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【自分の学び】一箇所に留まり続けていてはダメだと再確認

フルタイム(に近い)スクールの園長としての動きが3月末で終わり、4月からはある種フリーの立場になりました。

平日の昼間に大阪の中心部に出たり、今日は京都に来たりと色々出歩いています。この後は、十数年来のお知り合いの方にお会いしてその方の新しいビジネスを体感させてもらいます。

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これは必ずしも、園長や校長というような肩書きを持つ人が同じ働き方をしているわけではないと思いますが、自分の園長としての期間は、基本的には毎日常に園に詰めているという働き方でした。

自分自身のマネジメント(採用から仕事の振り方、時間の作り方など含め)に問題があった部分も否定しませんが、管理職である無いに関わらず、子供達の教育に携わる人はやはりその多くが学校現場に常にいるという働き方になるのだと思います。

そうなると、

・新しい人との出会い
・未知の世界の経験
・そして子供達に伝えていかなければいけない新しい知識の習得

そのようなことのチャンスは、何らかのメディアを通してということに限られてしまうことが多い。

同じ現場で日々同じ人と同じようなことを話している毎日では劇的な変化は得難いです。

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コロナも二類から五類という話になり、京都の中心部も外国人観光客でいっぱいです。ここ数年このような世界を見ることが少なかったのも手伝ってとても開放感のある雰囲気です。

トータルで見ると僕も比較的、一箇所に留まらない学び方、働き方をしてきたかとは思いますが、この数年その楽しさや必要性を忘れかけていたのかもしれません。

生きること、新しいことに挑戦すること、勇気を持って一歩踏み出すことの価値やその楽しさを大人が体現して子供達に背中を見せていかないと、口だけでそれを促していてはそれは伝わらないですよね。

どうしても変化を嫌うのが人間ですし、日本の文化や社会はその性質が強い。それが良くもあり、美しくもある部分も沢山ありますが、変わるべきところは変わっていかなければと思います。

そのためには、一箇所に留まらず引き続き動き続けていきたいと思いました。

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写真は知り合いの方の新しい事業。京都御所のすぐ西側で下のホテルを始められました。建物も新しく綺麗で、値段も安く使い勝手最高です!

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