鬱な日
私は、去年娘を産んだ。
毎日は一瞬で過ぎる。
朝は5時30分に起きて、娘にミルクをあげ、
おしめを変えて、遊んだりする。
自分のことは後回し。
朝ごはんだって隙間時間に食べなければならない。
2日にいっぺんの洗濯もその合間に。
娘のご機嫌をとりながら急いでやる。
出かける用事があるのなら、自分の支度もしなくちゃならない。
産後老けたなと思う。お腹も弛んでいるし。
髪の毛の手入れも、顔の手入れも、後回しにすることが増えた。
でも、出かけるとなったらしなくちゃならない。
娘はもうすぐ10ヶ月になる。
今だに抱っこで寝る。
何度か下に置いてみたりしたが、すぐに起きてしまう。
めんどくさくて抱っこで寝ている。
大変だけど、抱っこで寝てくれるのはきっと今だけだから。と思いながら毎日抱っこで寝る娘の顔を見ながら思う。
大変だけど幸せだ。
そう思う一方で
最近、ダンナさんに些細なことで喧嘩した。
私にとってはなんでそんなことで機嫌が悪くなるの?という様なことだったし
とても疲れていたので、謝らず寝てしまった。
悪くはないと思ってた。
それから夫婦の会話はほとんどなくなった。
ダンナさんがスキンシップをとるのは、娘。
話しかけるのも、娘。
娘の名前ばかり呼ぶ。
夫婦ってなんだろう。
自分は何のためにいるんだろう。
そんなことを最近思う。
スキンシップをとってほしい。
会話をしたい。コミュニュケーションをとりたい。
家族なのに、居場所がないように感じる
疲れてしまった。
でもいいんだ。これで。