いそっちの旅は道連れ世は満足じゃ (デジタル挑戦編)
初めまして、いそっちと申します。
とある小売りの会社で10年ほど勤務しております。
趣味は食べ歩き、Googleのレビューをメモ代わりに記載していたら
閲覧回数が300万超えておりました…..
食べ歩きで美味しかったものを自宅で調理して再現するのも好きです。
その他、バスケットボールや音楽(バンドもしていた)なども好きです。
元々、オタク気質なのでゲームや漫画などサブカルを好む傾向にあります
アーケードのクイズゲームで高校生クイズ優勝者に勝って、うっかり大会で優勝したこともあります。
いそっちのお仕事
私の部署は介護分野で、俗に言うデイサービスという括りの店舗です。
介護保険のサービスとなりますが、知らない方のために簡単な説明を….
デイサービスとは自宅まで送迎車でお迎えに行き、施設では入浴や食事、レクリエーション、機能訓練、おやつなどが提供されるのが基本的なサービス内容となっております。
対象となる高齢者は基本的には65歳以上の方です。例外として40歳以上の方でも特定の疾患を罹患した方は介護保険を利用することができます。(2号日保険者)
※こちらの内容を知りたい方はリンクを参照して下さい。
介護保険の第2号被保険者になる条件とは?介護サービス利用は可能? (hoken-room.jp)
働いている年齢層は20台前半~70歳前後と幅広いです。常に人員不足で、介護の現場は景気がいいと求人が来ない、常に人員が足りない環境で仕事をしております。
ですが2000年から開始した介護保険のサービスも進化しておりまして….
上記のサービスを行うデイサービスは一日型と言われております。
その他に宿泊ができるお泊りデイサービス、買い物に出かけることができるデイサービス、リハビリがメインの機能訓練特化型デイサービスなど…..
様々な進化をしております。
介護保険について知りたい方は下記のリンクをご参考下さい。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/gaiyo/index.html
いそっちの勤務する施設の形態は半日型の機能訓練特化型デイサービスで、理学療法士(PT)作業療法士(OT)を配置しております。
(病院でリハビリを提供する専門職)
入社した10年前は1店舗しかなかったのに気づけば10店舗以上に!
入社当時は独身だったのに、今は2児の父親…..(;゚Д゚)
子は日々成長し、親は日々劣化する……
閑話休題。様々な店舗で管理者や生活相談員として勤務して、数年前に営業担当となりました。主な仕事としては、新店がオープンする前にお取引様に営業をかけたり内覧会を運営するお仕事に従事しておりました。
昨年の夏に転機が訪れました。
【社内公募 人事教育担当募集】
σ(゚∀゚ )オレ イヤイヤ….絶対に無理だわ。wwww
最初に見たときはそう思いました。
家に帰ってから思い返してみると、10年という月日の中でいなくなった同僚
たち…..教育体制が整っていれば今も働いてくれてたかなあ。
(;一_一)(;一_一)(;一_一)(;一_一)(;一_一)(;一_一)
その後、一念発起して公募へ!
そして今があるというわけです。
そこから教育担当として働いていると、同じ系列の店で、同じものを売りとして、同様のサービスを提供しているのに、オペレーションが各店舗でガラパゴス化している!?(;゚Д゚)(;゚Д゚)(;゚Д゚)(;゚Д゚)(;゚Д゚)
多少の設備や機器、店舗の広さの差はあるけど、これじゃあ完全に個人商店じゃないか!チェーンオペレーション構築のためには改善必須だなあ。
作業にかける時間も5分でやる人もいれば30分かける人もいる。
やるべきこと、あるべきるべき姿は見えているのに、作業時間が足りない。
そんな時に出会ったのが、今回のプロトアウト研修でした。会社の課題解決の糸口を掴めればと藁をもすがる気持ちで応募しました。
職場の課題
職種ごとに仕事が細分化されすぎている。そのため、これは私の仕事ではないのでやらないという店舗が多いです。スペシャリストとしての視点としてはいのですが、介護の職場ではスペシャリストよりもゼネラリストの方が必要かと思います。そのため、職種間で跨ぐ作業をしなければならないかと思います。それを実現させるためには、専門ではない仕事に関しても関わるために、簡単にできるようにするツールを作る必要があるかと思います。
働いている仲間の紹介
直属上司のHさん
悩んでいることに対してのアドバイス、課題解決への取り組みに対する提案や進捗を親身になって相談に乗ってくれる頼もしい存在です。このプロトアウト研修を受講するよう背中を押してくれた人物でもあります。
元同僚のIさん
私の転勤に伴い、今は別セクションで働いておりますが、頭がよくクールに仕事をこなします。私より一回り以上若いですが、スケジュールも完璧で頼りになる存在です。クールな人ですが、押し活をするような一面もあります。
同僚から見た私
同僚Sさんから見た私の印象
会社に現場に在籍していた期間も長く、多くの店舗オペレーションに関わっていて、各店舗の課題を把握しているので、何でも相談できて助かります。
(ほめても何も出ませんよ….)
