大型家具の処分
不要品を処分する際、手に持てるサイズの物はわりと簡単に捨てられます。
問題は、大型家具。
不要と思っても、処分が大変で諦めてしまうことが多いでしょう。
処分方法
大型家具を処分する際の方法として、ジモティーや買い取り業者に引き取ってもらう方法がよく紹介されています。
しかし、相手が信頼に足る人がどうかわからないのに、自宅にあげるのは不安ではありませんか?
大型家具の処分は、市町村に引取ってもらうことをオススメします。
「役所に頼んだら自分で外に(マンションなら階下に)出さないといけないじゃん、運べないよ~」って思いましたか?
簡単に運び出せるサイズまで、解体すればいいのです。
道具さえあれば解体は簡単。
女性一人でも解体できます。
解体に必要な道具
家具の解体に必要な道具は以下の4つだけです。
ショックレスハンマー
板の接合部を離すために、板を叩くのに使います。
普通の金槌でもよいのですが、非常に音がうるさいです。
怪我を防止するためにも、ショックレスハンマーがあると便利です。
バール
解体で一番重要なのはバールです。
使いやすい長さで頑丈であること。
オススメはTRUSCOのバール。見事な工具だと思います。
軍手
木のトゲなどから手を守るために使います。
市販の一般的なものでOK。
ブルーシート
カーペット、フローリングなどの床を守るため、細かい木屑を掃除しやすくするため、ブルーシートで養生した方がよいです。
解体中は家具を何度も様々な方向にひっくり返すので、思った以上に床を傷つけがちです。
昔からある典型的なブルーシートがなにかと便利です。
チェーンソー、電気のこぎりなどは必要ありません。
工具買う予算で・・・なんて計算しなくても、いったん揃えておけば何度でも使えます。
ノコギリの刃もないので錆びる心配もなく、メンテ費用なしに長く使えます。
解体のコツは慣れておいて損はありません。