人材を育てるのって大変...。デジタルツールを活用して効率UP【いそっちの旅は道連れ世は満足じゃ~アイデア吸収編】
教育・人材育成に必要なアイデアが欲しい
こんにちは!いそっちです。今の仕事で担当している教育や人材育成について役立つアイデアって自分だけじゃ中々、見つからないですよね。今回はアイデア収集しながら、仕事に役立つアイデア、趣味の領域のアイデア探しをしてみた記事となります。お付き合い下さい。
過去の記事はこちらです。よろしければご覧下さい。
1.マイマップ機能でナビ入力時間短縮
・意外と知らないデイサービスについての説明
私の働く介護施設は通所介護施設、デイサービスと呼ばれる施設区分です。その中でも半日型リハビリデイサービスという分類です。
半日型デイサービスに関して詳しく知りたい方は下記のリンクをご確認下さい。
デイサービスは在宅生活をしている方を自宅まで送迎車で迎えに行き、施設に向かい、サービス提供をしてから自宅に送迎して帰宅してもらうのが基本的な流れとなっております。そのため、運転業務が必須となるのですが、地域によっては、日常生活で車を使わない地域もあります。こちらが施設内のオペレーションや基礎知識を教えても…「運転が負担なので辞めます。」というケースが多々、見受けられます。
・なぜ送迎業務は負担になるの?
施設の中で行う業務は他のスタッフにヘルプをお願いすることができるんです。うちの施設の場合は送迎業務を一人で行うので、送迎時間が遅れた時に焦る、工事でいつもの道が通れないため迂回したら道に迷ったなど、様々な状況判断をしなければならないのです。
少しでもスタッフの負担を軽減するために全車にカーナビを搭載しております。カーナビに顧客の住所は登録しておりますが、目的地をピンポイントに案内してもらえない、幹線道路をメインに案内するため予定の時間に到着しない….等々、問題山積みでした。そして、登録しているとはいえ、ナビの設定を複数件実施するのは、地味に時間を要する作業なんです。
何かいい方法がないかと考えた結果、営業担当の時に作ったGoogleマップのマイマップ機能は使えないかと思いました。カーナビに比べて効率のいいルートを案内してくれるので活用できるのでは?と考えました。
・GoogleMAPのマイマップ機能
Googleマップのマイマップ機能についてもっと知りたい方はこちらをご覧下さい!
弱点としては作るのが面倒な点….
検索で出てくる地点は簡単に登録できますが、出てこない箇所に関しては住所を調べて、入力して地点を出して、表示名が住所になっていので登録したい名前に変更する。1時間以上かかる作業でした。作れば便利で、共有することもできるので活躍してます。
何とか応用できる方法をデジタルツールで解決できないか調べてみると….
なんかできそう…
送迎表(その日の送迎ルートを把握する用紙)を作るのが簡略化できそう。操作方法がわかれば入社して間もない人も、土地勘がなくても時間をかけずに作成できる。目的になる地点の情報はCSVデータで抽出できる。後は、自分自身の理解度を上げればできそう!スタッフの業務負担も減るし、人時生産性も上がるし、夢のようなアイデアだ!(わかったならレベルを上げなさい)
・このアイデアに連動させてブラッシュUPできそうな機能
リアルタイム交通情報の統合: Google Maps APIを活用して、リアルタイムの交通情報を反映した最適ルートを自動生成します。これにより、渋滞や道路工事などの影響を最小限に抑え、送迎時間の短縮を実現します。⇒これによりスタッフのストレスは軽減できそうです。
マルチドライバー対応: 複数のドライバーがいる場合、それぞれのドライバーに最適なルートを割り当てる機能を追加します。これにより、全体の効率を向上させ、スタッフの負担を軽減します。+αでメールの自動配信機能を使えば、翌日のルートを事前に担当スタッフに伝えることができるかも。
送迎状況のリアルタイム追跡: スマートフォンアプリやデバイスを通じて、送迎車両の現在地や進行状況をリアルタイムで追跡・共有できる機能を導入します。これにより、スタッフ間の連携がスムーズになり、緊急時の対応も迅速に行えます。⇒事故や緊急な案件があった場合、場所や状況を伝えることも難しいと思うので、車の位置が把握できるのはとてもいいことです。
