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ローヤルベースのすゝめ。

お久しぶりです。
本日は最近新しくデジモンカードゲームに登場した所属構築、ローヤルベースデッキを紹介しようと思います。


デジモンカードゲームにおけるローヤルベースについて。


BT18 ローヤルベース組

BT18にて上記5枚が、

BT19 ローヤルベース組

BT19にて上記6枚が収録され、ひとつのデッキとして構築できるようになったローヤルベース。
戦い方としては非常に新しく、セキュリティに”表向きで”デジモンカードを配置することによって強力な効果の恩恵を受けることが出来ます。
全員X抗体を持つのも特徴です。
例えば、

ファンビーモン スワプモン フォージビーモン

これらのLv.3-4のデジモンを配置すればDPを、

キャノンビーモン ヴェスパモン

これらのLv.5のデジモンを配置すればブロッカーをバトル場に居るローヤルベース全員に付与できます。

タイガーヴェスパモン クイーンビーモン


そして、これらの効果を付与できる究極体が彼らです。
タイガーヴェスパモンは貫通と再起動を持ち、登場時/進化時に自身の表のセキュリティの枚数分相手のデジモンをレストさせます。
そして、バトルで他のデジモンが消滅した際にアクティブになります。

クイーンビーモンは連携を持ち、アタックした時に表向きのセキュリティから特徴に「ローヤルベース」を持つデジモンカードを登場コスト-8で登場させることが出来ます。
そして他のローヤルベースデジモンがバトル以外でバトル場を離れるとき、セキュリティの下に表向きで配置できます。

BT19 サイキヨ

そしてこれらのカードを支えるテイマーカードが「サイキヨ」です。
このテイマーはメインフェイズ開始時に表向きのセキュリティがあるなら、メモリーを+1します。
そしてメイン効果ですが、自分のデジモン1体を自分の表向きのセキュリティのデジモンに進化できます。
メモリー+1もメイン効果も中盤からじわじわと真価を発揮します。

以上のカードをやりくりしながら、セキュリティとバトル場をコントロールして戦うデッキとなります。

デッキ構築

ローヤルベースデッキ

ローヤルベースにBT8のリュウダモンと武者ユージ+BT7ドルグレモンを合わせたデッキとなります。

なぜリュウダモンと武者ユージなのか。

上記画像のローヤルベースの効果を見ればわかると思いますが、ローヤルベースにはデッキをオープンして手札に加える効果がありません。
つまり何かしら追加パーツでデッキをめくる必要があります。
初期案では

BT16 コカブテリモン

こちらのコカブテリモンをデジタマと同色であるという理由でサーチ要員に採用していました。
しかしコカブテリモンではサイキヨや追加テイマーをサーチすることができません。
テイマーが最初に手札に来ないといつまでもテイマーをバトル場に配置出来ず、そのままジリ貧になり何も出来ず敗北・・・といった事故が頻発しました。
この問題点を解決するべく、思いついたのが「そもそもサイキヨはローヤルベースに必要不可欠なのか?」ということです。
ローヤルベースの戦い方はセキュリティを表向きにし、Lv.3-5のセキュリティ効果で自分のデジモンを強化し、バトル場のLv.5-6の進化時効果や常備効果で相手を制圧する、というものです。
それに対しサイキヨの効果は、表向きのセキュリティのデジモンカードに進化コストを支払って進化できる。
はい、タイガーヴェスパモンやクイーンビーモンにはセキュリティ効果はなく、手札に温存させる場合サイキヨをレストさせるまでもなく手札から進化させればいいのです。
なら、追加テイマーに対応したサーチデジモンを使おう!となったのがこの構築になります。
その後色々と試行錯誤し、たどり着いたのがリュウダモンと武者ユージでした。
リュウダモンは特徴にX抗体を含むカードと武者ユージを1枚ずつ手札に加えられます。
ローヤルベース所属のデジモンは全員X抗体を持つため序盤から中盤まで山札からローヤルベースの進化ラインを補充でき、進化させれば進化元効果で相手からの消滅除去にもデコイ[黒]で対応できます。

リュウダモンの効果で手札に加えた武者ユージは序盤-中盤に配置し、上の自分のターン効果で育成ゾーンから出てきたローヤルベースデジモンに反応し、メモリー+1と1ドローで一気に究極体まで進化させることが出来る強力なカードです。
更にタイガーヴェスパモンに進化させた場合、進化時効果で相手をレストさせ、相手のデジモンにアタックした時武者ユージをレストさせることで手札のキャノンビーモンやヴェスパモン、ドルグレモンを進化元に武者ユージの分置き、バトルに勝利、一気に2-3枚以上破棄させることもできます。

戦い方

上記でほとんど説明しましたが戦い方はシンプルです。

序盤

序盤は、
育成エリアでファンビーモンを育成
リュウダモンで武者ユージと進化ラインをサーチ
バトル場に武者ユージ(サイキヨ)を配置
をします。
その後、
2ターン目に武者ユージがバトル場に出ていてファンビーモンが育っている場合は育成エリアからだしてメモリー+1と1ドロー
プロロモンの効果で表向きセキュリティの配置と手札交換
で大体安定します。

中盤

中盤ですが、
Lv.4に進化時効果はない為さっさとLv.5にして進化時効果で除去や退化させましょう
手札にサイキヨがあってメモリーに余裕がある場合、サイキヨを登場させてこの後のメモリーを安定させましょう

終盤

終盤はちょっとやり方を分けます。
1.相手のデジモンが防壁やアタックされない等消滅やバトル耐性の効果を持っている場合。
 クイーンビーモンに進化⬇
 セキュリティからLv.5デジモン(出来ればキャノンビーモン)を登場させタイガーヴェスパモンに進化(3コスト)⬇
 殴り合いを避け連携でセキュリティを殴り飛ばす▶𝑒𝑛𝑑
2.相手のデジモンが特になにも効果を持っていない場合。
 タイガーヴェスパモンに進化⬇
 進化時効果で相手をレストさせ、そのまま相手デジモンにアタック⬇
 武者ユージの効果で進化元にLv.5を増やし、バトル⬇
 セキュリティ破棄から直接アタックで𝑒𝑛𝑑
3.ブラスト進化やオプションにより進化時効果が発揮できない場合(タオモンACEや無効化プラグイン等)
 クイーンビーモンによりLv.5登場⬇
 (ry⬇
 究極体や完全体を増やしで無理やり突破⬇
 𝑒𝑛𝑑…?

と、追加パーツのおかげでかなり戦いやすく、扱いやすい良デッキとなりました!
とりあえず殴り合いには耐性の多さとサポートの多さで無類の強さを誇ります!

最後に。

実は回せば回すほどBT18組とBT19組の効果の違いに頭をこんがらがせながら回してます。
昆虫型特有の殴り合いの強さを活用したい!
だけど受けには回りたくない!
てな方にはうってつけのデッキだと思います。
1にタイガー
2にユージ
3にキャノン
4にクイーン
を徹底して、新しい時代を走り抜けましょう!

ここまで読んでいただきありがとうございました!

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