細部に愛が宿る

神は細部に宿るように。

双子ボーイズに接するとき、丁寧で優しい気持ちになる。

手をベタベタにしながら、みかんの薄皮を剥いて、小さくちぎっているときや、それを双子ボーイズの小さなお口に手ずからいれるとき。
嫌がられながらもこまめにクリームを塗ってあげるとき。
小さな小さな爪を慎重に切るとき。
少し長くなってきた髪を耳にかけてあげるとき。
頭を打たないように手を添えてあげるとき。
厚着をさせているとき。
お布団をかけてあげるとき。

日常に数え切れない優しさが溢れている。
どうしてこんなに可愛いのかしら。母性ってこういうこと？

可愛さを共有した過ぎて、お昼に母とビデオ通話をする。
画面越しの双子ボーイズに優しく微笑む父母がいる。
可愛いね、と、言い合える人がいるって、めっちゃ幸せ。

愛情が溢れて嫌がられないように、あんまり調子に乗らないようにしなければ。
みなさんどうやってこの気持ちを外で出さないようにしているんやろう。

ここ数日、風邪気味の双子ボーイズと夜通し起きていたので、愛情が爆発している。
寝不足は私の敵やのに、こんな気持ちでおれるなんて、奇跡や。
それもこれも、双子ボーイズが可愛すぎて、良い子なおかげやな。ありがたや。