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結局、人生のこれからを、シンプルな数学によって、自分自身の頭で考えることが、最高の脳トレになる!

『死ぬまで役に立つ数学教えます』12月19日発売!

著者もいよいよ勤務する学校を定年で退職しました。数学者として生きてきて50数年、最後にわかったこと。それは数学でもっとも重要なのは、微分積分などの高等数学ではなく 四則演算(足し算 引き算 掛け算 割り算)であるということでした。そして、この四則演算こそが、老後を考える上でもっとも重要であると気がつきました。

本書は、読者が実際に頭を使って四則演算を行い、 「あなたの貯金はいつまで持つか」「国民年金は結局いくらもらえる?」「介護の費用をどう計算するか」「元号と西暦 簡単な計算式を覚える」「アルコール摂取 どこまで大丈夫か自分で計算する」「鶴亀算は友人にも子にも孫にも自慢できる」などをシミュレーションしながら、最終的に「あなたを救う数式」を探求していきます。

●著者より●
あなたの人生を救う数学がある。
私は断言します。数学でもっとも大事なのは、足す、引く、掛ける、そして、割る。つまり、四則演算です。
その四則演算だけを使って、老後に困らないためにさまざまなことを計算できるようにまとめたのがこの本です。
自分に必要なことは何か、それを自分でも計算することができる、とわかることが大切です。それができれば気持ちが少しは変わります。そんな時間はないよ、仕事が忙しいという方もいるでしょうが、そのお仕事と同じぐらい大切な計算をこの本では集めています。
この本が目指すところは、みなさんの幸せです。言葉を言い換えると、心配なく暮らせるようになれると思います。面倒がらずに計算してみれば、達成感が出てきて、なんとなく気分が良くなります。一人ひとりに合った老後の計画を立てられて、心配がなくなれば最高です。もし、心配が残っても、心配を取り除くにはどうすれば良いかわかります。100%心配がなくならなくても、50%にすれば肩が軽くなった気がするはずです。その手段を数学が教えてくれます。数学も少しは役に立つどころではなく、命を助けてくれるかもしれません。計算してみれば、その力を感じられるはずです。

『カリスマ数学者が伝授! 死ぬまで役に立つ数学教えます』
著者=柳谷晃
定価=1200円(税別)
判型=B5判
頁数=96ページ 
ISBN=97847816-22637


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