小網代の森(三浦市)
10月中旬の快晴の休日、前々から行ってみたいと思っていた神奈川県三浦市の小網代の森に行ってきました。
ここは京浜急行の終点、三崎口駅から歩いて2kmくらいの場所にあって、広さは70ヘクタールほどあるそうです。
県のホームページには「森林、湿地、干潟及び海までが連続して残されている、関東地方で唯一の自然環境と言われています。」と書かれています。
写真のとおり道が整備されていて湿地でも靴が濡れることはなく、革靴でも何でも歩くのに差支えないです。
ただ、個人的には自然の道を歩くことがないので、ちょっと面白みに欠けるかなと思いました。
自然のエネルギーをいただきながら森林地帯、湿地帯を歩いていると、やがて海を感じるようになってきました。
ここで海を見てボーっとしながらコンビニで買ったおにぎりを食べました。
自然の中で現実から離れておにぎりを食べることに小さな幸せを感じるようになってますが(年かな)、海もいいものです。
ひとしきり自然のパワーを充填して、帰路につきましたが、少し寄り道して白髭神社に足を延ばしてみました。
この神社は森から少し出たところにあって、三浦七福神の一つに数えられています。
ここにある鳴石(カンカン石)と呼ばれる、叩くと金属音のような音がする石があるので、叩いてみました。
改めて帰ろうと再び森に入ったところでアカテガニに出会いました。
この小網代の森にはその名のとおり手が赤い「アカテガニ」がいることは知っていましたが、時期的にもう遅いだろうと思い、今回は見れないと思っていたのですが、巣穴から顔を出しているところを運良く見ることができました。
とおりがかった外人さん(白人)に教えてあげたら喜んで撮影してました。
干潟、湿地、森を抜け、三崎口の駅に着いたら、ここでも小さなラッキーがありました。
京急の電車は赤が基本なのですが、ハッピーイエロートレインとブルースカイトレインが並んで停車していました。
で、乗れたらラッキーなハッピーイエロートレインに乗って帰りました。
夏に来ればアカテガニをはじめ、もっと多くの生き物が見られたのかもしれませんが、今年はとにかく暑すぎた。
来年の夏は行ってみようかな。