者のオーラを感じた天晴は「熱いなコレ、燃えてきたー!」と雄たけびを上げ、臨戦態勢を取ります。初期の西川俊介でしか吸えないキメ顔の栄養素。
ここでアカニンジャーと幹部である蛾眉雷蔵のライバル関係が成立するんですよ。レッドと戦闘狂幹部の因縁でしか吸えない栄養素。こいついつも栄養素感じてるな。

そして相変わらず暴走トラックに吊り下げられてピンチのキニンジャー。吊り下げられたままこういう時タカちゃんならどうする?と思考します。

「こういう時タカちゃんならどうする?タカちゃんは何も考えないんだ!」

すげぇパワータイプ!一瞬ぶん投げに聞こえなくもない発言ですが、マニュアルタイプの凪にとってはそれが最善だったのかもしれない。
トラックに自分を拘束していた手錠を無理やり外し、運転手のおじさんを救い上げ、木の術で作り上げたハンモックに投げ飛ばします。にしてもこの手錠、妖怪特有の特殊能力がかかっていなかったのが色々な意味で衝撃的である。

自分もハンモックに乗り移ろうとするも飛び乗れず、このまま落下死するかと思ったこの瞬間、ビュンマルが追い付きキニンジャーを救出します。
真っ先に凪の名前を叫んだのがアオニンジャーっていうのがいいですね……個人的にアオニンジャーに抱えられているキニンジャーがでかいテディベア過ぎて可愛かったです。
とりあえず本当にアオニンジャーは誰よりも心配してたとおもうのでね…よかったね……

そして蛾眉雷蔵とアカニンジャーの闘いは熾烈を極めていた。
両者拮抗し、本気の闘いの果てにアカニンジャーは蛾眉雷蔵に一太刀を入れいます。でもね、蛾眉雷蔵はまだまだやるんですよね。
本気の命のやり取りに流石に焦るアカニンジャーの元にキニンジャーを回収した後のモモニンジャーが駆けつけ水の術で水蒸気をだし撤退を促します。
それでも蛾眉雷蔵と戦おうとするアカニンジャーを抑え、「ここは退く勇気、『うちに帰るまでが遠足です』」と好天の教えを口にします。
おじいちゃんっ子なので好天の教えを口に出されたら従う他ないんですよね。冒頭の伏線が生きているのがいい。

そして逃げた果てに立ちふさがったのは十六夜九衛門。手にした封印の手裏剣をガシャドクロ妖シュリケンに変化させ、巨大妖怪ガシャドクロを召喚させます。
巨大妖怪ガシャドクロについてはゴーバスターズ、トッキュウジャー等で実装された巨大戦闘員が継承されている状態なのでロボ戦好きとしてはたまらない要素であります。

今回のニンニンジャーの戦果的にはカシャを蛾眉雷蔵に倒され、その蛾眉雷蔵からは撤退せざるを得ない状況になり、九衛門には封印の手裏剣を奪われ煙に巻かれるという方向であまりいい所がないというのが印象的。
凪回にみせかけて戦闘面で大きく苦戦を強いられるハメになるのは本筋面でも大きく動いてきている事を実感させられますね。

さてここからのロボ戦。シノビマルの機敏な動きが光るオトモ忍の闘いです。「もう無茶はしないから」と言いながら交戦の中でダンプマルから岩を投げつけ、追撃でダンプマルからオーレッド式撃破方法でガシャドクロの頭部装甲を破壊するキニンジャー。華麗にダンプマルへ舞い戻る時の空中姿勢がお見事です。やっぱりただモノじゃないぞキニンジャー。

というわけで巨大戦のMVPは凪だった今回の闘い。はしゃぐのもわかるね、かわいいね。

◆マニュアル人間との決別。武器になりそうな属性を初回で廃した松尾凪の今後は……?