この研修で作成したいプロトタイプ
事業全体の人時生産性を向上させさせるために、自分なりに考えたのは
作業に割く時間や、地域の特性で変化することを加味すると、デイサービスという特性を考えると、送迎表をデータから読みとり作成することができないかと思いました。
自分自身で使用していたツールとして、グーグルマップのマイマップ昨日がございます。店舗ごとに取引先のデータを登録して、営業活動を円滑にできないかと考えました。実際、マイマップを作製することで取引先の所在地を可視化することができ、効率のよい営業活動を実施することができました。
グーグルマップのマイマップと組み合わせるデータ
介護保険関連の事業ということで、ご利用者様(顧客)のデータは登録しており、住所のデータや利用している曜日の情報をCSVで取り出すことができます。このデータをMAKEに読み込ませることで、送迎表を自動で作成できないかと考えております。
成功すれば….
人時生産性は向上するかと思います。店舗によって異なりますが、15分から1時間を要していた作業が5分かからず作成できるようになるかと思います。
また、関係の部署だけでなく、宅配をしているセクションでも顧客情報で効率のよい送迎ルート作成に活用できるのではないか?と密かに考えております。
送迎表の作成に関しては、元々、運転している人や店舗付近に長く住んでいる人は比較的容易に作成できますが、転居や転勤してきたスタッフにとっては、地理もわからない状況で作成することはストレスになるため、簡単に作成ができ、且つ誰でも実施できるようになれば他の仕事に人時を割くことができるのでは?と淡い期待をしております。
作成する上での課題
介護保険の事業では、高齢者が対象となります。高齢者は環境の変化で体調を崩しやすいことに加え、転倒などでお休みすることもあります。お休みする方のデータ抽出をどうするかが課題になります。
また、送迎車には定員があります。1台の車に6人乗車するように配車しなければならないため、データ抽出する際に条件をつけなければならないです。
・顧客を6人乗せることができる車が3台
・サービス開始前の時間に到着できるルートである
その他、休んだ曜日の分を振替利用として別の曜日に振替てサービス利用する方もいます。振替で利用するデータに関しては、CSVデータで抽出することができません。欠席者の取り扱い、振替利用者の追加がスムーズにできないと、運用は難しいのではないかと思っています。
日本全国の各地の転機をLINE Botで応対させた時のように、【ID】のようなものを追加すればいいのではないかと朧げにですが考えております。しかし、現段階の知識では、内容が入っているデータを何に張り付けていいのか、わからないことがわからない状況です…( ;∀;)
ここからの授業でまずは自分自身がわからないこと、知識として必要なことを理解し、何について情報収集して学べばいいかがわかるようになればいいなと思います。
ここまでは理想で….
まずは理想を現実にするための積み重ねが必要かと思います。目標を達成するためのプロセスを洗い出ししていく必要があるかと思います。知識と経験が必要かと思います。
プロトタイプの運用方法
スタッフの残業時間が多い店舗に実験的に取り入れたいと考えております。3店舗前後の店舗に試運転してもらい課題を抽出したいと考えております。しかし、ある程度、使用方法を簡単にしなければ余計に時間がかかってしまうため、お願いする店舗の負担になりかねません。最低限、簡単に運用できるレベルのプロトアウトを作製して取り組みたいと思います。
この課題が解決したら….
別の課題に着手したいと思います。書類関係の管理をしたいです。通所介護計画書や、個別機能訓練計画書など期間が定まっていて、定期的に管理しなければいけないものがあるので、こちらの課題を解決するツールを考えたと思います。その後には国保連の請求….課題山積です。一つ一つ積み上げていきたいと思います。
作業を簡単にすることが離職を少なくするための手段だと思います。早期離職者が増えると、採用コストも嵩みますし、教育にかける時間も必要となります。やること沢山だ(´;ω;`)ウゥゥ
諦めずにがんばります!Never give up!((((oノ´3`)ノ