私の使っているBTOマシンの構成を紹介します。リバースエンジニアリングから始める自作。
私は、2023年の秋、ツクモからPCを購入しました。
今回は、そのマシンの構成を紹介したいと思います。
自作する中級者以上の方は参考にしてください。
APUはAMDの Ryzen 7 5700G
まずパソコンの性能を左右するAPUには、「AMD Ryzen 7 5700G」を搭載しています。
web閲覧や動画視聴とかだとCPUの使用率5%程度です。
8コアなのでマルチタスクで初めて、能力を発揮するプロセッサーでしょう。
AIとかyou tubeショートの動画作成でもサクサク動いてくれるので、作業効率も捗(はかどり)ります。
長尺の動画制作をしたい人や重いゲームをガンガンやりたい人には不向きですが、それ以外の人にとっては、いい選択肢になります。
消費電力も65wで安定しています。
結構、ハードに使ってますが、途中でフリーズするとかブルースクリーンが出るとかは一回もありません。
SSDは、Sumsung980 1TB
BTOマシンのSSDにはSumsung980 1TBが搭載されていました。
Generationは、3.0です。
やはり容量は、500GBよりも1TBあった方が絶対にいいと思います。
色んなプログラムをインストールしても容量が1TBならかなり余裕があります。
NVMe M.2なので読み込み、書き込みの繰り返しにも強いです。
最大転送速度 は、 読出 が3,500MB/秒、書込が 3,000MB/秒です。
マザーボードは、ASUS PRIME A520M-E
「ASUS PRIME A520M-E」は安価で入手しやすいモデルです。
規格は、マイクロATXマザーボード です。
M.2をサポートし、1Gbイーサネット有線LANにも対応しています。
無線LAN(Wi-Fi)には対応していないので、別途アダブダが必要です。
映像出力はD-sub15、DVI-D、HDMIに対応しています。
私は DVI-Dで23.8インチのモニタに接続しています。
ストレージは SATA 6Gb/s ports x 4、インターフェースは USB 3.2 x6、 USB 2.0 x 4となっています。
現在最新のマザーボード構成よりも、一世代前の仕様となっていますが、使ってみると十分実用的です。
その他の仕様
グラフィックはRadeon Graphicsで、内蔵GPUです。
電源は80PLUSの300W、ブロンズSFXユニットです。
コスパ重視のモデルながら、80PLUSのブロンズ電源はありがたいです。
通常の電源よりSFX電源の方が、値段が高い傾向にあります。
メモリは16GB(8GB×2枚)のDDR4-3200です。
メモリ容量についてですが、16GBは十分な容量だと思います。
使用感としては8GBではきついと思います。
メモリは16GB以上を使ったほうがいいでしょう。
BTOマシンではスリムケースを使っていますが、通常はマイクロATX対応のタワー型ケースを買っておけばいいでしょう。
自作してみた場合の2024年9月現在での価格。
エクセルで表を作り、自作した場合の2024年9月現在の価格を調べてみました。
OSも含めて86694円でした。
私が、BTOマシンを買った時の価格が、87980円(税込)だったので、あまり変わりありませんね。
ただこの構成のBTOマシンはもう販売されていません。
一番安いモデルでも114800円ですかね。
そうなると自分で自作するのも有りですね。
まとめ
自作は相性問題もあり初心者の方にはおすすめできません。
中級者の方のみ取り組んでください。
上手く行けば、コスパが良く満足度の高いPCが手に入るかもしれません。