闘いを終えたエピローグ、凪は参考書を一旦段ボールにしまってしまいます。
しまっちゃうのか?と言う天晴に対し、『一応全部読んだから。それに参考書よりお手本になるみんなが居るからね』と答える凪。
個人的には当時はここで勿体ないなぁと思っていた人間でした。マニュアル人間という要素はこの回のように臨機応変に対応できない弱点となりますが、使い方を見誤らなければ大きな武器になりえるからです。

この後の1クール目のキニンジャー松尾凪はイマイチ立ち位置がはっきりせず、量産型少年戦士の立ち位置に収まってしまったのがもったいない所。
資格マニアでちゃっかりものという属性は持続しているものの、1クール目ではそこまでは重要になれる要素ではなくなってしまったので当時は仲間内で『凪の資格マニアのマニュアル人間属性って捨てる必要無かったよね』と言ったものです。

まぁ、頭脳派といえば今回冷静沈着に退路を見極めた百地霞がいるので凪の属性を残していた所でいずれ設定が死ぬ運命にあったかもしれません。ぶっちゃけアオニンジャーも頭脳派としては……
過去の特撮を例に出すと超獣戦隊ライブマンも初期はコロンとブルードルフィンのダブルブレーンの形態を維持しておりましたが自然の流れでコロン一本になりましたからね。

今週の見どころアオニンジャー~次男坊は心配性~

にじみ出る殺意

この回での加藤クラウド八雲くん。サブリーダーとして現場を指揮したり、タカ兄と心を開きあったライバル関係になったりしていたりと良い傾向が現れているような感じです。
松尾凪との関係性は凪のマニュアルに甘えてしまった思考を指摘して叱咤したりした場面が印象的ですが、その時の言葉が些か強すぎたため『凪に孤軍奮闘をさせてしまう状況』を起こしてしまった…という事で、まだまだサブリーダーとして甘い点があったりします。

ただ本当に凪を探して救出しようとする時には誰よりも必死だったので根本的に八雲くんは責任感の鬼なんだろうなぁと思ってしまいます。なんというか初期の八雲は本当に不器用極まりない。本当は誰よりも優しい子なのに。
ただ徐々に成長していくのでその辺はお楽しみにしていただければ幸いです。見守りコンテンツ加藤クラウド八雲ですね。


編集後記

◆Twitterスペースでの同時視聴会が楽しすぎる件

最近スペースでの同時視聴会にハマりつつある筆者。
定期でやっているのは火or水の21時に開催しているじゃあまん探偵団魔隣組同時視聴会なのですがみんなでワイワイ視聴するのは楽しい。

同時視聴会はスーツアクターの短パンショタ姿に対して突如興奮しだす変態ふしコメと昭和特撮大好きな変態が集まる狂気のサバトとなっておりますが、この狂気のノリが世の中から変態が居なくならない理由が詰まっていて楽しいですね。とりあえずノボルが映る度に「MKT……!」と呻いております。
ドラマ自体も大好きな大原清秀&浦沢義雄のタッグで軽みのある軽快なドラマがたまらない。前作のおもいっきり探偵団覇悪怒組の魔天郎様はなんだかんだで覇悪怒組とはつかず離れずの関係性でしたが、ジゴマ様は子供たちの遊びに対して真剣に応えてくれるいい大人って感じがしますね。

ニンニンジャーの同時視聴会も恒例化させたいのですが、日曜日というものは一活動者といたしましては何かしらのスケジュールが入る可能性が高い曜日という事で、どこかでできない日が来るんじゃないかなぁと思っております。サブでだれか主催してくれメンス~!

◆そういえばボウケンジャーが配信開始されましたね

日笠淳の産道を通って産まれてきたと周囲に公言している癖に完走できていないボウケンジャーが配信開始されました。
このパイセンカナタ、80年代、90年代、10年代以降のスーパー戦隊に対してやたら詳しいですが00年代はまだまだ抜け穴が多いのでよろしくない。

筆者の大好きな非公認戦隊アキバレンジャーの話になってしまいますが、アキバレンジャーって日笠Pの深層での思い入れが大きかったのか、『闇のヤイバと伊能真墨のカップリングに興奮しだすゆめりあ』とか『チーフが腐妄想の犠牲になる事に怯える赤木信夫』等でボウケンジャーのネタが若干多めだったのですよ。だからこそこの機会にネタを覚えるために完走してしまいたいところ。
ちなみにアキバレンジャーでめちゃくちゃ好きな場面は、シーズン痛の平田裕香の演じたナースが出ていた回理央×ジャンのガワ調教BL弁当を作っていたゆめりあの場面です。ほんとここ、この作品の民度というものを感じさせてくれますよね。

未履修の方は是非とも非公認戦隊アキバレンジャーを無印、痛通して見て欲しいです。ホントマジで民度が悪すぎるので。


《主催企画》


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