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ベタはどの程度の低温飼育に耐えられるのか。

一時的であれば15℃程度の低温にも耐えられますが、最低でも18℃以上の水温を維持すべきでしょう。
ただし26℃~28℃あたりの水温がベタにとってはベストです。
適正な温度で飼育してあげた方が、病気や便秘になりにくいです。
気温に応じてヒートマットや投げ込み式ヒーターを使用しましょう。


自然界のベタはどういう環境で生きているのか?

ベタは、タイのメコン川流域に住む熱帯魚です。
メコン川流域の平均最低気温は1月の17℃です。
よって水温15℃が低温飼育の最低ラインです。
ただし常時15℃で飼育すると星になる個体も出て来ます。

ベタの無加温飼育は不可

冬場におけるベタの無加温飼育は、基本的に無理です。
私の場合は、小型水槽用の投げ込み式ヒーターやヒートマットを利用しています。
真冬は「テトラ (Tetra) ミニヒーター 10W」を使用しています。

価格もそこそこで、消費電力も少ない定番商品です。
気温が次第に上がってくる春先や秋口は、「みどり商会ピタリ適温プラス丸大」を使っています。

まとめ

日本における低温飼育は不可というのが、私の結論です。
小型水槽であれば、20W以下の消費電力で使えるヒートマットや投げ込み式ヒーターが市販されています。
電気代もほとんどかかりませんし無理に無加温飼育にこだわるよりは、秋から春先にかけては加温装置を使ったほうが、飼育のストレスは下がります。
ただし夏は地域にもよりますが、無加温でも構いません。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。


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