お休みをする方もいるので、データをどのように持ってくるか。また、決まった利用日だけでなく、振替で別の日に利用することもあります。その場合のデータをどうするかなど、まだまだ課題はありますね。
2.高齢者は環境の変化に弱い…
熱中症アラート作りリベンジ
・年々レベルアップする夏の気温
・高齢者は我慢強く、環境変化に鈍感なんです
今年の夏は暑いですね。40代の私でもしんどい温度となっております。年を重ねれば重ねるほど、気候の変化に敏感になります。また、高齢者の方は 我慢強く、周りの方への配慮を忘れません。ニュースで「本日は電力の消費が供給を上回る見込みです。節電にご協力下さい。」と報道されると、エアコンを消して我慢しちゃうんです….(´;ω;`)ウゥゥ ご高齢の皆さんは我慢しないで下さい!と思ういそっちです。
そして、高齢者は暑い、寒いの感覚が若いころに比べて鈍感になります。熱中症の症状に気付いた時には、重度の熱中症になっていたり、場合によっては命を落とすことにも繋がりかねない案件なんです。
そんな高齢者に向けて情報発信したくてMAKEに挑んでおります。
Qiitaのリンクもよろしければご覧下さい。
(失敗してなぜか猫のLINE Botが出来上がっております)
結果としては失敗しておりますが、若干?知識がついた今なら実装できる!?私の考えよりもいいアイデアある!?ということで深堀りしてみます。
・まずは情報収集
Qiitaで見つけた記事がこちらです。
最近、GAS※1について学ぶ機会があったので、ある程度、理解をすることができるようになりました。自分一人では記事を読みながらでも完成は難しそうなので、ChatGPTに相談しながらチャレンジしたいなと思います。
※1.GASとはGASは「Google Apps Script」の略で、Googleのアプリを使って普段の業務を効率化したり、簡単なWebアプリケーションを作るためのスクリプト言語です。興味のある方はこちらの記事がわかりやすかったのでご覧下さい。
・熱中症アラートを発信することで双方にメリット!?
情報発信することで、高齢者に対しては注意喚起をすることが、熱中症になるリスクを下げることができます。また、水分・塩分の補給を促すことができます。体調不良にならなければ医療費の節約にもなりますし、熱中症になってしまうことで、治療期間中に高齢者は筋力低下を招いてしまいます。。熱中症の予防だけでなく、フレイル※2予防にもなります。
(※2.フレイルとは「加齢とともに心身の活力(運動機能や認知機能等)が低下し、複数の慢性疾患の併存などの影響もあり、生活機能が障害され、心身の脆弱性が出現した状態であるが、一方で適切な介入・支援により、生活機能の維持向上が可能な状態像」)とされており、健康な状態と日常生活でサポートが必要な介護状態の中間を意味します。
説明は下記リンクより引用しております。
店としては熱中症による体調不良の休みが減少し、売上低下を防ぎ、稼働率が上がる効果もあると思います。 LINEだけじゃなく、ショートメール、eメールなど色々な発信方法を検討していくと効果が上がるかな!(´▽`*)
LINEがBotを使えば利用できそうです。MAKEでシナリオを作れば私でもできそうです。eメールはGASを使用すればできますね。ショートメールは文字数制限があるから難しいのかな?160文字で必要な情報を送るのは難しいかもしれないので、別の方法も視野に入れます。
暑いという情報を活用できないかな?
自分の仕事ではないですが、暑いという情報を何か生かせないか考えてみました。
・暑いから冷たいグルメのおすすめ配信
・プールや海、室内のレジャー施設の空き情報がリアルタイムでわかる
・猛暑で疲れた体を癒すスパやスーパー銭湯の情報
こういった要望を自分好みでカスタマイズできて、趣味・趣向が積み重なって成長するアプリがあればいいな。
希望:涼しいところに行きたい
グルメ:冷やしの麺類が食べたい
グルメ2:和のスイーツ食べたい
移動手段/距離や時間:車で最初の目的地まで1時間以内
希望1:帰りに体を癒したいから温泉に入りたい
希望2:明日は仕事だから22時までには自宅に帰りたい
こんな感じで相談できるアプリが作れたら楽しいだろうな。
入力しなくても音声で『暑いから近場で涼しい所に行きたい。お昼は冷やし麺食べて、おやつに和のスイーツ食べて、帰りに温泉に入りたいからよろしく!』でできたらいいな!
3お家でのリハビリ効率化ツール
・お家でのリハビリ効率アップ!
