三浦アルプス（その１）
スピリチュアルを意識し始めてから、自然と触れ合うのもアリだよなと思い、自宅近くのハイキングコースをよく歩くようになりました。
前に書いた、鎌倉に行った時も片道の半分は森林の中を歩いて行きました。
また、横須賀、逗子、葉山の辺りは丘陵地帯が多くて、自然のままの森林がまだまだ広がっています。
その辺は、昔から歩いたことがなかったので、行ってみようかと思い、ネットで調べてみると・・・。
昔は言っていなかったと思いますが、その辺一帯の山を「三浦アルプス」と言っているようでした。
アルプスといっても、標高はせいぜい２００メートルちょっと。
でも、ネットの情報では、標高は低くてもしっかり登山です！とか、中級者以上向けのコースなので甘くみない方がいい！とか、中には道に迷って遭難する人もいる、とか書かれています。
でも、なんだか面白そう。
私の体力的にはまったく問題ない！という自信はあるので、挑戦することにしました。
一応、杖となるトレッキングポールはしっかり購入しておきました。
そして、ある土曜日の晴れた日、三浦アルプス登山道の入り口の一つに出向き「登山」を始めました。
今回は最初なので、横須賀の田浦から乳頭山を登る比較的距離の短いコースを行くことにしました。
情報どおり、一歩足を踏み外せば斜面を滑落するような道を歩き、ところどころロープを伝って斜面を上るような場所もあります。
アップダウンもそれなりにあり、障害物もいくつかありました。
ところどころ、掲示板の地図やスマホの山岳マップでコースから外れていないか確認しながら進みましたが、まぁ、私は普通にクリアできるコースでした。
トレッキングポールがかなり役に立ってくれましたが。
ただ、途中、倒木を乗り越えないといけない場所がありましたが、そこでは股関節の可動域が狭くなっていることを痛感しました（笑）。
そして、山頂まで行って見下ろす景色は、見覚えのある横須賀の街でした。
その辺の感動は少なかったかな。
その後、山を降りる時の方が体力的にはキツかったように思います。
三浦アルプスのコースは他にいくつもあるので、次は別のコースを行ってみたいと思っています。
あと、人とすれ違うことが少ない場所で、杉やクヌギの大木に手を当てて、木の声が聞こえないか試しましたが、何も感じませんでした。
また、休憩がてら目を閉じて瞑想してみました。鳥のさえずり、タイワンリスが歩く音、遠くの車の音は聞こえますけど、森の精霊の声とかは聞こえませんでした(笑)。
何かを感じたいけど、まだまだですね。