どこかで見たような 大学紛争
ガザでのイスラエルとハマスの戦闘について、
アメリカのいくつかの大学では、イスラエルの残虐な攻撃に抗議するデモ、座り込みが行われていると ニュースを
見ました。
中には、パレスチナ支持派とイスラエル支持派の人たちが
キャンパスで殴り合っている光景もあり、1960年代末から70年代初めの日本の大学紛争の時もこうだったんだなと
思い出しました。
日本では革マル派と中核派と民青が、角材、ヘルメット、タオル姿で抗争を繰り返していましたが、
アメリカの光景を見ていると何やら昔の日本に戻ったような気がします。
小生は、毎日の朝の日課として米国の通信社である
ブルームバーグが配信している
「Five Things to Start Your Day: Japanese Edition日本語版」を拝読しているのですが、
先日、この日本版を書いている筆者(ニューヨーク在住の
日本の方だと思うのですが…)のコメントの中に、
この方の娘さんがアメリカの大学に通っていて、
この抗議活動に参加して警察に拘束されたと書いてあったので驚きました。
ニュースで見ていた遠い地の出来事も、何やらきわめて
身近で起こった事件のような気がしてきました。
この娘さんが早く拘束を解かれることを心より願っております。