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競馬における軸馬の選択方法
競馬において最も重要な要素は軸馬の選択です。
軸馬の選択を誤ってしまうと、馬券が狙ったゾーンで決着しても的中しません。
今回は、競馬における軸馬の選択方法について考えてみます。
軸馬は基本的に1.2番人気馬の二択
軸馬は基本的に1.2番人気馬のどちらかにします。
1番人気馬が人気と実力を備えていれば、素直に1番人気馬を軸馬にします。
1番人気馬の連対率は約50%です。
1番人気馬に不安があれば、2番人気馬を軸馬にします。
なぜ軸馬が1.2番人気馬の二択かというと、1番人気、2番人気のいずれかが連対する確率が約72%だからです。
もの凄い確率ですよね。
実際上半期のG1でも1番人気、2番人気のいずれかが軸馬としての役割を果たしています。
3番人気馬を軸にする時
1.2番人気馬が人気先行で信頼できないケースがあります。
混戦のG1やローカルのハンデ戦でありがちなパターンです。
そういう時は3番人気馬に注目してください。
1・2・3番人気のいずれかが連対する確率は約82%前後です。
上半期のG1でもダービー、安田記念で1・2番人気が連を外しましたが、3番人気馬が軸としての役割をしっかり果たしています。
荒れそうだからと1・2・3番人気を完全に無視してしまうと、人気薄の馬を軸に取り自爆するケースが多々あります。
何が来るかわからない、そういう時は3番人気に注目する手もありです。
まとめ
軸馬の選定は、馬券の回収率に重大な影響を与えます。
軸馬を正確に予測するには、やはり日頃から競馬を見ておくことが重要です。
G1の前哨戦となるG2レースやステップレースはきちんと見ておくべきでしょう。
また近年では、騎手の力も重要です。
実力のある騎手は、力のある馬に乗った時ミスをしません。
2019年の春競馬ではレーン騎手が圧倒的な力を見せつけました。
馬の実力が拮抗していれば、騎手で軸馬を選んでもいいでしょう。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。