仕事に関することばかり調べていたので、違うアイデアも探してみようかなと思いました。
更なるアイデアをゲットするために、こちらに訪問しました。
ここで見つけたアイデアがこちら
これすごくいい!(これも仕事の範疇じゃないか….)
・仕事としてではなくリハビリに興味がある理由…
私事ですが、骨折回数は10回超え、手術も6回、腰の骨なんて3回骨折、左足は前十字靭帯断裂断裂、内側半月板は両方損傷してます。
そのため、リハビリに多くの時間を費やしてきました。入院中は理学療法士(Physical Therapist)がマンツーマンでリハビリをしてくれますが、退院後のリハビリに関しては、退院する前に紙ベースのメニューを渡されて….
理学療法士「家に帰ってからは紙を見てトレーニングして下さいね。」
私『はい!』
…..ほとんどやりません。そしてやり方を忘れます。
このツールを使えば、疾患に合わせた動画を提供してくれるので、リハビリメニューに取り組みやすいと思います。高齢者の方も最近は、LINEを子や孫としている方も増えてきているし、これはうちの施設でもできないかなあ。理学療法士勤務していますのでいいなと思います。スタート時に動画を作らなければいけないですが、運用がスタートすれば、個別に説明していた項目を動画に置き換えられる。皆さん色々と考えているんだなと感じました。
自分の欲しい情報だけでなく、色々なところにアンテナをはることは大事なんだなあと痛感しました。人生日々勉強ですね!
アイデア生み出すための情報収集の大事!(´▽`*)
このアイデアって色んなことに活用できそうじゃない?
これってリハビリだけじゃなくて、色々なことに応用できそう例えば…
・子供の学習の理解度に応じてわからない項目や点数が低かった科目の復 讐を助ける動画を提供する。
・仕事の作業でわからないことを確認したいことの作業手順を動画で確認することができれば、先輩に聞かなくても確認ができる。
・ギターやベースなど楽器演奏って、最初はわからなくてくじけて辞めちゃう人が多いけど、できないことを動画で視聴できる。
わくわくしちゃいますね(*'ω'*)
4.もっと早く知りたかった…
子供と楽しめる制作アイデア
・もう遠い記憶、夏休みの宿題【自由研究】
つい先日、子供の夏休みの宿題を一緒にやりました。子供は小学校3年生なのですが、磁石に興味があるとのことで、私の実家の海岸で砂鉄を集めて、調べたことをまとめて、制作物を完成させました。
Proto Pediaにも、自由研究のアイデアになるものはないか
記事を読んでみたところ。
か、かっこいい…
そして男の子は好きそうだ…( *´艸`)
材料もそんなに高価なものではないので、自由研究とは関係なくても子供と作ってみようかと思いました。私が作るときには、こちらの記事を確認しながら比較的容易に作成することができますが、このアイデアをゼロから生み出し、形にするクリエーターの方を改めてすごいと思いました。
創作とコミュニケーションを合体!?
こういった工作は大人も好きだと思うんです。保育園や小学校のイベントとして実施するのはいいかと思います。保護者でも母親は友達や知り合いを作るのが上手ですが、たまにしかお迎えに行かない父親は、保護者の知り合い少ないと思います。そういったコミュニティ作りに役立たないかな?父親同士が仲良くなるだけでなく、工作がうまくできれば子供から『お父さんすごい!かっこいい!!』ってなるかも?(´∀`*)ウフフ
地域のコミュニティセンターのカルチャーで実施をするのも一つかな。ボランティアとして、定年退職した高齢者の方で技術職だった方に協力してもらうことで、様々な世代との交流ができ、孤立化の予防にもなるかも?
5.まとめ
何かを作るときのアイデアをどう生み出すか、アイデアになるものを、どう収集するか、自分の分野だけに捉われず興味を持つことが、大切だなと感じました。人それぞれ視点が違うので、感じ方も違いますよね。これからの様々な創作をしていく教訓にしたいと思います。また、アイデアを探す時は必要だ!と思うことを抽出してしまうなあ….と改めて感じました。
得たアイデアを人材育成に、どう生かしていくかは自分次第ですかね。様々な情報やツールを使って、しっかりとした教育、早期離職がない職場を目指したいです。
まだまだ、厳しい暑さが続きます!
皆さんもお身体ご自愛下さい!('◇')ゞ
(水分補給はしっかりしましょう!)