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挫折って大切だよね#5

皆さんこんばんは
今日は高校生の時にあった最初の挫折話について話したいと思います。

私は、中学受験をして中高一貫校に通うことになりました。最初のテストで順位が丁度半分だった私。
両親からは何も言われなかったし頑張ったね~みたいな感じで言われた記憶があったのですが、その時の私ほんとにほんとに悔しくて猛勉強をしました。
そしたら次のテストで10位以内。2年生になるとずっと学年1位をとることができました。
私は負けず嫌いだったというのが最初の頑張るスイッチだったと思うのですが、勉強すればした分努力が報われて嬉しかったのだと思います。ただ一方で、自分の頑張りを過信しすぎてたなとも。

思い返せば私小学生の時から運動会のかけっこでは絶対1位とるって言って陸上部だった母と一緒に自主練するほど順位がつくものに対しての執着心があったのかなあと振り返ってみると色んなエピソードが思い浮かびます(笑)

話は戻りますが、中学生の時学年でトップだった私はもっと頭のいい高校に行って戦ってみたいと思うようになります。非常に傲慢です(笑)井の中の蛙状況です。
両親も応援してくれました。特に母は私よりも私のことを考えてくれて、少し不器用ながらも寄り添ってくれていました。
今思うとこれが今の私を形成している大きな分かれ道だったなあと思います。
そこで九州だけですかね?分かりませんが英進館という高校受験専門という訳では無いですが高校受験に強い塾に通い始めました。ここの内容は端折りますが、無事第1志望である高校に合格し入学することができました!家族みんなで喜んだことを覚えています。この時の私は頭の中の考える割合の半分以上は勉強についてだったなあ

自分の可能性に胸躍らせながら入学した高校。
周りのレベルの高さ、授業スピードのはやさ、課題の多さ、土曜課外、、、。
色々押しつぶされながらも受けた最初のテスト。
私の順位は半分より下でした。どんだけ頑張っても上がらない点数。どんどん順位が落ちていきます。私はここで自分が記憶する限り、最初の挫折だったと思います。努力には自信のあった私。努力は必ず報われると思ってた私。

ビクビクしながら迎えた三者面談。
このままの成績だとダメですよってそういうことを言われるんじゃないか覚悟して親にも私頑張るからって保険をかけまくって勇気をだして席に着く。言われた担任からの言葉は、


「この高校むいてないよ」

おっと、予想外の方向からのジャブ。それ高校1年生の1学期に言っちゃう?って少しショックを感じると共に、いやいやそんなことないと反発する気持ちがありました。でも隣に座る母の表情がなんとも言えない悲しそうで後悔、葛藤しているようなそんな表情に母にこんな表情させたくなかったと思いました。


そこからの私、


「自分が選んだ道を絶対に自分自身が後悔させない。あの時悩んだ過去の自分にこの道を選んでくれてありがとうって言えるぐらいならなきゃ」

と強く思い始め、自分が選んだ選択肢を自分が正解にするんだとどっちを選んでも正解にするんだとそういう気持ちで動けるようになったと思います。
まぁ相変わらずテストの順位は上がりませんでしたが(笑)
それでも勉強面以外でも部活や短期留学等色んな経験をさせて頂きました。非常に濃い3年間。
ずっと友達のふざけて笑いあって先生に怒られたり、受験期は放課後課外終わってラーメン食べて替え玉してめちゃめちゃ太ったり……(今より7.8kg太ってた💦)

かけがえのない素敵な思い出と今でも連絡を取りあって遊んだりする素敵で愉快で尊敬できる友人たちに出会えました。

高校3年間を支えてくれた家族には、感謝でしかないし、両親に私この高校来てほんと良かったって言った時に見せてくれた笑顔はいまでも忘れられません。

中学の時の自分!!ありがとう!!!
そして高校の時の自分よくがんばりました!!!

高校後は順調に大学、という訳でもなくまた私に波乱が起こります。
この話はまたいつか綴りたいです。


長くなりましたが読んでくださってありがとうございます、!!

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