memorandum【5】

East End Gallery

お店の名前をギャラリーとしたのには理由があります。

現状はまだスタートしたばかりで、Nobuyuki Matsuiのオンリーショップとしての機能ではありますが、

将来的には様々な物を置いたり、ギャラリーとしてのスペース的な利用も含めてやれればいいなと。

あとこれは個人的な見解でもあるのですが、ギャラリーってお金を払って、何か作品だったり空間を観に来る場所だと思っています。

ただ自分自身はこの実際に観に来るという行為に惹かれていて、そこに金銭が発生するのかしないのかは二の次。

その空間、そこで観たもの、そこで話したことに価値を感じれば対価を払えばいいし、感じなければ払わなくてもいい。

対価の払い方には色々なかたちがあると思う。その作り手を応援する意味であったり、この場でした感動を次、より大きいものにしたいなど。

美術館に入場料があるのはその対価の部分。しかしそれは感動するしないに限らず払わなければいけない物。

勿論、僕らの扱っている物は一般の入場料とは比にならないほど高価なものではありますが、実際に来ることに対しては何がかかるものでもないので、気軽に足を運んでほしいなと思っています。

ある意味ではギャラリーに観に来て、気に入ったら買えるラッキーな場所位に思って頂ければ。

皆様にとって気軽に洋服を見ながら、着ながら、ゆっくりとお話をできるスペースになりますように。

East End Gallery